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鬼神 公開情報
By TSDF情報部
目的:報告 階級:二佐 所属:国防軍
型 式 TSDF-03
名 称 鬼神(Kishin)
用 途 汎用戦闘M.W.
分 類 マルチロール機
開 発 国 天陽国
開 発 者 葛城グループ・TSDF技術開発部
TSDFが次期主力MW開発計画であるMW-Xプロジェクトを発案し、その計画内で開発された未来の天陽を担う機体。開発は新暦220年8月からスタートし急ピッチで進められ、新暦230年11月には開発が完了する予定である。
開発主任は葛城グループが担当し、TSDF技術開発部がこれまで養ってきた技術をふんだんに盛り込むことで、USO軍の新鋭機、MS-93にも引けをとらない性能を期待できる。
時が新暦に移ってから、天陽国は自国で純国産の兵器を開発したことがなかった。TSDF-01やTSDF-02もUSO軍やAUBE国防軍の主力機をベースに改修した程度であったからだ。しかし村上代表の強い意志により天陽国も独立を維持するためには、他国に頼りすぎず、できることから自国でするといった考えが反映され、本機の開発はスタートしたという経緯を持つ。
本機は天陽独自の技術がふんだんに盛り込まれており、攻撃面、防御面、運動面、またステルス面でも高い能力を発揮する。量産機としてのコストは少々高いが、汎用性、整備性など運用面でも期待できる性能を持つ。
新暦225年1月―――TSDF-X03Aは始機動をおこなった。始機動の結果、性能に問題はなくテストは順調に行われた。そして新暦229年、一部の部隊に配備され、テスト運用が行われている。現時点での運用者側からの評価は大変良いものであった。このまま順調に作業が進めば、予定通り新暦230年11月までには配備されることとなるだろう。
機体カラーは指揮官用が金、その他は洋上迷彩、グレー、ブラックの計4種類となる予定。指揮官用が金色というきわめて目立つカラーにはさまざまな事情がある。たとえばこの金色の物質はビームを吸収し、任意の方向に反射するという特殊な防御システムである。このシステムは運用コストがかかるため一部の機体にしか採用できないものとなってしまった。視覚的には目立つものの、レーダー波も吸収するため、ステルス性も維持できる。また士気を高める役割や、天陽の産物である金を意識したカラーで国産機ということを強調する面も見せる。この金色の物質はヤタノカガミと呼ばれ、J4コロニー周辺の小惑星から発掘されたものである。
バックパックは大気圏内飛行用のリフターと宇宙用のフレキシブルバインダーの2つが存在する。状況によって2つを使い分けることで更なる汎用性をうみだす。
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