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楽曲解説
By sin
2012-02-13 00:42:38
The Outsidersの曲や歌詞を解説します。

※返信や書き込みはご遠慮下さい。
SH007
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By sin
2012-02-13 00:59:07
「R386」　　　


Liveでは必ずオープニングにやるパンキッシュでドライブの効いた曲です。


《歌詞》
タイトルも内容もそのまんまで「近所の国道386号線をかっ飛ばす暴走族」の歌です（笑）。ステアとかサイドとか出てくるように二輪じゃなく四輪の事です。サビの「386(スリー！エイト！シックス！)」のコーラスが気に入ってます。


《曲》

メインのリフは最初もっとコードが動いてたけどイマイチノリが悪かったんでシンプルにしました。イントロのインパクトもイマイチだったんで、フェイザーかましてテンポを倍にしてみたらアイドリング中の車みたいでカッコイイイントロになりました。

ピックスクラッチでブレーキ、ソロ後のロングトーンはギヤチェンジする車のエンジン音を再現してる…つもり（笑）。
SH007
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By sin
2012-02-13 23:19:01
「BAD MORNING」


ミドルテンポの少しルーズで軽い感じのアメリカンロックですかね（笑）Liveでは結構ハードに聞こえる曲です。


《歌詞》

二日酔いの歌です（笑）。それ以外の何物でもありません。 歌詞はすんなりと書けました。ただ、「二日酔いの苦痛」をどんな比喩を使って書くかって事に少しだけ苦労したかな。「どうにもならねぇOhジーザス！」のとこがお気に入り。


《楽曲》


２階で寝転んで半分眠りながらギター弾いてたらイントロのギターが閃きました。そこからはトントンとサビまで出来てほとんど最初から変えてません。ブラッククロウズみたいな雰囲気を出したかったんだけど全く出てないですね（笑）。
SH007
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By sin
2012-02-13 23:51:57
「Getting On The Greyhound」

ポップでキヤッチーで少しだけハードないかにもThe Outsidersな曲です。

最初はあまり好きじゃなく「…ダメだこりゃ…」とデモCDの最後にワンコーラスだけ入れてたら「これいいじゃないか！」とメンバーから言われて危うくお蔵入りから復活した曲でもあります（笑）。俺も大好きです。


《歌詞》


都会で一旗上げようとした若者が夢に破れ、好きだった女の子の住んでいるダウンタウンに帰ろうとする歌です。その交通手段が長距離バスのGreyhoundなんだぞと（笑）。上に書いているように「彼女」じゃなく「好きな女の子」の街に帰る歌です。会えなくてもいい、この街のどこかに居るってだけで安心できるんだっ…て感じです。


《楽曲》


最初はあまりのポップさにボツにしようかと考えたけど、スタジオでやってるうちに良いグルーヴとドライブ感が産まれThe Outsiders屈指の名曲になりました。

ギターソロが１番苦労した曲で、何回も繰り返してソロを組み立てる様子をカミさんが下で聞いてて「一体いつまで弾くんだろ」と思ったそうです（笑）。
ノンちゃんセイちゃんが一番グルーウ゛してノリが非常に良いのもこの曲です。
SH007
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By sin
2012-02-15 00:31:58
「Rendezvous」


The Outsidersの魅力がここにあるかのような3コードの爆裂Rock'n'rollです。Liveで一番盛り上がる曲でもあり、リストから絶対外せない曲です。最初は「赤い月」という曲名でしたが、ドラムのせいちゃんが「ランデブー！」と叫んだら
それがカッコイイという事になり「Rendezvous」に落ち着きました（笑）。


《歌詞》


「赤い月とRendezvous」というキメの言葉だけは初めから浮かんでて、後はお筆先状態で何の意味も無い言葉を連ねた、いわゆる「言葉遊び」で書きました。少しだけクスリでラリった状態の景色を想像して書いたとこもあります(「ドブの中から這い出てハメられる」…とか)。４番の歌詞だけはキヨ兄とヒデちゃんの合作です。


《楽曲》


最初はもっと単純な3コードでしたが少し動きを入れたらウネるようなグルーウ゛が出て来てノリがめちゃくちゃ良くなった曲ですね。元々単純なRock'n'rollはノリが良いんですがウネるような感じはなかなか出ないんでこれはいい具合にそれが出てます。
ギターもノリ一発ですから細かい事は考えてません（笑）。極力ダウンピッキングで弾く為腕の疲労はハンパないですが（笑）。
SH007
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By sin
2012-02-15 23:56:15
「I.N.U(I don't Know)」


とっても短いポップなパンクソングです。最近はLiveのレパートリーにも入ってます。使い所は難しいですが（笑）。


《歌詞》


やたらデカイ真っ白な毛の犬を連れた知らないオッサンから、「この犬と同じ犬飼ってる家知りませんか？」と聞かれて「知らんわそんなの！つうかあんた誰？」っていう一連の流れの実話をそのまま歌詞にしました（笑）。The Outsiders初の全編英語の歌です。まぁ簡単な単語ばかりですが（笑）。


《楽曲》


ダラダラと長くするより一曲ぐらいスパッとキレのいい短い曲が欲しかったのでワンコーラスで終わりです。歌い方にもキレの良さを必要とするのでヒデちゃんキヨ兄は少し苦労してました。

曲自体は前からあったリフに少しアレンジを加えてパンキッシュにしました。これも結構一気に出来た曲です。

Liveでは終わった後のお客さんの「え？もう終わり？」って感じの顔がよく見られます（笑）。
SH007
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By sin
2012-02-22 00:07:31
We Are R&R Band　


The Outsidersのテーマソングともいえる曲でこれもLiveでは欠かせない曲です。ミドルテンポの明るい曲調に「田舎のロッカーの悲哀」を乗せてって歌ってます（笑）。



《歌詞》

最初の「寂れたこの街が〜…」ってとこの歌詞とメロディーが浮かんだ時「あ、こりゃ俺達を表した歌になるな」と考え（笑）ワリとサクサク書けました。サビの「呑んだくれのガラクタバンドさ」ってとこは、今まで書いた中で多分一番好きな歌詞ですね。


《楽曲》


イントロのリフは結構前からあったんですがようやく日の目を見たという（笑）。この曲は沢山のリフが入ってて弾くほうも楽しいですね。イントロ、ウ゛ァース 、ブリッジ、サビ…と、珍しくリフが変わりまくります。
ギターソロは完全にマイケルシェンカーの影響が出てますね（笑）。ソロだけバックのコード転調させて無理矢理メタルチックなソロを押し込んでます（笑）。

Liveじゃヒデちゃんがスタジオじゃやらない色々な歌い方をする曲でもあります。
SH007
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By sin
2012-03-05 00:24:53
「It,s Only You Can Rock,n,Roll」　


このバンドを作って最初に出来たオリジナルです。めちゃくちゃポップですが、何故かこのバンドのカラーからはみ出して無いという（笑）。個人的にメロディーとギターソロがカッコイイですね。Liveではラストにやる事が多い名曲です。


《歌詞》


頭に浮かんでたのはバイクでした。大陸的な広がりのある歌詞を作りたくて「どこまでも続くこの道〜」で始まりますが、最後は「顔上げて行こうぜ〜」と、バイクどっかに行ってしまいました（笑）。
結果的にポジティブな歌詞になり凄く良くなりましたね。

メロディーが先にあったんでそこに当てはまる言葉を探すのが少し苦労しましたが、イメージがかなり固まってたんで結構良い言葉で埋められてます。


《楽曲》


最初は普通のロックンロールなコードを使ったチョイ泥臭いイントロでしたが、ポップなメロディーにイマイチ合わず全く曲の良さが出ませんでした。

スタジオでのリハの時「どうせポップならもっとポップなイントロを」と、何気に弾いたイントロがズバリ当てはまり、そこからはサビのコードを変えたり（珍しくテンションコードがいくつか出てきます・笑）して今のアレンジに落ち着きました。軽くLAメタル的な要素もありますね（笑）。

ギターソロはもう頭に浮かんでたヤツがワリと早く手に降りてきたんで楽でした。一番メロディアスじゃないでしょうか。

後半に向けて盛り上がる構成がいいですね〜。 ボーカル二人のハモりがラスサビで気持ちいいです。
SH007
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