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4/19■「頑張るしかない」平山背水のU23復帰
By masa◆SLk3
2008-04-19 11:44:33
 21日から埼玉県内で強化合宿を行うU―23日本代表候補26人が発表され、3月のアンゴラ戦メンバーから外れたFW平山相太(22=FC東京)が復帰した。しかし、海外組やアジアチャンピオンズリーグ(ACL)参戦中の鹿島とG大阪勢は招集されず、今回は北京五輪を想定して戦うトゥーロン国際大会(5月17日〜)メンバー入りを懸けたサバイバル合宿。平山にとって23日の浦和、大宮との練習試合がラストチャンスとなる。

 北京への第1関門をまずはクリアした。招集されなければ五輪出場が絶望となる強化合宿。しかし、平山は依然として厳しい状況に置かれていることを分かっていた。昨年11月以来、約5カ月ぶりのU―23代表候補復帰にも、浮かれた様子は全くなかった。

 「チャンスをもらえたので頑張るしかないです。自分の特徴を出すだけ。五輪でどことやりたい?その質問は僕にはまだ早いです」

 今回、26人を招集した反町監督は「五輪本番を想定して戦う」というトゥーロン国際大会に20人前後で臨む予定だ。しかし、今合宿はACL組の鹿島の伊野波と興梠、G大阪の水本と安田理が不参加。A代表候補の長友(FC東京)や負傷中の内田(鹿島)、本田圭(VVVフェンロ)や水野(セルティック)ら海外組もいない。北京五輪メンバーは18人で、オーバーエージ枠を採用すればこの年代の枠は15しかないだけに、今回のメンバーの半数以上が振り落とされる可能性は高い。

 06年の反町ジャパン発足以来、チームの中心として活躍してきた平山もまさに当落線上。豊田(J2山形)が右腓骨(ひこつ)骨折のため五輪出場が絶望的となったが、今回招集されなかった興梠、森本(カターニア)らFWのライバルは多い。トゥーロン行きの数少ない枠をかけた今回のサバイバル合宿で、平山は目に見える結果を残さなければならない。「練習試合が一番のアピールの場になる」。2大会連続五輪出場の望みをつなぎとめるためにも、23日の浦和、大宮戦にすべてを懸ける。


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