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By ぷにこ
2019-12-05 23:58:29
コウが持ってくるやつがヤベェ武器クラスなので、その際さくさくっと相談した結果固まった縁切り神さんの説明も兼ねまして。プロフ欄への申請には説明文が足りず雛形なのですが、取り急ぎ仙女うぇぽん()の簡単な紹介だけ…!(/・ω・)/⌒【設定】



遥か古、縁結びの神 梛木が穢れを受けヒトの縁へ害を成す悪性が表面化を始めた頃、畏れをなした人々が縋ったのは対存在となる縁切り神であった。彼の神と入れ替わるよう善性の信仰を得て力を得たそれは縁結びの神同様に彼の島へ祀られたが、梛木神が封じられた後も続くはずのその意識は時を重ねるごとに人々の記憶から薄れ『悪縁を退ける為の願い』以外の悪意が混じりやがては社も廃れた。

斯くして縁切り神の御霊は濁り神性を歪ませ、荒ぶる神としてその地を離れた後に対の神と同じ末路を辿る定めとなりかけたが、人知れずそれを阻止し救い上げた何者かの手により桃源郷の仙女 七星咲耶の元へ渡った縁切り神の鋏と併せ引き渡されたのがこの神の行く末の真相。

以降は誰にも語られなかったが、縁切りの神はその記憶を引き継いだままに『縁切り』よりも遥かに広義の概念を“切る”否、“断つ”事を可能とした存在、『断神』として生まれ変わりを果たしており、神格もまた上がったものとされている。

そして、彼の神に科せられたものは救い手が死するまでを期限とした主従の契りだった。



【神衣装具『断神』(カムイソウグ タチノカミ)】
其は仙女の奇跡の御業に依りて黄龍の衣と相成りし上神の御霊。
刀装の形式は太刀拵。全長96cm、反りが深くその刀身は納刀時ですら可視化されるほどの神気を立ち昇らせるという。朱塗りの鞘に金糸が混じる白の柄巻き、そして金基調の金具類等から佩刀しているだけでは儀礼刀や美術刀にも見えるが、この刀の真の姿は神を穢れより護る意図も含む拘束具にして黄龍が従える神を“纏う”為の神器。
pc
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By 絹豆腐
2019-07-02 19:40:36
凸ルート用に念の為・⌒ヾ( ゚听)ポイッ

HN:絹豆腐(きぬとうふ)

名前 : ナギ

性別 : 不明

年齢 : 不明

種族 : 力持つが故の神。或いは大妖怪。はたまた人々の想念の集合体。原型はもう留めていない。

身長 :奈落の亀裂に脚を伸ばせば彼岸と此岸に届いてしまう程の巨体。

体重 :測定不能

容姿 :奈落の地底深くから、山頂より下った奈落を覗き込める裂け目が狭く見える程の巨躯。全身は青白く、無数の赤い結膜に黒い瞳孔の目玉が生えている。頭部は眷属をより巨大且つ禍々しくしたように、折れて潰れ組み重なった手で覆われ、手の甲に内側に隙間にも目玉が覗いている。見方によっては組み合わさった手にも、顔を覆い隠すようにも見える。大きな赤黒い口腔が覗く口は人間に酷似した形状をしており、生え揃った白い歯と舌が見えている。胴体は数多の巨人の手の如く、あばら骨が浮いたように見えるそれは無数に組み合わされて形成された手の節に他ならず、顔を覆う手だけでなく巨大な両手を持ち、こちらは掌の内側に巨大な単眼が存在する。何億何兆と集めた人の指をそぞろ蠢かせ水を吸わせて白くふやかし膨張させ、犇めかせ、脚を形成させる為に凝縮し固めた多関節の蜘蛛脚を持ち、この脚にも間接部分に目玉が備わっている。
これらの目玉は常に新たな縁を求めて世界を覗き、縁を結んだ者達を監視し、招き入れようとしている。

その容姿は縁結びの神という言葉から抱ける印象とはかけ離れきっている禍々しい姿をしており、心弱き者はその声、その姿を見ただけで精神が摩滅しかねない。

性格 : 狡猾、陰惨、執念深い。善意も悪意も持ち合わせておらず、力持つが故に力を行使するのみ。

大元となった存在の願いは形骸と成り果て、神の概念に呑まれ、歪んでしまった。

武器 : その巨躰はそれだけで虫に等しき命を容易に潰せる。大きさとは、それだけで脅威と成りえる。 また、能力でもある運命の紅い蜘蛛糸は普段は不可視だが物理的拘束や蜘蛛糸を無数に束ねて剣山刀樹さながらの地獄の槍衾が如く地より放ち、糸を貫通(とお)す事もある。この際の糸は赤く束ねられた槍というより、その有機的で不気味な様から無数の血管が束ねられた血の糸柱と言った様相を呈す。
その他、封印が機能するうちはまだ自由とは程遠く奈落の底から動けぬ為、代わりに眷属たる1m程度の大きさの、折れて、潰され、ひしゃげて、無理矢理組み合わされた両手にも見える薄気味の悪い殻に単眼を持ち、脚が人の指に似た蜘蛛型の怪異が代わりに目となり神へと縁を結ぶべき者(にえ)を観測したり、連れ去ったりする事も。

属性 : 神、妖


能力 : 『結』
縁結びの神たる所以。縁を結ぶ力。運命、因果の歪曲。血の如く紅き蜘蛛糸。
それはほんの些細な出会い、すれ違いでさえも運命の如く引き合わせ、出会わせてしまう。
当然ながら、縁はより近く、片方が、何より両方が望んだ場合に一層結びつきが強くなる。

これだけ書くと一般的な印象である縁結びの神と大差がなく、封じられるような存在でないようにも思えるが問題はこの縁が、良縁だけならともかく悪縁でさえも関係なく結んでしまうという点。

その為、仮に片方が望まずとももう一方が望めばそれが例え悪意からくるものでも構わず結んでしまう。世の中には、切らねばならない縁、前に進む為にも清算すべき縁などもあるがそれらさえ結び付けたら解けぬようにしてしまう。

出会ってはならない、離れているべき、交わるべきでない存在であっても縁を結ぶ為に付け入る隙、理由さえ存在すれば繋いでしまう。利用してしまう。

生者と死者、此岸と彼岸、別れねば互いの為にならないとしても一緒にしてしまおうとする。

たとえ死で別れたとして死んで離れ離れになるのすら許さず、生き残った側を殺し共に死者として一緒にさせようと追い詰める等その縁の結び方は総じて問題しかない。

また、一度この神に結ばれた縁は山を離れたら解決するというものではない。
もし見えざるモノを見る眼を持つならば、きっと結ばれてしまった者の指に、腕に、体中に、結びつきの強さに応じて捕えて離すまいという妄念と恩讐にも似た赤い糸で雁字搦めとなっている姿が映るであろう。

そうして、新たな縁は次の縁へと結ぶ繋ぎ目として利用される。
際限なく、見境なく、何もかもを一つに手繰り寄せた運命の蜘蛛糸の塊、完全なる蜘蛛巣と化すまで縁は結ばれていく。
創られるのは真っ赤に染まる世界、誰も彼も、何も彼もが結ばれ尽くし、雁字搦めとなって身動きすらとれず一体となる縁の世界である。

そこに、ヒトが語る善悪の道徳、道理は挟む余地がない。
この神と呼ばれる存在は、縁を結ぶ力そのものであるが故に、結べるものは何であろうと結んでしまう。
その結果どれだけの悲劇、如何なる不幸、どんな災厄が起きようともまるで関心がない。大切なのは、縁が結べるか否か、たったそれだけに尽きる。

『事』
縁を結ぶという事は即ち、運命に干渉する力でもある。

ただし、運命そのものを、過去を、未来を自在に操る事は叶わない。
この神が成せる運命干渉は常に現在、今結ばれている縁、絆を経由しての微々たるものだ。
だが、逆に言えばこれは、結ばれた者は、魅入られた者は何らかの影響が及んでいる可能性が高くなる。

重ねて言うが、確定的な操作は不可能。あくまで主要の能力は結ぶだけであるが故に。

されど、この狡猾にして陰惨なる存在の干渉は、まるで天啓の如く降り注ぐ。
この世界に住まう者達が干渉できない無意識領域、逆に住まう者達が干渉されざるを得ない絶対領域。ヒトは己が何を成すか、周囲に何が起きているか、何があるのか、どのように想うか、考えるか等々を意識せずとも示さねば何もできない、それができねば何もしていないのと同義であるが故に知らずのうちにより常に自らと取り巻くモノを示している。

――この存在は、そこに介入してくる。己が都合の良いように事が運ぶように、対象を取り巻く環境や行動、感情などをさも対象本人が感じているかの如く誘導すべく、対象の無意識を装って囁きかけている。また、場合によってはその無意識領域に干渉する、彼らの行動を決定づける存在との、対象の行動とは関係の無い高次の存在同士の対話にすら偽装してくる場合がある。

もしこれを退けたければ、気づくしかない。本当に、それは運命に干渉されていないかを。
本人、あるいは彼らを見届ける者が。必ず、本来の形を曲げ、運命の赤い糸で人形の如く操ろうとする以上は不自然が存在する。悪意を以て誘導しようとするそれが、運命などでなく邪悪なる神の声であると気付き、従わない、従ってはならない、信じてはならないと強い意志を持てば跳ねのける事が出来るであろう。

『指』
繋がれし縁を辿り、神は奈落に体を置いたまま外界を覗き見る。
本来は封印が施されているうちはそれすらも不可能であるのだが、今回封印が綻び、連れ去った贄の仔を介して新たな縁を結び始めた事で外界に指先たる糸が、眷属が伸びている。
そしてまた、新たな縁を求める声、怨を晴らさんという声を聞き届け、結びつけるきっかけを知る。

性質上、放置すればするほど何処までも見る事ができる範囲が広がっていく。

これを拒みたければ再度封印を施すか、何らかの手段で糸を断ち切り神との縁を遠ざけるしかない。


弱点 : 通常の刃物程度では神性を宿し、運命に障る不可視の蜘蛛糸を切れはしない。可視化できる程に雁字搦めとなれば猶更。けれども、強大な力持つ神として定義された以上、定義されてしまったが為に縁を結ぶならば縁を切る所以を持つモノは明確な対抗手段となる。
だが、これも本人が、本人達が、心の底から縁を切りたいと願わなければほんの少しでも一緒に居たいと願い、未練を残せば即座に縁の糸は結ばれる為、結びつきがあまりに強固過ぎた場合はもっと代償を払う覚悟まで求められる。縁が深くなればなるほどに、別離とは苦痛を伴うものである。

また、通常の、と言った通り縁切りに所以がなくても所以があるもの程の効果は得られないが同様に神性、魔性を帯びたものはある程度ならば切断が望める。その逆で、神の加護を得た者との縁は通常の者達よりも自由に結ぶ事が出来ず、自ら縁を望むように遠回しに仕向けて行く事となる。これは、この縁自体が神の加護、神の祝福でもあるという側面があり、先に別の加護がある場合効果を発揮し難いという事。神を穢し貶める魔性がある程度有効なのもそれが理由。

他にも神と定義されたことで、祈りや信仰は力となるのだが逆に言えばこの祈りや信仰を絶てば弱まる。現代において殆ど情報が残されていないのは意図的に繋がりを絶たんとした為。

封じられている身である為奈落から外へは出られない。そもそも今回封印が緩まなければ、奈落の上層部に顔を出す事すら叶わず底で眠りについていたはずであった。

声に誘われ、繋がれた縁を手繰り寄せられ、招かれ、或いはこの神を今一度奈落の底に封じ眠りに就かせるべく望んで向かわない限りは出会う事はない。
出会ってしまった場合でも、もし斃せなかったとしても身代わりを捧げれば一時的に外へ帰還出来る。
その場合、結局はその身代わりにされた者の縁を使い執念深く己が許へ招こうとするから根本的解決にはならないが、一時凌ぎにはなる。

所属国:青の国

職業 : 縁(怨)結びの神

二つ名・異名:淵の荒御魂

恋愛:不可

裏行為:不可

備考 : 神と呼ばれる存在とは大きく分けて二つある。生まれついての神、種族としてのそれ、神族。
そして、本来神族ではないのだが畏れ、敬う事でその暴威を鎮めんとする為に神として定義された存在である。この縁結びの神なる怪物は完全に後者の存在。

果たして何時から鬼が島に封じられていたのかは殆どの者にとって定かでない。一説には鬼が島に鬼や妖達が住まった後に現れて災いを成したが為に山の奥底に封じたともされているし、住まう前からこの山に祀られていたモノであったとも言われている。

しかしとある文献に記された情報、或いは当時を知る者であれば、この封じられし怪異が青の国建国後まもなく、始めは小さな仔蜘蛛が何処からか得た神通力を以て人々の為にと働き続けていた者であるということ。
そして、次第に願う者達が自分勝手な願いを続け、穢してしまうにつれて狂い、元の形が崩れ、歪んでしまった末に手当たり次第に縁を結び、災い事すら招き寄せてしまい人々にとって害を成す荒御魂へと堕ち果て、最期には後に鬼が島と名付けられる事となる本土から北にある山の深くへと封じられてしまった存在だと知る事が出来る。

この大元となった者が何処からそのような力を得たのかは不明だが、もし当時の仔妖と接触する機会があった一部の者なら『かみさま』なる者から授かったと知るであろう。
皮肉にも、自身こそが悍ましい怪物(かみさま)となるのだが。

現在でも確かなのは、このとうに正気など喪われた怪物は制御など不可能であり、世界の縁を結び尽くし、国と国、ゆく末は虚白の地とさえも結び付けかねない程の無作為さでモノからモノへと繋ぎ合わせていき、糸が無差別に結ばれる事によって本来なら引き合わない存在が引き合った影響で新たな怪異を発生させたり、この地にいてはならないモノを招き入れたり災いを起こしているという事。

山で無暗に命を粗末にしてはならない、声が聞こえても従ってはならない、神に縁を結んでもらおうと望んでもならない、もし破れば縁を辿って神に魅入られると妖や鬼達の間で現在は命を棄てるべからず安易な自死や殺生は改めよ、寄り道せず家に帰れ、出会いは自らの力で作れといった意味合いで本来の意味を忘れ子供に言い聞かせる昔から語られるよくある噂話として存在が語り継がれている。

そして、この縁結び、怨結びの神なるモノを封じ込める為に鬼が島の各地に手足に見立てて四つ、山に頭部に見立てて一つの封印石を五つ設置し楔として幾重に封印。
封印が破られない限り、決して眠りから醒めず奈落の底にて時折夢見の如く神隠しに遭わせたり自殺に誘い込むぐらいのものであった筈なのだが――果たして形骸化してしまい本来の意味を忘れてしまった儀式では効果が弱かったのか、それとも何者かが封印に干渉したのか。
この縁結びの神を眠りに就かせる封印が緩んでいる事が発覚。

青の帝、黄龍、鬼の統領等一部の関係者、上層部による議論により再度封印を施すのは急務だが、この封印が何故緩んだのか、誰かの犯行なら犯人を突き止めねばならないということ。そして、一体誰が言い出したのか、この神そのものを斃してしまえば早いという暴論迄飛び出しているのだとか。


名前の由来は諸説あり、奈落の偽の神、縁結びの由来を持つ竹柏、梛、神木の神であるとも言われている。



PC挨拶:――こっちにおいで。一人きりは、寂しいでしょう?此処には皆がいる。誰もが来れる。もう寂しくない、悲しくない。だから……こっちに来なさい。来なさい。おいで。オイキナサイ、オ
デ、キサイ、コイ、

 コイ、

    コ

      イ コ 

 イ   コ イ
 コ   イ   コ イ コ    イ コ    イ……



pc
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『白き夏夜の神隠し/結』
By 絹豆腐
2019-06-16 19:42:42
依頼:異変の調査、可能なら原因究明と解決

PL名:絹豆腐

依頼主:『 』

報酬:きっと解決に向け乗り出す国や組織が払うだろうさ。

場所:宝蓮京及び鬼が島

内容:さて、件の予言は聞いたかね?

青の国で失踪者が、神隠しに遭う者が顕れるのだと。

件については青の国の生まれなら知っている者も少なくであろうが、他国では馴染みが無いかもしれないね。

ようは、彼の預言者が告げる凶兆は当たるということだ。

そして今、その予言通りに青の国では神隠しが起きている。

七歳までは神の子という考えがあり、これには理由があるのだが……まあ、諸君らに興味があるなら資料が多く残っているから調べてみると良い。

大切なのは、今回の失踪事件は偶然ではなく、神と便宜上呼ばれる厄介者が大きく関与しているということだ。
神と定義された以上、言い伝え、伝承等を色濃く反映する。
失踪者が子供、七歳未満ばかりなのはそういう事だ。

とはいえ、まだ神は目覚めていない。

諸君らには、これ以上失踪者が出ないように宝蓮京や鬼が島の調査と警備に協力するか、それか危険を承知で封印の先へ赴くかだ。

封じられるということは、それだけの理由がある。まだ封印が機能しているなら、刺激することでかえって事態を悪化させるかもしれないが……そこは諸君らの判断することだ。


私としては、君達が無事に罪なき子供達が神の指先となった彼らに連れ去られてしまう心が痛む事態を解決してくれる事を祈るよ。


(――依頼書に目を通し終えた後、もう一度確認しようとしてもその依頼書は何処にも見当たらない。まるで最初からそこに存在しなかったのように。)


募集人数:不問。

日時:6月16日〜

備考:青の国とは書いてありますが、イベント履歴にて触れている通り様々な事情、理由で所属国や地位等によってこの事件について知る事ができ、解明に乗り出す事が可能となります。

pc
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