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NPC登録名簿
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銀の国NPC登録名簿
By 絹豆腐
2018-10-30 23:34:08
こちらでは銀の国所属のNPCを自由に投稿してくださいませ。
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By 絹豆腐
2018-12-12 17:03:18
HN:絹豆腐(きぬとうふ)
名前:アインス=マクシミリアン
性別:雄
年齢:外見年齢 30代前半
種族:竜
身長:174cm(520cm)
体重:78kg(870kg)
容姿:黄緑色の鱗と甲殻とが鍛練によって鍛え込まれた肉体を覆い、西洋騎士のそれに一番近しい甲冑を装備。垂れがちな目は金色で山羊のように曲線描く角を耳の後ろから生やした竜人。

竜本来の姿の時は竜人の姿からより大柄な物となり筋力は体躯相応に比例して強化されるのだが、装備を外さなかったら毎回破壊する羽目になり、予算的に厳しいので小回りが利く分応用と仲間との連携がし易い竜人の姿の方が殆ど。

性格:正義感が強く真面目だが優柔不断な面のある自称慎重派。だが覚悟を決めれば無謀であろうとも実行に移すだけの行動力はあり、断固たる覚悟を決めるのに時間がかかるだけである。

武器:『奇巧剣クレインクラウン』
一見すれば時計塔に用いられるような巨大な歯車。その正体は大盾と剣を兼ねたこの騎士の事情により度重なる改修を施された変則的な武装。歯車的には側面、大盾としては正面に翠の国の風崖の奈落から採掘した翠翔石を知人の聖騎士に頼み精錬して貰った風の魔石を嵌めこんでおり中心から外側へと流れる風で衝撃等を散らすが白夢のような異形相手では気持ち程度。
剣として扱う時は歯の部分が内蔵された着脱可能な刃に入れ代わる。投擲武器として用いる事も出来る。

歯車による轢殺、剣を展開しての斬殺及び刺殺、盾部による撲殺と使い方一つで幅は広がるが、度重なる修理の影響で耐久性は高くなく、武器としても盾としても使い続ければ勿論の事ながら長持ちはしない為に考えて使わねば丸腰になってしまう。

属性:金、風

能力:『武装修理』
戦闘中であっても資材と道具があれば武器や防具の修理する事を可能にする技能。修理であって原型留めぬ程大破していれば当然手に負えず、ある程度動けるようにする程度迄機能を取り戻す事は出来るが完全に修復するのは場合によっては難しい。


『生存術』
如何なる状況に陥り、如何なる場面になっても生還を果たす為の判断と行動が出来るかもしれない程度の能力。
過去に何度も危地を乗り切ってきたが自分なり周囲なり被害を避けられた訳ではなく、活躍と直結はしていない為非常に地味でただの弱腰や逃げ足が速いだけなのではないかと批難される場合もある。

弱点:整備は欠かせないのだが複雑な機構を持つ武器が得物である為、何かの拍子で故障した場合その力を発揮することができなくなってしまう。

所属国:銀の国

職業:銀の聖騎士団パラディン団員

二つ名・異名:無し

恋愛:NL、BL

裏行為:可

備考:翠の国出身だが都会を目指して、でも黒の国は怖いし青の国は泳げないしで銀の国へと旅立ち聖騎士団員となった男。

実力は相応にあるのだが、出世欲が無いのと下っ端として民に親しく接して働くほうが性に合っているからと団員に留まり続けている。

その為神聖都市シルヴァの警護や巡回の他、都市外の村に住まう者達を守る為駐屯地に住み込んでいるのが主。

PC挨拶:お。神聖都市シルヴァにようこそ、外国人さん。外は寒かっただろ?俺も未だにこの国の寒さには慣れないよ。ま、中に入って暖をとりな。宿屋とか決まっているかい?暴れたり変な真似しないなら教会は助けになるから。困ったら頼るんだぞ。なぁに、助け合わなきゃ生きていけないんだ、困ったときはお互い様さ。

pc
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By 露
2019-03-02 02:58:22
HN:露
名前:ジル・ネフィリム
性別:男
年齢:不明※少なくとも百歳は超える(外見年齢20代前半)
種族:半神半人
身長:176cm
体重:54kg

容姿:肩につく程度の長さのショートヘアは濃いグレーで、前髪は左目を隠している。肌は雪国出身者特有の色白。瞳は薄い菫色で少し目つきが悪いことが玉に瑕。
白のジャケットに青色のネクタイを締めた執事風の侍従服。休日というものが存在しない(本人が必要としていない)ため同じデザインの替えの服を何着も持っており、私服という物は殆ど持っていない。

性格:冷静沈着、品行方正。神の使いたる教皇に仕えるに相応しい人格者であり、仕事も出来る頼れる侍従長。…と思われているが実際は慇懃無礼で他人に興味が薄く、正直教皇以外はどうでもいいと思っている。しかし何だかんだと言いつつも面倒見は良い。
過去の恩義から教皇を盲目的に慕っており、彼の信仰は冬の善神と言うよりも教皇その人に向けられているのだが知る者は少ない。そもそもの出生が出生のため、神という存在に複雑な感情を抱いている。教皇に対しては非常に過保護な心配性であり、よく振り回されている苦労人。
一見人当たりが良いが自分の深い所には決して立ち入らせず、常に一歩引いた状態で人を見ている。普段は冷静だが教皇を害す存在には情け容赦躊躇いも一切なく、命令ならばどんなことでもしてみせる狂信者。人に自分の弱い部分を見せることが何よりも嫌い。

教皇の前や仕事中の一人称は『私』、本性を知る一部の前では『俺』。実際は少し口が悪い。

武器:『暗器』
懐に一本、両腕の袖部分に装着した鞘に二本(どれもジャケットで隠している)、計三本のダガーナイフを携帯。退魔の力を宿っていて多少丈夫ではあるが、それ以外は普通のナイフと同じ性能。

属性:聖、喚、天
能力:『鋼の信仰心』
決して折れず、ブレることもない強固な意思。心の強さ。それは教皇への信仰であり、敬愛であり、忠誠。例えどんなに苛烈な拷問を受けようとも自分が死の危機に瀕しても彼は教皇を裏切らず、教皇の不利になるようなことは決してしない。

『円環剣舞』
自分の周囲を囲むように浮遊する白銀の剣を召喚・自由に操ることが出来る。その中の一本を使って剣術で戦う、敵に向かって一斉に放つ、一箇所に集めて攻撃を防ぐなど応用が効く。剣は魔の物に対して浄化の効果を持っているが、操る数が多いほど細かい操作が難しくなる。

『厄災祓いし天の盾(アイギス)』
自分を中心に直径5mの半円型ドーム結界を発生させ、範囲内の人を守る能力。ある程度までなら攻撃を完全に防御できるが使用中は他の能力は使えず、あまりにも強力な攻撃は術者にも負担がかかる。術者が意識を失うか死亡すると結界は消える。

『神の血(イコル)』
身体に致命的な損傷を受けると、身の内に流れる父である神の血の恩恵によって損傷が自動的に回復する擬似的な不死能力。完治直後は禄に動けない状態になる。また神の力は半人の身には大きすぎるため発動する度に魂自体が摩耗していき、あまりにも頻繁に使用すると世界への干渉不能…実質的な存在消失を迎える。

弱点:教皇。彼に傷一つでも付けられると頭に血が登り、周りが見えなくなる。また半分とはいえ神族なので穢れには弱く、穢れた場所に長くいると体調不良に陥る。

所属:銀の国
職業:教皇付き侍従長
二つ名・異名:苦労人侍従/神の落とし子
恋愛:NL,BL
裏行為:可

備考:銀の教皇の身の回りの世話から執務のサポート、侍従達の統括、護衛まで任される有能な人物。…なのだが教皇の悪気のない暴挙に振り回され、何か起こる度にフォローに回っている苦労人。最近は胃薬が手放せない。

とある神と人間の女性との間に生まれるが父親のことは名前すら知らず、母と二人銀の国の寒村の一つで慎ましく暮らしていた。ある時村が魔物の群れに襲われて母を始めとした村人は皆殺されたが、自分は神の血によって一人生き残った。禄に動けない状態でいる所をたまたま巡礼の途中でその場を通り掛かった教皇に助けられ、村人達を供養した後に神聖都市に招かれた。

教皇の為にと磨いた家事全般が得意。特に料理と裁縫の腕は教皇から絶賛される程である。

PC挨拶:申し訳ありません、教皇様は現在お忙しくされていますのでお会いすることが出来ません。急ぎのご用でしたら私が承りますよ。
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By きなこ
2019-05-15 17:11:03
HN:きなこ
名前:オリヴィエ
性別:女
年齢:23歳
種族:半吸血鬼(ダンピール)
身長:160cm
体重:51kg
容姿:生来の色白い肌は普段から“食事”を最低限に留めている所為で極端に血色が薄く不健康な程生白い。教会で育ったが為に清貧を美徳とし化粧気は無くその不健康な顔色を助長している。やや切れ長な瞼に嵌る柘榴石を思わせる深く紅い色の瞳には感情の色が滲み難く、吸血鬼の象徴たる長く鋭利な犬歯を人に見られたくないが為に口を開けて笑う事は稀。感情の起伏が少なく無表情で淡々と話す為に冷淡な印象を与えがちで“仕事”を知らない一般の修道女や神父にも捨て子である生まれの事や根暗な性格、反応が乏しい事等でやや避けられている。
すらりと長い手脚の露出を極力控えた広く白い襟元が特徴的な詰襟の黒い脹脛丈ワンピース型の布地をたっぷりと使った修道服に身を包み編み上げ紐のショートブーツを履き、瞳と同じ色の長い髪は後頭部で一つの団子状に纏め黒色のウィンプルを被り隠すが顔を晒すのに抵抗があり前髪を下ろしウィンプルから出している。
乳白色の硝子玉を繋げ先端に銀色の十字架が輝くロザリオを首に掛ける以外にアクセサリーの類は身に付けない。

性格:無表情・無愛想・無関心な無い無い尽くし。機械的とすら感じる程に抑揚無く淡々と話し自分の意見と呼べるものを言う事は滅多になく、教会の命であればどんな仕事でも厭う事はない。又、教会で疎まれながらも生かされてきた影響で自己肯定感は著しく低く盲目な程教会の教えに身を捧げているが心の底では自分を受け入れてくれる他人を求めている。

武器:丈の長いスカートの下、両太腿に着けた革製のベルトに短剣を四本と極普通の拳銃、予備の弾丸パレットを収納している。
属性:魔
能力:
『吸血』
吸血鬼の代表的な能力。文字通り血液を経口摂取する事により身体能力の底上げがなされ通常の状態よりも速く動けるようになり膂力が増し爪や牙が刃物のように鋭利に研がれ、小さな傷ならば瞬時に治癒出来る程の回復力を得られる。尚吸血による魔力は回復へ優先して使われる模様。

『魅了』
此方も吸血鬼の代表的な能力の一つ。二秒以上視線を合わせなければ魅了は発動しない。魅了と名付けられているが強制的に性的な魅力を感じるようにさせる訳ではなく、一瞬の判断を鈍らせる程度の物。対魔力や精神力の強い者には効き難く仮に効いたとしても中途で解除される事も多分にあるが、逆に対魔力や精神力が弱い者には身体の主導権を数十秒程度乗っ取る事も可能…だが、他人の身体の主導権を握る程に術を掛けるには自前の魔力では足りず腹が満たされる迄吸血する必要がある。

弱点:吸血鬼の弱点の代表格たる十字架や大蒜は平気だし食べられもするが純銀は触れるだけで火傷を負い純銀の武器による傷に対しては吸血から得られる回復が著しく弱まる。又、中途半端な存在の為に行動不能な程ではないが日光にも強くない為に日中長時間屋外にいると極端に体力を消耗する。
心の弱さから血液を摂取する度に自分が化け物である事を再認識し吐き気を催している為“食事”は最低限に留めているので常に空腹状態。

所属国:銀の国
職業:修道女兼執行者の小間使い
二つ名・異名:教会の狗
恋愛:NL◎ GL◎
裏行為:可
備考:
吸血鬼と人間の間に生まれた不浄の子。生まれて間も無い頃に大聖堂の扉付近に捨てられていた処を保護され、以来教会で育てられ修道女として信仰に身を捧げている。しかしいつからか特殊な血筋を買われ不浄の生まれから汚れ仕事も任されるようになり、現在は執行者の小間使いとしてや執行者が出向く迄もない“仕事”や“怪異狩り”を淡々とこなす。恐らく体の良い使い捨ての駒だろうと自覚はしているが“仕事”をしなければ教会に居場所はないと、諦め意志を殺し恭順に日々を過ごしている。
日常的に血液を摂取する必要があり血液でしか腹は満たされないが、人間的な食事をする事は可能。空腹を紛らわせられると本人は望んで人間的な食事をしている。

PC挨拶:
───……貴方に、神の御加護があらんことを。安らかに眠りなさい。
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By 絹豆腐
2019-06-18 16:20:34
HN:絹豆腐(きぬとうふ)
名前:フルッフディルス
性別:個体による
年齢:個体による
種族:獣(狼)
身長:成体は体高100cm、尻尾も含めた全長は200cm程度
体重:個体による
容姿:銀の国の防寒の為分厚い皮膚を持つ草食動物でも一撃で仕留められるようにと発達した牙と強靭な顎を持ち、全身の体毛は白銀で吹雪に紛れ、雪原にも同化し接近しても悟られ難いようになっている大柄な肉食獣。
性格:凶暴ではあるが群れを形成する為、群れの秩序に従う知性を有している。
武器:雪銀狼の大牙。自分より大きな草食動物を仕留める事が可能なその牙は鋭利で、一度食らいついたら離さない。
属性:雪、獣
能力:群れでの狩猟を得意としており、獲物の逃げ場を塞ぐ為に包囲網を作ったり、逃げ場のない袋小路に追い込む為逃げ道を誘導もする。また、巨大な獲物相手でも集団で襲う事で狩りの成功率を上げる。
狼種としては平均的ではあるが、それでも人間の比ではない優れた五感を持ち合わせている。
弱点:冷気に対しては一定の耐性があるとはいえ、それでも普通ではあり得ない寒気に襲われれば活動できなくなる。また、熱気、火に対しては特に弱い。
所属:銀の国
職業:群れ成す肉食獣
二つ名・異名:雪原の狼
恋愛:不可
裏行為:可
備考:銀の国のフルッフ雪原を主に縄張りとしている肉食獣の一種。
基本的に群れを形成して活動する習性があり、一匹一匹でも十分脅威なのだが、戦う術を持つ者でも集団戦によって不利を強いられることも。
また、銀の国の環境に慣れていない他国の者からすれば特にだが視界も利かぬ吹雪に潜み確実に此方を捕捉し狩りを仕掛けてくる獣達は厄介。
PC挨拶:(フルッフ雪原。他国との境界線が存在するこの場所ではあるが一歩踏み入れれば万年厳寒のこの地独自の進化を遂げた生物達が牙を剥く。気づかなければならない。気づいてももしかしたら遅いかもしれない。のうのうと雪原を歩み、慣れぬ足取りで雪に苦戦している獲物を吹雪の向こうから狙う狩人達は既に忍び寄っているのだ――)

pc
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By ろとろな
2020-03-19 03:35:15
HN:ろとろな

名前:ディネイス・メイズラーグ
 
性別:男

年齢:20代

種族:竜人/死体

身長:1900mm

体重:不明

容姿: 黒を基調とし金属色を見せない鈍色で精緻な金属過装飾の施された裾の長い儀礼服に身を包んだ長身の男であり竜の特徴たる角に尾に翼を持つ姿。今ではその姿には規則正しい縫い合わされた分岐線が無数に走り、目は白濁し唾液は垂れ流し、嘗ての姿は見受けられない。

性格:自我の様なものが稀に見受けられるが脳に保存された記憶に過ぎない。もう死んでおり魂は宿ってはいない。
   生前は高圧的で慢心、利益を最重要視する狡賢い男であった。今は見る影もない。

武器:[ジャッチメントE]黒の金属棒の先に魔宝珠を組み込んだ杖にして尋常のものではない伸縮可変大鎌の高速具現展開を可能とするポールウェポン。強力な魔術媒体としても機能する。
 
属性:鉄、刃

能力:[脳天穿ち] 相当な重量の細長い四角錘の金属を幾つも降らせる魔術。
   [建て贄クサビ] 足元より強烈な勢いを以てして対象を貫き乱立する四角錘の金属を発生させる魔術。
   [廻回らし鉄裂き場] 生み出した自身の干渉可能金属を解体し無数の刃物とし空間に停滞、高速回転させ、無数の回転刃の荒れ狂う抹殺領域と化す魔術。
   [痛み霧] 生み出した金属を更に細分解し0.3mm程の鋭利で硬質な金属針へと変える魔術。切り札であり対象を切り刻む事を愉しむ本質に反する為生前は滅多に用いない。あまりにも細かく細い針はそれら全てが回転し、皮膚を、粘膜組織を、目を、取り込んだ鼻腔や喉、肺を細かく切り刻み血中に流れ全身を内部から細かく解体する最大魔術。

弱点:金属が細かくなる程に壊れ易くなり、熱に弱くなる。雷には無力。また死体であるが為に聖術による効果が高い。

所属国:銀の国

職業:元・執行者エグゼキューターNo.11

二つ名:黒断頭台(ギロチン)/使役後:錆びギロチン、腐れギロチン

恋愛:-

裏行為:可

備考: 現執行者エグゼキューターNo.11ヴァルダーの前任にしてヴァルダー殺害に失敗し殺害され傀儡として使役される事となった元No.11。全身の細胞を保ち生かしたまま一度死んだ脳の回路をそのままに流用し電気信号操作、動脈と静脈、毛細血管を伝い全身に巡らせた植物根と蔦によって養分調整を行い肉体のみを生存させられている。
雷魔術と植物魔術を組み合わせたネクロマンス技術によってヴァルダーが遠隔・並列操作し戦闘に用いる事がある。この他にも数体の有益な死体を操る事があるが、今の所戦術的優位性を取る上で十分に実用価値があるものがこの元エクゼキューターの身体であった為、最も使用頻度が高い。
一時期はヴァルダーの就任すら隠蔽されていた程の操り具合であったが、今では脳の劣化によりエクゼキューターの誰もがこれを操られる死体として認識し、最早十一番目の席に座るマスコットキャラクターとして運用されている状態である。当の現No.11はあまり教会には戻らない。
一方でヴァルダーによって操作される場合、その戦闘技能は生前以上のものとなる。出し惜しみも油断も慢心もなく、ただ殺す機械として。何より、その能力の特性を深く理解し、状況を客観的に観測し最適な戦術を編み出し敵対者を追い詰める、死を恐れず肉体の欠損を、痛みを恐れぬ傀儡兵としての最適解の全てを内包しているが為に。
尤も──当然、これよりも現No.11の方が実力が上、という事は。この操り死体を打ち負かした後にこそ知れる事であろう。

PC挨拶: おぎゅァぎ、ぴ、 るる、ぎゅ、ぁ? ひひっ、ひ ッぉ、 お、きり、きりきり、 きり きるきり……!!!ぎ──嗚呼、どうも。何かお呼びで?
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By 絹豆腐
2021-05-11 16:56:36
HN:絹豆腐(きぬとうふ)
名前:マーフィン=ゴルンヘリオ
性別:雄
年齢:35歳
種族:獣人(狐)
身長:170cm
体重:66kg
容姿:群青色の前髪を一房だけ前に垂らし他を後方へ撫で固め、襟足やもみあげ等は刈り上げ短く整えた髪型。早くも若干髪が薄くなりつつある。顔立ちは一重の落ちくぼんだたれ目で瞳の色も群青色。唇は薄く、鼻筋は通っている。頭部には狐の大きな三角耳と、臀部からも尻尾が生えている。肌は雪焼けしている。
右目には縦に眉間から唇上にかけて傷が残っており、これは幼少期に妾の仔から殺されかけた時の古傷であると同時に人間不信や実力を持ちながら正々堂々と戦う事を馬鹿にする卑怯者の人格に歪んだ原因。
頬骨が張った面長であり、表情は世を斜に見るように薄ら笑いを浮かべて軽薄であったり頼りないといった印象が強い。
聖騎士鎧は一品ものの高級品であり、庶民ならばそれだけで数年は生活ができるだけの価値があり、相応に軽量化と肉体保護の防御力も高水準。

性格: 所属隊であるキングスの太鼓持ちの一人と言われるお調子者、軽口を叩いてばかりで聖騎士に相応しくない男だと別の聖騎士隊からは揶揄されることも珍しくない程には性格に難がある。
――ただし、それは表の顔。実際は『自分の手を汚さず勝つ』『面倒事を避けられる範囲で最大限に利益を享受する』事を信条とし、どんな卑怯な手、卑劣な手段を用いて後ろ指を指されても最後に勝ちをもぎ取ればそれでいいという謀略家。
キングスの下に就いているのも大貴族のおこぼれに預りつつ都合よく利用できる間抜け、神輿は馬鹿なぐらいがちょうどいいという理由から。利用価値がなくなったら、もしくは負けの機運となれば平然と見限る。

狡猾、卑劣、下衆、下劣は寧ろ褒め言葉。そういうのはこの男にとって綺麗事だけで生きているお花畑の住人の妄言、敗者のやっかみでしかないのだ。

その為聖騎士としての信念だとか誓いだとかまったくなく、野心の為なら『グラ・マロス神の神罰執行』だのと称して正当性を主張し、村を焼き討ちしようが仲間を犠牲にしようが家族を盾にしようが非情な作戦を顔色一つ変えず行ってみせる。


武器:『水毒剣ヴェノミガン』
非実体剣。実体剣状態では至って標準的な聖騎士に普及している長剣に偽装してあるのだが、実際は猛毒の穢水で形成されたものであり、使用者の意志を反映する自我無き魔法生物の一種。
ただの長剣と誤認させ意識の外にある状況で実体化を解除し液体化させ、水鞭として奇襲を仕掛けたり毒に侵す等といった不意打ちや暗殺にも利用される。

属性:水、毒

能力:『狡猾な悪狐』
他者を騙す演技力。弁舌。
人間不信に根差した下流貴族としての世渡り術の一種であり、本性を知らぬ者や人間観察に長けていない者等相手に対して自分に都合の良いように動くよう囁きかけたり、自分を目立たないように隠したり、敵に対しても相手が弱者なら此方を必要以上に強く恐ろしく見せ、逆に自分と同格かそれ以上の手練れならば自分を必要以上に弱く見せる事で油断を誘ったり等対人系の技能。

『聖剣技(模倣)』
神の託宣を受けし誉高き聖騎士。銀の国を守護し、異端者や邪悪の徒を討伐せし勇猛の剣――そんな耳障りの良い聖騎士のお利口な剣技は一通り見るだけで模倣できる程の剣才。
無論、一部の奥義等といった一部の才を持つ者が心血を注ぎ編み出したものに類する特別な剣に関しては真髄の会得には至らぬ為表面上の再現しかできない。
一般的な聖騎士達が必死に鍛錬を積んで学ぶ剣技程度であれば口笛を吹きながら軽々と実演してみせる。
紛れもない才能の持ち主であり、剣技は本物。普段の様子で油断しているところを斬られた者は多い。卑怯な手を好んでいながら、では卑怯な手を使わないなら弱いというわけではなく、寧ろ卑怯な手を使わず剣を交わす好まぬ状況に追い込まれたならば本気となり本来の高い剣技の封を解くのである。

但し、剣の才能に驕っており、そして正々堂々を嫌い剣を馬鹿正直に交えるというのを馬鹿馬鹿しく考える性格のせいで聖剣技でありながら正道を外れた邪剣呼ばわりされる代物となっている。

弱点:聖騎士としての信条を持たず、信仰心も持ち合わせず、常に他者を見下し、蹴落とし利用することしか考えていない為心からの仲間という者は持たない。裏切る事を考えるからこそ常に誰かに裏切られる可能性を警戒しなくてはならない。
そして、正々堂々と戦うより卑劣な手を使う事を好む為、肝心な時に『自分の手を汚さないで済む手段を見つけてしまうと保身に走る』傾向があり、正道を貫き芯をもった者と違いそこに雑念が混じる隙となりかねない。

所属国:銀の国

職業:銀の聖騎士団パラディン団員(キングス隊)

二つ名・異名:大物を利用せし小物

恋愛:不可

裏行為:可

備考:聖騎士団の中でも最大級の規模を誇る大貴族キングス・グレートタスク率いるキングス隊に所属する数いる聖騎士の一人。

下流貴族の生まれでありながら、言葉巧みにキングスの機嫌を窺ったり関心を買う等して重宝されている。
その為小物、太鼓持ちだの様々な悪評を他の隊に限らずキングス隊の中からすらも囁かれている。

しかしながら聖騎士としての実力は優秀であり、爪と牙を隠してあえて『数いる無能なおぼっちゃま達』に紛れ込んでいる。
それは裏で辺境の村に過度な取り立てを行ったり、押収品を横流しする等の悪事を隠す為にも目立たないようにしている為。そして、過小評価されてる分には寝首を掻きやすいから。

銀の国の腐敗に類する一人である。

PC挨拶:おお、神よ!この哀れな異端者に神罰を下せと仰るのですね!?いいでしょう、この不詳マーフィンが貴方様の御心に従い裁きの鉄槌を下しましょう!――そういう訳だ、今のお前は異端者、俺は聖騎士、神サマのありがたい声を聴いた正義の側だ。お前が幾ら俺のあの時の真実を叫ぼうが無駄なんだよ、無駄。誰が異端者の戯言を真に受けるってんだ?ええ?貴族でもない支配されるだけの平民風情が特権階級の貴族であり聖騎士である俺に逆らうとどうなるか、死んでから後悔しなッ。

pc
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By 絹豆腐
2021-05-13 18:11:52
HN:絹豆腐(きぬとうふ)
名前:ディケオス=セツィス
性別:雄
年齢:23歳
種族:天使
身長:184cm
体重:80kg
容姿:赤銅色の頭髪は肩甲骨より下程の長さまで伸びており、緩やか波打っている。
前髪は目にかからない程度の長さ。
肌の色は褐色であり、鍛えられ磨き抜かれた肉体は彫像のそれを彷彿させる。
双眸は二重瞼の切れ長であり、瞳の色は赤紫色。
鼻筋通った面貌だが、威圧的な態度や言動のせいで近寄りがたく、見下すような発言も多い為心象を悪化させやすい。

グラ・マロス神のシンボルを左胸の位置に彫った聖銀細工の全身鎧を装備するが、私事においては純白の綿シャツに黒茶色のブリーチズ、白の靴下にウェストコート等といった高級な貴族服を好んで着用する。

性格: 良くも悪くも高貴な身分である事を自負し、そのような振る舞いを自身に律している生真面目な性格。本人に悪気がなくともその振る舞いは他人からすれば傲慢であったり鼻持ちならないと感じさせやすいものであり、癪に障った者から喧嘩を売られる事もしばしば。
上流貴族の当主となる以上は未熟な身といえども名を穢すような恥ずべき行為を忌避しており、悪徳を断固として認めない。卑怯、卑劣、不正は唾棄すべきものであると公言して憚らない。
融通が利かず、一般常識に欠けた言動は皮肉混じりにお貴族様だのおぼっちゃまだの王子サマだのなんだのと陰口を叩かれる事もある。
ただ、本人は『事実として高貴なる生まれ』という事を自負する為、そういった皮肉に対しても「幾ら平民であれど下賤の輩でないならば一々敬称を付けずとも私は許す。だが、様を付けて呼びたいなら好きにしろ。下々なりの殊勝な心得として認める。但し、私はセツィス家の次期当主であり嫡子の身の上だ。お前達平民には同じように映るのかもしれぬが、王族ではない。」とやはり本人に悪気なく真面目に返すので喧嘩に発展しやすい。
喧嘩、争い自体は好まないが、かといって貴族としての血と名を穢す事は忌避するからこそ一線を超える言動をされれば剣を抜くのだ。



武器:『白翼の剣/ペニテンス』
神聖剣。長剣に分類される形状であり、セツィス家に代々受け継がれており由緒ある名剣。
初代セツィス家当主が貴族の地位を授かると同時にその証として授かったものであると言われている。

神聖の加護を受けた剣は鞘に収まっていても尚光輝を帯びて邪を退け、鞘より抜かれし光剣は悪しきを断つ。

性質上、次期当主として家宝の聖剣を継いでいるディケオスは常時一定の対魔、対呪に類する耐性を獲得している。


属性:光

能力:『光翼顕現』
普段は消失している光輝により象られた一対の翼を背後に出現させる。
この状態に限り翼人同様に飛行、飛翔能力を有し、高い機動力を得る。
また、自身の身に流れる普段は温存される神秘そのものであるが故に光翼そのものに相手が魔性、不浄に属する者であれば特に下等なものであれば鎧袖一触とばかりに光翼の軌跡に触れるだけでも浄化される。

『聖剣技』
神の託宣を受けし誉高き聖騎士。銀の国を守護し、異端者や邪悪の徒を討伐せし勇猛の剣。
ディケオスは聖騎士として、貴族として恥じる事無きようにと幼少期より普段の澄ました態度とは違い血が滲む程の研鑽を重ねてセンチュリオンにこそ選ばれていないものの――最大の貴族勢力、キングス隊を何れ自分こそがグレートタスク家に代わって従え纏めあげるに相応しいと考えているからこそ、暗黙の『貴族枠』の要請を蹴った過去がある――有数の実力を有するまでに至っている。

正道の剣。
正義の剣。

しかし、腐敗が蔓延し過ぎたキングス隊においては『貴族の価値観』の違いから剣の腕を磨くよりも商才であったり人に取り入り媚びる弁舌等が重宝される為に活用する機会は多くない。

弱点:才能、家柄、陰の努力。しかしながら所属する隊の性質上、『潔癖症が過ぎる』ディケオスへの風当たりは決して良くなく発言権は上流貴族の次期当主でありながら高いとは言えない。
また、実力はあるが実戦経験は多くなく――キングス隊が『花形隊』と揶揄されるように神聖都市防衛、常時駐屯が基本であり、任務も危険度や優先度が低いものが多く回される為――それ故に予期せぬ出来事への対処力がやや不足気味であったり、理想を追い求め過ぎる為に悪と見做した者に頭を下げる事は勿論背を向ける事も認められず死に急ぐ結果になりがちになる。


所属国:銀の国

職業:銀の聖騎士団パラディン団員(キングス隊)

二つ名・異名:白翼の聖貴士

恋愛:可

裏行為:可

備考:聖騎士団の中でも最大級の規模を誇る大貴族キングス・グレートタスク率いるキングス隊に所属する数いる聖騎士の一人。

上流貴族の出身でありながら、物怖じしない性格と理想とする聖騎士像、そして貴族像――貴族とは生まれもって平民より上に立つ身分。だからこそ力も学も無い平民、力無く、貧しく、卑しき彼らに正しさとは何であるかを説き、自ら率先して模範となるべし。邪悪、脅威を前に背を向けるのでなく前に立ち、貴き血が流れる者として平民と土地と国をと守るべく立ち向かうべし。それこそ貴族として生まれた者の責務である。――を振り翳しこれを自他共に求めるが為に煙たがられている立場にある。

グレートタスク家には一歩劣るものの家柄は高名であるが故に、センチュリオンのキングスに対しては敬意を持って接するが貴族に相応しくない逃避や手柄の横取り等正々堂々とは程遠い振る舞い、実力以上の誇張、他の隊が貴族ではないとはいえども聖騎士である以上は賤しいながらに事実である功績や成果は認めるべきである、見るに堪えん不正な搾取をする者は貴族は勿論だが聖騎士としても相応しくなくこれは是正し改善無きなら除名すべき等と進言をしている。が、これが「センチュリオンであり、大貴族グレートタスク家に対してセツィス家の若造が調子に乗るな」と怒りを買ってますます肩身が狭い立場に追いやられている。
しかし、本人は反省も謝罪もしていない。
また、他の隊に関しては認めるべきところは認めるべきとは言っているが、本人の態度が態度なうえ貴族でないならば『平民にしては』という前置きが付くので決して仲が良いとは言えず、本人の性格を良く理解しないならば他の隊の聖騎士からもいけ好かないおぼっちゃまという認識になっている事が多い。

キングス隊の中では特にマーフィンとは犬猿の仲。互いに「真性の下衆」、「本物の世間知らずなおぼっちゃま」だと敵視している。

また、妹が一人居るのだが、妹は聖騎士ではなく冒険者ギルド『レッド・ホーン』に在籍すると言い出した為大喧嘩。現在に至るまで不仲、絶縁状態にある。
妹が憎いのでなく、貴族として妹には家を支える内助の功であって欲しいという古い考えがあっただけであり、寧ろ元々溺愛していた。
それなのによりによって悪の巣窟――以前、黒の暴君が神聖都市を訪れた際にその姿を見て、本能的に委縮し目を合わせる事すら叶わないという恥を掻いた事がトラウマとなり、克服できていないからこそ未だ一度も現地を見た事がないが噂される数々の悪評(噂される程度であればごくごく一部であり、過大な表現どころか過小な表現なのだが)イメージが先行している為――の黒の国が本拠地である冒険者ギルドという悪党、蛮賊の集い(脳内イメージ)に身を置くなんて絶対認められないというだけである。

その為、センチュリオンの一人であるリィンネルに対しては国は違えど貴族として、人格と力量は認めているものの『黒の国から流れ着いた』というのが先入観となって複雑な想いを抱いている。

古くから前レガトゥスにして忌まわしい黒の国へと渡ったバルバスの時代から聖騎士の模範と言うべき人物であるクレインに対しては敬意を表しているが、高貴な血筋というわけではない為に貴族ではないなりにという余計な一言がついてしまう。
馬鹿にしているのでなく、貴族以外の下々は管理され、守られる立場であり、その代わりに貴族へ税や食料を捧げるという利害関係、上下関係が定められているという教えをずっと聞かされてきたからこそそういう考えになってしまうのである。

銀の教皇ミカエラに対しては畏敬の念をもって接する対象。
信仰心は厚く、グラ・マロス神への祈りも毎日欠かさず、アウドムラ霊山への巡礼も定期的に行っている。
執行者に関しては、噂には聞いているが真偽の程は怪しいと考えていたのだが、『神聖都市に直接侵攻していたものの突如として停止した巨大な白夢の行方』や『翠の国との険悪化とその表明』や『聖騎士の名を騙った何者かによる真偽も怪しい情報を何故かキングスが迷わず食いつき、その上実際に激しい戦闘痕を発見したが当事者たる存在は確認できなかったがいつの間にかこれを遭遇も戦闘もしていないのにキングス隊の功績になったという一連の作為的な流れ』等々が立て続けに起きている事から執行者なる存在が事実であるかどうかはともかく何かしらの意志が動いていることは感じ取っており、不信感は抱いている。

PC挨拶:餓えた狼とて、血の繋がりは大事にしよう。だが、貴様は血肉を分けた肉親すらその手にかけた。醜い欲望の為に犯した罪は重い。屍食鬼に堕ち果てた貴様に我が声は届かぬであろうが、せめて我が正義の剣の一刀により断罪してやろう。

pc
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By 絹豆腐
2021-06-01 18:04:37
HN:絹豆腐(きぬとうふ)
名前:スノーボーイーター
性別:個体による
年齢:個体による
種族:魔物
身長:大体1m50cmから2m前後
体重:個体による
容姿:その姿は真っ白な雪の塊を大小の円形に成形し、枝やスコップの両手にバケツの帽子と人参の赤い鼻にボタンや黒豆の目を持つ可愛らしい雪だるま――に擬態した魔物。悪霊の類。

雪玉ではなく実際は血塗られた毛皮を雪でコーティングし、他の雪だるまを破壊し奪い取ったパーツで飾り付けた怪物。
雪を取り除けばその下から毛むくじゃらの血で薄汚れた醜く裂けた口と濁った瞳、鋭い鉤爪を生やした生ける屍の姿が現れる。
また、下の雪玉には下半身でなく代わりにまた別の大きな子供の首を練り合わせて象った生首が生えており、下半身全体が大口となった異形の姿。

性格:子供が(好物的な意味で)大好きな雪だるまさん。
じっと身動きせず子供がやってくるのを待ち、近づいてきた子供を貪り食おうとするぞ。

うっかりやさんで、たまにむしゃむしゃ食べた子供の頭を雪だるまの頭部部分にのっけてしまったり、マフラー代わりに腸を飾ったりして擬態がばれてしまうこともあるお茶目な一面もある。

属性:雪、魔

能力:自分の体を破壊した雪だるまそっくりに擬態する力。
また、機動力はないが瞬発力はあり、範囲内に獲物がやってきたら正体を現し恐ろしい爪で掴みかかり上下の口で喰い殺そうとしてくる。

弱点:悪霊や魔物を浄める聖別された道具も有効的だが、火を最も恐れており近づけられるだけで擬態を解いて逃げ出すか襲い掛かる。

所属:銀の国

職業:雪の悪霊
二つ名・異名:血の雪達磨
恋愛:不可
裏行為:不可
備考:銀の国にて雪の深い夜に現れる恐怖のゆきだるま。
出現するのはスノウフェルテット寒村といった人気のある場所であり、子供の興味を惹くように窓から覗き込んで愛嬌を振り撒いて外へ出てくるようにと誘導し、親の言いつけを守らず外に出てしまった子供を食らう。

その正体は銀の国の雪の下に埋まった死肉に死した何者かの生者を妬む悪霊が憑いて魔物化した存在であり、子供ばかり狙うのは喰われた子供達が仲間を求めて同じ目に遭わせようとしているのではないかという説がある。

PC挨拶:(明かりがついた幸せな家族が住む家。両親がリビングで温かいスープを飲みながら談笑している間、幼い子供は玩具で遊んでいたのだがふと見た窓の向こうに可愛らしい雪だるまがいた。遊ぼうよ、と誘うようにひょこひょこ動く愛嬌ある姿に好奇心旺盛な子供は両親の気づかぬ間に外へ飛び出し――子供がいないことに気づいた両親が慌てて外へ探しに行った時には時すでに遅し。自分がゆきだるまになったかの如き恐怖に引き攣った哀れな子供の頭がぐっしょり血で濡れた雪玉の上に飾られ、辺りには壊れたゆきだるまのように乱暴に食い漁られた華奢な手足や臓腑が千切れ散らかされ、真っ赤に白雪は染め上がられてしまっていて。)

pc
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By 絹豆腐
2021-08-30 12:58:44
HN:絹豆腐(きぬとうふ)
名前:擬態女
性別:個体による
年齢:個体による
種族:亡霊
身長:一般的な氷樹と同等
体重:個体による
容姿:一見すれば雪原地帯に点在する氷樹そのもの。
しかし生者が近くを通りかかると正体を現し、幹のような体を震わせ、枝のような長腕とざんばら髪を振りかざして襲い掛かってくる。

性格:生者に対して執着し、襲い掛かってくる性質をもつ。無機物には反応しない。

武器:鋭く尖った氷の枝先にも似た幾つもの長腕。

属性:氷、霊

能力:生者の肉を貫き、切り裂く枝腕や長髪で束縛、抱擁してから浴びせかける雪原で死せし死者の息吹は自らと同じ雪原の死者の仲間入りを果たさせる為に凍てつかせる。

弱点:火に対して特に弱い。また、死者である為に浄化の類にも弱い。

所属:銀の国

職業:雪原の亡霊

二つ名・異名:枯れ氷樹の正体

恋愛:不可

裏行為:可

備考:銀の国の雪原、時に山岳地帯にも現れる雪原で死せし女の亡霊が悪霊と化した存在。
生前にどのような人物であったかなど、最早関係ない。
冷たくなった骸樹の願いはただ一つ。どうして自分は死んでいるのにこの者は生きているのか、という無差別的な生者への嫉妬でしかない。

PC挨拶:(視界が遮られる程の吹雪。旅人が何か目印がないかと吹雪の中目を凝らして見つけたのは一本の氷樹。歩くにしても目印がなければ雪原を彷徨うしかなかったがこれ幸いと氷樹へと足を運んだ。もし大きさによっては氷樹を吹雪の盾にして暫く休憩を挟めるとすら考えていた。だが、それが過ちであったと気付いた時にはもう雪の下の骸の一つとなるしかない少し後の事であり、手遅れであった――)

pc
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By ぷにこ
2023-12-27 02:12:23
HN:ぷにこ

名前:モントネルヴァ・トーラス

性別:男
年齢:不明(40代後半程度)
種族:天使
身長:184cm
体重:87kg

容姿:癖の無い黒と銀がアッシュ状に混じる短髪。色素の抜けた前髪を一房垂らし他は後ろへ流したセットがデフォルト。深緑ベースの光彩をもつ垂れがちの瞳に壮年期相応の年齢が伺える顔立ちは柔らかくも見えるが普段は階級相応のカソック型の法衣を纏っている為分かりにくいが下手をすれば現役騎士と遜色無い鍛え抜かれた肉体が維持されておりしっかりした体幹を持つ者特有の佇まいと姿勢の崩れぬすべらかな歩法そして鉄面皮かと見紛う不愛想具合から隙が無く近寄りがたい品性と厳格性を纏っている。

性格:寡黙であり厳格。ただし実直な頑固者ではなく美しいばかりではない銀の国、その教会内で長年徹底して立ち位置を変えぬだけの立ち回りが可能な計算高さがあり、それに必須となった忍耐と慎重さを兼ね備え自身の意思を通す事に長けた頭の良い頑固者。ミニマリストの気があり心身共に時間をかけて不要なものを削ぎ落とし洗練されていったとされるその生き方の過程は愛想は兎も角主神に仕え信奉により徳を積む修道者の模範であり、その結果でもある職位の高さから上流階級に位置する家柄の格が副産物として付いてきてしまったがそれを削ぎ落とすべき不要とは判断せず財を世に還元する手段の一つとして小さい屋敷を構え使用人を雇い働き口を作る等の思考の柔軟性もある。その根っこである考え方の傾向は黒の国に渡った血縁と似通ったところが点在する。

武器:器物の類を備えてはいない。しかし普段は護身術の域には抑えているも武術を修めた経験があり職務経歴から想像するに難い洗練された立ち回りが可能。そして職位相応の神聖術系統の練度を誇り、ユーフェリア大聖堂内では護衛要らずの司教で有名である。これらは血筋からの素養と過去巡礼の為の聖都外活動で積んだ経験の賜物。

属性:聖、天、理

能力:【座天光現】
神聖力の濃度に準じ、ともすれば目を焼かれるのではないかという感覚を覚えかねない光度を発す一対の光翼と円陣を背に両目の虹彩に薄く光円の陣が浮かぶ本来の姿を開放する。顕現する全ては可視域にまで高められた神聖力の結晶であり放つ輝きそのものにすら浄化作用を含み魔性由来の精神汚染、邪なるモノに対しての特攻性を有す。

【エナジーコントロール】
普段は自身を人間に近い状態に維持しており魔性へ神聖力による意図せぬ悪影響を及ぼす事無く触れられ、また逆の場合も内に秘めたそれによって浸食される事なく触れる事が可能。これは大変高度かつ緻密な内力のコントロール能力が成せる技であり、治療術への転用や汚染された聖物等扱いの難しい処置が必要なものへ真価を発揮する。そして上記から理論上逆の運用も可能という事であるが…。


弱点:反属性への高い対抗力を持ち私生活や並の魔性程度で体調を崩す事は無いがやはり種族柄か許容量を超えれば話は別で毒になる。

所属:銀の国
職業:司教
二つ名・異名:鉄壁司教、不動の聖人
恋愛:不可
裏行為:不可

備考:銀の国聖都シルヴァ ユーフェリア大聖堂所属の司教であり普段は教会に寄贈・納品された聖物や押収・封印された呪物の管理を行う内勤を主とし事実上教国式宝物庫の怖い番人と化している古参勢であり上流階級層。生涯未婚を神の御前で宣誓し伴侶を持たぬが辺境の地で主神由来の奇跡を体現し聖都へ迎え入れられた養子を一人取っており、現在その人物は司祭位である。
表向き現在の務めはその人柄と聖職者としての姿勢が評価され抜擢されたとされているが、実際の所出世欲も権力欲も無く人前に出るより引っ込んで静かに修道者として在りたい為に教皇へ自ら願い出たもので、更に養子であるクラルテに関してはモントネルヴァが司祭位だった時期、巡礼先で発見・発覚した隠れ寒村地帯の在野の危険因子の教育・管理の目的で任されたという経緯でこれらが良い方へ運びかつその他の小さな功績の積み重ねが現在の彼の地位を築いている。クラルテへは最初こそ義務感のみで接していたが現在はそうでもなく家族として受け入れており信頼関係にある。

さらに遡った過去の経歴から彼は元々はトライオード姓の者で更にトライオードのルーツは銀の国である事が明らかとなる。トーラスと改めたのは実弟が黒の国に渡る為に袂を別った際の事で、この当時はあらぬ誤解を招かぬ為にそうしただけに過ぎず本人達は特に仲違いをしたとかではない。実際これらは事前に知っていたうえに家の宝物をそれぞれ管理する事に合意し互いの健闘を祈り別れた。この当時モントネルヴァは一介の修道士に過ぎず実弟もまた駆け出しの騎士。少々裕福な無名の兄弟くらいであったためこの事実は交流のあった者か当事者くらいしか知り得ないほんの小さな出来事で時を経て黒の国から銀の国へ渡った玄姪孫にあたるリィンネルも高祖伯父が銀の国に残留し今も生きている事は知らない。

クラルテの教育に関しては非常に学習能力が高く従順で一見手が掛からないように見えるが実際の所はかなり手を焼かされたようで、特に神学分野に関して経典の1の教えに対して涼しい顔で10以上の質問を挙げ追撃と言わんばかりに矛盾点を指摘しそれへの回答を独自に捉え理解した上で論破し丸め込んで来るという並大抵の師では扱えない切り返しの冴えを発揮しうっかり考えさせられた事が何度もあったという。今となっては良い思い出だが、この原因は自分にあったようでクラルテは自身が彼に向ける意識からその姿勢に対し『相応しい振る舞い』をしていたらしい。

PC挨拶:
…聖物寄贈、呪物保管の目録に間違いは許されません。そして横領もまた…私が気付いたという事実はそれ即ち主がその行いを目溢しされなかったというだけの事。決してお許しにならぬという思召しだ。許しは私が下すものにあらず、何故教会所有の物の無断持ち出しへ重い罪が課せられるかご存じだろう?大聖堂の管理する物品は全て主の為のもの、人々の安寧を守る為に管理すべき物。我々が私欲で意のままに扱う事は許されていない。さて、実を言うと既に裏も取ってある段階なのだが…いい加減情状酌量の余地はなく貴方に私を懐柔する事は叶わない事実をご理解いただけたかな?
pc
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