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黒猫の過去話
By 狐々
2006-12-22 12:46:30
書き終えて思ったよ………
この話は幻想郷関係ねぇじゃん………
関連性が皆無に等しい
文句はいつでもバッチコイヤァ!
(ノ>д<)ノ
W41S
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By 狐々
2006-12-22 12:48:05
しばらく一人と一匹は、その状態で動かなかった。そして気がついた時には雨は止んでいた。


子「君のおかげ寒くなかったよ、ありがと♪」

黒「にゃ〜♪」

子「お礼と言ってはなんなんだけど………」

そういって子供は黒猫の尻尾に鈴をくくりつけた。

子「これで僕が君を見つけられるよ、そしたら一緒に遊ぼうね♪」

黒「にゃあん♪」

子「それじゃあ、またねっ♪」


子供はそういうと家に向かって歩き出した。黒猫はしばらく子供を見ていたが急に尻尾の鈴がなった。


チリーン………


鈴の音が消えたと同時に前方にいた子供の姿も消えていた。

黒「にゃぁー………」

黒猫はさっきまで子供が居た場所まで来てみたが、子供の姿は無くなっており、代わりに醤油の瓶と一足の靴が残っているだけだった。

黒「にゃぁー、にゃぁ〜…」

ただひたすら黒猫は鳴き続けた、子供の母親が探しに来たときも、村の人達が騒ぎだし慌てふためていた時も、ただひたすら黒猫は鳴いた。しかし、子供は見つかることは無く、神隠しとして忘れ去られていった。
W41S
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By 狐々
2006-12-22 12:48:21
ザー………

いつの間にか黒猫は、人間の姿で昔の事を思い出していた。

黒「儂らしくないのぅ…、忘れた方がいいのじゃ………忘れたほうが…」

黒猫だった少女はそう自分に言い聞かせながら雨の中、何処かに歩いていった。少女の頬には雨とは違う何かが流れていた。




チリーン………
鈴の音がなった気がした………
W41S
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