LOGICAL×BURST
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HEAVENS【K】NIGHT
By マギー
2015-02-12 04:59:33
メーカー:時幻党
価格:未定
機器:古川システム
ジャンル:君が織りなすまさかRPG
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By クロポン補佐官
2020-05-31 22:30:13
こんな筈じゃなかった。
ニュートンが、只の総受け。←
─────────────── ─ ─ ─
#第一回、リモート? バーチャル? オンライン飲み会
『──ハッ、』
カンペ:ようこそ。夢の古川システム初、バーチャル飲み会へ!
『え? え? …ここ、は??』
『しょ〜ねん、おはー』
『やっと、これで揃ったって訳か?』
『……??、──氷堂指揮…? イノセ、さん?! …あっ、あの! 俺っ───!!』
『無理だ─。ここは、飽く迄も“ゲームの世界”で。“核心”っつー、物語…ストーリーに関する事柄関連の話題、またはワードまでを。厳しく規制されてる。お前が今、俺らに話そうとしている言葉らは悉く。弾かれる───』
『そんなっ…!?』
『──いやぁ〜。“魔王様”の仰る事。どうやら、その通りみたいよ? 少年。残念ながらな…』
『………っ、て! 言いますかっ! 何でこんな状況なんですか、俺ら!?』
──ぎゅー!!
『──“三人掛けソファー”だからって、何もこんな広い部屋の中で、こんな密集する必要なんてないと思うんですけど! “密”じゃないですか、こんな! それに、席なら幾らでも空いてるじゃないですか! お二人共、近いですよ! 近過ぎます! 真ん中、座ってる俺の身にもなってくださいよっ! 恥ずかし過ぎるでしょ?! もう、この全てがっ…!!』
『───んな事、言ったってなぁ〜。俺らもフリーズしちまってるみたいで動けねんだから、仕方ねぇだろ…。我慢しろ。 (ちゃっちぃんだよ、このバーチャルシステム……)』
『…ホント、ごめんね? 少年。俺みたいなオッサンに片手握られたままフリーズだなんて、キモくて嫌だよね。よりにもよって“恋人繋ぎ”だし──』
『氷堂指揮っ!! それ、言わないでくださいよ!! 自覚しちゃうと余計に恥ずかしいですからっ…!! ──あと。指揮はオニーサンですよ、まだ。氷堂指揮だから俺、まだギリ、堪えられますけど。でも、それとこれとは別で……そのっ、やっぱ………恥ずかしいから…。 (ごにょごにょ)』
『少年…』
『オイ、優人──』
『(ビクッ) ……な、何でしょう。イノセさん…』
『───“お前”は、“俺”の“何だ”…?』
『…えっ、』
『え、じゃねぇ。答えろ。そいつの前で、今すぐ。じゃねぇと、このまま絞め殺す……』
『ちょ、ちょ…?! イノセさんっ、右手、動いてんじゃないですか!? フリーズはっ…!?』
『………。何故か、右手(ここ)だけ動く』
『本当ですか?! 嘘ついてませんか、イノセさんっ! ヤキモチとかなら、今は勘弁してください! しょ、しょうがないでしょ、だって色々と?? そんなんで殺されてたらこっちは堪りませんよっ!?』
『魔王様もよー。ソファーの背凭れに置いた側の腕で、少年の肩、ホールドしてんじゃない。──手ェ握る(これ)くらい許しなさいよ。それとも、そんなに譲れない訳? 指一本、触れんなとか言いたい訳? 心が狭過ぎない? 男として』
『テメェは黙ってろ、氷堂…。お前に兎や角、言われる筋合いはない』
『くっくっ、ジェラシー?? そんな余裕ない訳? 魔王様』
『・・・あ?』
『喧嘩しないでくださいっ!! 間、挟まれてる俺の身にもなって!!』
『……少年? 何? もしかして、“部外者なのに”巻き込まれちゃってるとか思ってるの?? 言わして貰うけどさ、その君の言うケンカ?の火種が少年、君自身よ? 判ってる、その辺…??』
『…えっ、いや。だって、え。──俺が、何したって言うんですかっっ?!! そんなぁ…!!』
『………。こっち向け、ネコ──』
『何ですかっ!?、イノセさっ……!!』
──べっろぉお……
『──ひぃっ!!? (ビックゥー!!)』
『…………わぁ。眼球舐めとか、魔王様、まじヘンタ〜イ。少年、固まっちゃってんじゃんよ、カワイソウ』
『──ナニ、泣いてんだ。お前…。んな、嫌だったか?』
『…いや。これは……生理現象というか、吃驚し過ぎて───、』
『・・・・・・、』
『イノセさん…?』
『あー、クッソ…。今、滾ったのに身体動かねぇとか、マジでクソだなっ──。この際、外野居ようが構わねぇとか、ちょっと思ったのに………』
『何、言っちゃってるんですか!? イノセさん! 氷堂指揮の前で、これ以上したらぶん殴りますからね、俺…!!』
『────ったくさぁ、お宅ら。…あんま、人の事、部外者扱いしてイチャコラし過ぎじゃねぇのか? さっきから』
『あ! ごめんなさい、氷堂指揮! お見苦しい所を………』
──べろぉっ……
『──ふぁっ…、あっ…………やっ、何して………ひょう、ど……さっ………』
『オイ、馬鹿ネコが。えろい顔と声出すな。勃ったら、どーすんだ。動けねぇのに──…、』
『…ちょ──、この状況で……他に言う事っ…、無いんですかっ…………はぁっ、んっ…』
『あれだねぇ〜…。されてっ時、されてる相手と違う相手に感じてる顔を晒させる行為とかさ。…燃えんね。』
『…は? ───あっ…、ちょっ……ホント、やめてくださ、氷堂指揮っ………』
『──耳ん中に舌、突っ込むとかよー。オメェもなかなかの変態振り晒してくれてんじゃねぇーかよ、俺のモンに。』
『…………張り合う、とこじゃ……なっ───!!』
──ッ、ピチャ……
『……!、』
間。
『────はっ…、はっ……、──な、んで…こんなっ………!!』
『──あー。確かに、これは…』
『複数人ですんのも悪かねぇーんじゃとか、初めて思ったかもな。』
『こんだけ反応イイと、悪のりしちゃうよね。つい───』
カンペ:何で、こうなった…??
────続かない。(笑)
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By クロポン補佐官
2020-04-16 15:00:09
#夢の古川システム2
あの古川システムが新しくなりました?
─────────────── ─ ─ ─
『──誰にでも都合のいい夢のシミュレーションRPG、古川システム2!! さあさ、体験してみんかね。そこの眼鏡くんっ!!』
『俺では、役不足ですよ。全力で遠慮しときます。ノーセンキュー!! (嫌な予感しかせんわっ!)』
『まーまー。そう仰らずぅ〜?!』
──ガボッ…!!
『ぎゃー!? 要は。結局、問答無用って事じゃねーか!! ──あーれ〜!!?』
──ボヨヨヨ〜ン…、フシュー!! ガガガゴガッ…!!
『ぐっどらーっく!!』
『ギャースッ!!』
────────── ─ ─
『───はぁ〜あ、…夢だかゲームだかの中でまで仕事漬けってあんまりじゃないのか。くそっ……』
『先生、先生!』
『…ん? 優人?? ──何だ。お前、居たのか…』
『居ましたよー! 先生、だいぶ、お疲れみたいですね』
『まーねぇ〜…』
『ね、先生っ! ──“ハグ”してあげましょうか?!』
『……は?』
『ハグってね。すると、ストレス解消効果があるらしいですよ? 試しにしてみません? それとも、俺とじゃ嫌ですか──??』
『………、お前ね。そういう事を軽々しくも口にするもんじゃ……』
『…駄目ですか? 俺じゃ──??』 ※弟子の包容力
『……………………、お言葉に甘えさせて頂きますっ!!』
──はぐー!!
『あ、ちょっ…センセ、激し──…』
『お前、周りに聞かれたら誤解招きそうな事、口にするんじゃないよ』
『あはは。だって、これっ…結構、苦しっ……』
『懲りたか(笑)』
『潰れますって、俺── (笑)』
────────── ─ ─
『───ハッ!! いきなりトリップするとか、いかんいかんいかんいかん……疲れてんだな。俺…』
『せんせ、せんせ?』
『…ん? フリージア?だな、お前。そのポワポワ感からして……どうした??』
『ねぇ、せんせ! ──“ハグ”ってね? する方もされる方も幸せな気持ちになるんだって! ストレス解消にもなるらしいですよ?』
『んー?? …いや、待て待て待て待て。この流れは──』
『せんせ? ハグしてみませんか?? ──それとも、私とじゃ嫌ですか…??』
『──ふ、フリージア…! ……駄目だ、お前とは出来ない! お前、女の子なんだから。そういう事を余計に軽々しくも口にするもんじゃ………』
『───駄目ですか??』
『…………駄目、に…、決まって──』
『どうしても……??』 ※弟子の包容力…?
『……………………ああ〜、クソッ!! どうにでもなれっ…!!』
──はぐー!!
『……やっ、せんせ…! あはは、くすぐったい…!』
『こらっ…、無闇に暴れるな──。加減してやってんだから、これでも』
『───もっと、ギュッてしてくださいよ。ねぇ…』
『これ以上は、無理だ。(笑)』
『ええ〜?? (笑)』
────────── ─ ─
『──以下のゲームは、依存性を伴う事がありま〜す。 (タタリンセンセ、普段は色々と我慢してらっしゃるんですねぃ。お察し致しますです…)』
『……………初めに、言ってください……。すっげ、虚しくなりますからっ………』
『あっれー? 癒されはしませんでしたかぁ〜??』
『…………癒しとは、何ぞ…』
『もう一回戦、行きます?』
『───お願いします。』
★RPGとは何ぞ──?!
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By クロポン補佐官
2019-10-06 12:00:03
〜へぶんすかおすないと、その9〜
『・・・・・、(あんな、膨れ上がってた泡男を…………ものの数分で平らげさせちまった───、つーか。それより……)』
『さくら…!』
『ままぁ〜っ!!』
『大丈夫?? 怪我はない?』
『うんっ!』
『……、お、おい…。ゆ、優…、人────』
『────貴方がっ!、ついていながら、何て様ですかっっ……!!』
『──────あ、…??』
『ま、まま…?? ち、違うの……わ、わたし…、わたし、がっ…………』
『──さくらっ!!』
『っ、…は、はい──、…ま、まま。ごめん、なっ…、さ…………』
『───おい。優人…、お前っ・・・・、(コイツ、変わったのか……)』
──グイッ、…!!
『!、おっ…、オイッ───??!』
──ギュウウッ……!!
『危ないとこだったんですよ──?! 本当に…!!』
『ごめんなさい、ままっ……』
『…何かあったら、……どうなさるおつもりだったんですか!! 二人共──…!!』
『・・・・・・・・・、(──ああ…、やっぱ。変わってねぇーのか、コイツは………五年、経とうが───六年、経とうが…、コイツは。やっぱ────、)』
『……っ、─────』
『まま…? ありがとう……それから、ごめんなさい。──まま。ねぇ…? 泣かないで、まま───、』
『優人…』
『────部屋に。戻りましょ…? 三人で。──さくら…。甘くて美味しい苺のミルクティー、淹れてあげるから。…もう、勝手にこんな事しちゃダメだからね──?? いい? 約束できる…?』
『うんっ! ──ねぇ、ねぇ、まま? イチゴのミルクティーも、あわあわモコモコする??』
『あわあわモコモコ、のやつよ。さくらは、イチゴが大好きだもんね。あわあわモコモコ…が、飲みたかったのね。 ──さ、お部屋に戻りましょ。いらっしゃい』
『うんっ──!』
『───ロキさん。ヨルムンちゃんも…。毎回毎回、ご迷惑をお掛けしてしまってすみません。本当に……』
『大丈夫。慣れたもんですよ───それでは。俺らも、これでそろそろ……ヨルムン』
『さくらちゃーん。さくらちゃんまま、さくらちゃんぱぱも。またねー、なのです! バイバイですよぉ〜?!』
『ヨルムンちゃん、ばいばーい。ヨルムンちゃんのぱぱも、さようなら〜』
『───優人、』
『?、どうしたんですか…? イノセさ────…』
──グッ、………
『………やっぱ、変わってねぇーんだな。良かった────安心、したよ。正直…』
『……?、』
──ッ、(頬っぺた、ちゅー) ………
『……きゃっ!?、て。なっ…!、い、イノセさんっ──?! さ、さくらの……子供の見てる目の前で、貴方ったら何考えてらっしゃるんですかっっ────?!!』
『…………眼鏡、外せ。邪魔だ──、…さくらぁ〜。ちょーっと、目ェ、瞑って塞いでろなァ〜・・・・・ククククッ、……愁水かよ、おめぇーは。ったくよ〜………』
『…や、やめて下さい──!!』
『おーおー。相っ変わらずだな、おめぇはよォ……?? くつくつ───、』
『っ、──!!』
──ばっしーんっ!!!
──っしーんっ!!……
──しーんっ!… (エコー)
『───ホンット。変わってねぇーのな、お前って奴は……、ったく─────』
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