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初書。
By 安西先生

2009-07-09 14:12:48
はじめましての方もそうで無い方も…

はじめまして。

ここではスタホを通じ実競馬にも興味を持って頂ける様、実競馬にまつわるお話なんかをさせて頂くコーナーでございます。

これを見て、少しでも実競馬に興味を持って頂けたらなぁ、と思っています。

それでは、まず自己紹介がてら私の競馬の出会いでも。

親父が大の競馬好きで、日曜日の昼はほぼ競馬中継が点いていた我が家。

小さい頃、訳もわからずテレビの中で走っている馬達を見ていました。

何年も見ていますと新聞なんかで、

「この馬が○○か」

と、名前がわかる様になって来た頃、ある１頭の馬に出会います。

マチカネタンホイザ。

ナリタブライアンがクラシック３冠を成し遂げた年のジャパンカップ。この馬はレース直前、鼻出血(鼻血)により出走回避となってしまいました。

そして、続く有馬記念。

出走予定だったマチカネタンホイザはまたもアクシデント。今度は蕁麻疹(じんましん)発症の為、回避。

「なんてかわいそうな馬なんだ」

ナリタブライアンが圧勝するシーンを見る傍らでそんな事を思っておりました。

マチカネタンホイザが次出る時は教えて、と親父に頼んで待っていると、

「次はＡＪＣＣ杯に出るらしい。１月の終わりやからスグや。」

しかし、マチカネタンホイザは出走しませんでした。

直前、調整中にフレグモーネ(怪我した所が化膿する症状)を発症。

「なんて不運な馬だ…」

それから…この馬が頭から離れてしまっていた初夏。

高松宮杯(現高松宮記念。当時２０００ｍのＧⅡ戦)に私の好きな馬、ヒシアマゾンが出走するのでテレビを。

逃げたヒシアマゾンが直線でズルズル後退していく中、力強く抜け出して来たのは何と、、、

マチカネタンホイザでした。

この瞬間、私は競馬というのが大好きになったんだと思います。

その後、マチカネタンホイザは引退まで勝てませんでした。

が、それも競馬。

何にでも、きっかけとはいつ、何時訪れるか解りません。

今日まで、私は多くの名馬に出会いました。

それは、ちょっぴり運が無かったけれど、私を魅了した、あの馬のお陰だと思っています。

今では立派な競馬オタク？です(笑)

あなたの好きな馬はだれですか？

想い入れのある馬を見つける。

好きな馬を見つける。

競馬をより好きになる方法のひとつです。

それではまた、次回に。