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津山恵の掲示板
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[00001]
By 津山恵
2006-10-29 19:57:26
子供。
私も考えました。
でも、智恵子さんの場合は子供がいたら
狂うことはなく、死ぬこともなかったかもしれませんが、芸術に反映されたかは私は疑問です。

それは、私とは全く違う性格のような気がするからですね。
とにかく、私は音楽以外は適当にやっています。
すべてを(育児、家事など)しっかりすると
芸術にかける時間がなくなります。
それが性格上出来れば、狂わないと思うのです。
でもきちんとやらないと気がすまない人もいる。
そうすると、芸術は出来ない。

子育て大変です。
でも、私のように駄目親を持つと
子供はしっかりしてくれます。
私なんか、いつも叱られてますよ。
そして、「しっかり歌いなさい!頑張って!」
といわれて、ステージに立ってます。(^^;)


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[00002]
By ゆうすづみ
2006-10-24 00:56:52
同感ですね。いったん相手の考えにあわせてみて、その価値観と向きあうということは、智恵子抄の世界の美点にも通じます。

ところで、僕は、智恵子は子どもつくるべきだったと思いますが、どうでしょうか。子どもを育てるということを体験すれば、生活と、智恵子の芸術家としての魂が結びつく、接点になったかもしれないと思う。

私はまだ親になったことはありませんが、子どもというのは、ある意味で、この上もない芸術品だと思います。なかなか、ままならない点も含めて。

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[00003]
By 津山恵
2006-10-20 21:50:28
ありがとうございます。
話はずれますが、でも意見を交換するのって、必要ですよね。
智恵子さんについても、その他のオペラについても
それぞれの意見があって、いいのでは?と思います。
それが、一致しなくてもいいじゃないですか!
それぞれが、何かを真剣に考えることってすばらしいい!っと思います。
今の世の中、何かというと自分の意見を言わないし、またいえない状況になっています。それが人間のコミュニケーションに大きく関わっているように思います。
メールだって、手紙だって、口だって手段は違っても何か自分を表現するには勇気がいるし、怖がらないで言ってみるのって大切だと思う。
そして「間違ってる、同じ意見にしろ」っていうんじゃなくて、それぞれの意見を尊重して、また自分の考えを確実な物にしたいです。
意見が違って当然ですよね、みんな違う人間なんだから。
と本題からそれましたが、ご意見ありがとうございます。


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[00004]
By ゆうすづみ
2006-10-17 01:42:43
お疲れさまでございました。感想は、URLのブログに書きましたので、お暇なときにでも。イメージにあわないというのは、意外ですね。。個人的には、津山さんの考えを支持します。智恵子は世間からは「新しい女」と目されたほどの人で、いささかおっかないぐらいがちょうどいいんだと思います。

完全に狂う前から、智恵子は自分の考える女の理想像と家庭生活という矛盾に苦しんでいたと思うし、自分の表現ができなくなるということにもフラストレーションがあったし、気がふれるというのは、そういう意味も含めて、二重に死ぬことを意味します。

光太郎は、智恵子の肉体的な死よりも、その魂の気高さが失われていくことを嘆いているのだと思います。

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[00005]
By 津山 恵
2006-10-15 23:13:41
智恵子について2
そしてだんだん狂ってきます。狂うってどういうこと?なんで?って最後まで考えましたが結論はありません。
わたしなりに思うのは、智恵子さんの真面目というか純粋さ、それと身体の病気、実家が破産して療養できなくなったこと。狂っている智恵子の世界を実際想像したことありますか?
狂うって完全に狂うまで本人もものすごく辛い。完全に狂った人は、逆にあまりつらくない。つらいのは光太郎。
智恵子は物凄く暴れたそうです。九十九里から自宅に帰って来ても、智恵子が暴れるのに耐えられなくなり、病院にいれます。あの光太郎さんがたえられなくなり、病院にいれるほどつらかったとは?
たぶん書物を読むだけだとこれを画面としてとらえることはないけれど、これを演じるには画面として捕らえなくてはいけない。ドアを打ち付けてもどこからともなく外に出ていたという智恵子さん。
皆さんそれぞれの智恵子さんを演じれなくてすみません。ただ私は歌い手として私が思う智恵子さんを演じました。
作曲家、関係者は今までで実在に一番近かったとおっしゃって頂きましたが、一般の方はかなり違う見方をしたことでしょう。
ご意見ありがとうございますm(__)m

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[00006]
智恵子について1
By 津山 恵
2006-10-15 23:03:04
今回の智恵子抄について、イメージにあわなかったという意見頂きました。実在した人物を演じるのに、私が一番心配していた事です。「これは私の智恵子じゃない!」って気持ち。それぞれの思い入れがありますから。
でも私が感じる智恵子を演じるしかありません。音楽、台本は私が書き換えられない事で、台詞自体はほぼ智恵子、光太郎の書物からとっています。
私はそこから私なりに本も読み、やはりかなり役について考えました。
過去の智恵子役の方は、全く私と異なる智恵子を演じています。もっとやさしくおっとりした智恵子。
私の智恵子はしんの強い智恵子でした。女性があの頃、ああいう生き方をするというのは大変なこと。それをどう表現するか…
光太郎がこの女性は!っと思う人。無口な智恵子さんだったけれど、光太郎さんにはわがままだった(詩中)智恵子さん。話しがはずむと自分の考えをずっと論じあったそう。男と女って二人の時はまた違う表情をみせる。
結婚して二人で住んでからはほとんどとっくりセーターにズボンで絵を書いていて、外見にもこだわらなくなる智恵子さん。

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ありがとうございました。


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