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By 管理人
2008-04-09 19:29:06
お返事が遅くなって大変申し訳ありません！

京都弁ココ、楽しんでいただけましたでしょうか？
文を変換しながら、私の脳内では舞妓さん姿のココがすっかり出来上がっておりました。猫の舞妓さん、本当にいたら可愛いですよね(笑)。

今回はキマちゃんのお話も読んでくださったそうで、重ね重ねありがとうございます！

そうですね……。
実は『オリーブ』を書き始める前は、特にしっかりとテーマを決めていたわけではなかったのですが、書き進めていくうちに、ぼんやりとそういうものが見えてきたような気がします。
強く「こうだ」と言い切る自信はまだないんですが、私が常々考えている「人間と動物の感覚の違い」というのが少しでも表現できたらいいな、とは思っています。

どんなに思い合っていても、たとえ言葉が通じたとしても、人間と動物の間には、お互い理解し得ない「違い」というのがあると思うんです。それが何なのか一言では表現できませんが。
ただ、その「違い」があることは歯痒くもあるけれど、「違い」があるからこそ一緒にいたくなるのかも知れません。そこから多くのことを学び、大切なものに気付いたり、精神的に成長できるのかも知れません。

そういう「違い」から生じる悲しさや、逆に愛しさや優しさなんかを、押しつけがましくなく表現できないものかと模索しながら『オリーブ』を書いています。

だから決してユウイチ君が悪いと言うつもりはないんです。猫吉さんの言う通り、そして本文にもある通り、ただ単にユウイチ君はまだ子供なんです。
キマちゃんのことが大好きで、でもそれをどう表したらいいのか、その手段を知らなかっただけなんです。
諸事情から本文では省きましたが、あの後、ココたちが見た画像と同じものを見たユウイチ君が、「キマ、今とても幸せなんだね。良かった……」と言いながら寂しそうに笑うという場面も考えていたんですよ。

などと、つい熱く語ってしまいました(苦笑)。

猫吉さんはいつも作品を深く読んでくださり真摯な意見をくださるので、猫吉さんから感想をいただくと、書き手として改めて自分の作品と真正面から対峙したくなります。
素敵な感想を、いつも本当にありがとうございます。


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By 猫吉
2008-04-06 11:57:02
　おひさしぶりです。すっかり四月になってしまいましたが、今ごろキマちゃんの話の感想を書きにやってきた野良猫でございます。ところで日記の京都弁バージョン、ココちゃんの性格が微妙に変わっていて面白かったです。言葉遣いから印象って変わるんだなとしみじみしました。
　……脱線しましたがキマちゃんのお話、私がいつもココ空を読んで感じてしまう動物との共同生活の難しさというものがまじめなテーマなんだろうなと。自分の生活スペースに食事もリズムも違う生き物を同居させるのだからペットって言葉の奥には深いものがあるんですね。
　キマちゃんの前の飼い主の男の子も悪意があってやっているわけでなく、まだ動物と暮らせるほど成熟していなかったのだろうなと。すみません、動物と暮らしていない人間がエラそうに書いてます。
　あと他のキャラの事を忘れかけていたので読み直しました。いまさらですが、ココちゃんも変だけど、ココちゃんに突っ込まれている皆々様がちょっと変わってますね。というよりもココちゃんがだんだんと世話焼きおばさん的な性格になっているような……あ、でもココちゃん好きです。
　キマちゃんがよい人に拾われてよかったです。焼き鳥にならずにすんで良かったです。
　キマちゃんにありがとうございます、とお伝えください。ではっ！

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By 管理人
2008-03-20 00:57:17
猫吉さん、こんばんは。
記念すべき新掲示板への初書き込み、本当にありがとうございます！すごく嬉しいです。

お話の感想は、気が向かれた時にいただければ幸いです。というか、読んでくださってるだけでもう十分有り難いし幸せです。
「自分の書いたお話を読んでくれる人がいる」と思うと、それだけで頑張る力になります。何よりの励みです。
本当にありがとうございます。

京都へは今年も４月末から５月頭にかけて行くつもりです。
実はＧＷ中の京都は、その前の桜の開花時季と、その後の『葵祭』に挟まれるため、意外に観光客が少なく穴場なんですよ。ホテルなんかも、日によっては半額くらいで泊まれたり。
陽気も爽やかで過ごしやすく、シャクナゲや藤なども咲き、更にうまくすれば枝垂れ桜や八重桜が咲き残っていることもありますので、私的にはとってもオススメな季節です。

私は京都へは既に十回以上行ってますが、映画村には修学旅行で一度行ったきりです。個人で行くようになってからは、映画村はもちろん祇園も先斗町も行っておりません。
無宗教なくせに、ひたすら神社仏閣めぐり。しかもあまり知られていないマイナーな山寺が多いです(笑)。

猫吉さんが行ったお寺というのは、ひょっとして嵯峨嵐山にある『天龍寺』のことでしょうか？映画村にも近いですし。
そこから更に足を延ばして奥嵯峨まで行くと、平家物語ゆかりの『祇王寺』や、8000体もの石仏群がえもいわれぬ雰囲気を醸し出す『化野念仏寺』などがあります。たぶん猫吉さんのお好きな感じなんじゃないかと思います。

よく「京都を知るには十年通え」と耳にしますが、その言葉のとおり、何度行っても飽きることはなく、回を重ねるごとに新しい魅力を発見します。そして、自分がいかに無知無学であるかを思い知らされます。
だてに千年以上も『都』として存在してませんね、京都。

そんなこんなで、今年も京都へ行ってきます。
いつか京都より先、海を越えて長崎へも行ってみたいと思いつつ。

では、書き込みいただき、本当にありがとうございました。


追伸》こんなところでなんですが……。『キプロス』もう少しで読み終わります。すごくおもしろいです！番外編も楽しみです。読み終えたら感想を送りますね☆


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No Title
By 猫吉
2008-03-19 02:22:14
リニューアル版での書き込み、初となります。辺境に住む猫小屋の住人です。
ぢつは水名月さんの小説読んでるのに感想を書き込まないダメダメ読者です。ふらっと来て、ダークな作品に癒されて帰る間違った読者でもあります。
い、いつの日か、感想を掲示板に書くぞー！と。

京都は一回した行ったことのない人間です。スケジュールの都合上一日しか寺めぐりが出来なくて悲しかった記憶があります。ほとんどの時間を同行者の独断で時代劇村に連衡され、お化け屋敷でビビってお化け役の人に謝ったり、媚売ったり、持ち上げたりした悲しい記憶しか残ってません。
でも生で仏像見れたのは幸せでした。
今までずっと家にある日本の仏像名鑑とかでしか拝んでなかったので……。
生仏像は最高です。あと龍の天井画がある寺とか……寺の名前覚えてないんです。記憶を右から左に受け流す人間なので覚えてないんです……orz
ブログにて京都旅行のお話があったので、つい夜更かしの勢いのままに書きなぐってしまいました。
変な書き込みすみません。

どうぞ、京都いってらっしゃーい。

感想じゃなくてすみませんm(_ _)m

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