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勘違い〜中編〜二人の知識人
By 単車に乗って
2006-12-10 01:17:38
もう勘違いから離れて行ってるような気がしますが、暖かい目で見てやって下さいm(__)m

中編にして見ました。
画像 N902i
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By 単車に乗って
2006-12-10 01:31:51
〜竹林〜

てゐ『待て〜!』
今日もてゐは永遠亭の資金集めに奮闘していた。

?《ま〜た〜な〜い〜 !!》

て『あんたを売れば高く売れるのよ〜!』

リグル《人間売買だぁ〜!》

て『あんたは虫だぁ〜!』

リ《虫でも捕まってたまるかぁ〜!》

て『チッ、こうなったら…』
首に付けていた人参の首飾りをリグルに向けて全力で投げる。

リ《はぐうぅ!!》

て『よっしゃあ!!』
見事首に直撃して仕留める。いつも以上に力がこもったような気がしたけどまぁ気にしないでおこう。


て『ただいま〜♪』

永『おかえり。どうしたの?機嫌がいいじゃない。』

て『えへへ〜♪見て下さいこれ!売ったら大金になりますよ♪』

永『あら☆…ねぇてゐ、その子私にくれない?』

て『ダメですよ永琳様、これは永遠亭の大事な資金原なのですから!!』

永『そっか……困ったわね…ウドンゲの変わりに実験台が欲しかったのだけど…』
ダメだ。もう注射器を手に持っている。逃げる事が出来ない。まだ断れば私が実験台に……

て『判りました。永琳様。どうぞ。』

永『そう?悪いわね♪……うふふふふ……』
こちらの綺麗な女性は目的の為なら手段を選ばなかった…




そのころ紫とウドンゲは…

うど「ここは…家?」

紫【まぁ、尋ねてみなさいな。】

紫に連れて来られたのはごく普通の民家だった……



N902i
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By 単車に乗って
2006-12-10 01:35:36
うど「は、はぁ…ごめん下さ〜い。」
何処かで見たことあるような場所だったけど『朝』だったので気付かなかった…

?[は〜い。誰だ〜!?]

うど「え?この声…まさか…」

慧音[誰だぁ〜…なんだ鈴仙か……鈴仙だと!?]

う「は、はい…どうも…」

紫【私もいるわよ〜♪】

慧[っ!!も、妹紅〜!!もこムグゥ…!!]
妹紅を呼ぼうとした慧音の口を紫の綺麗な手が塞ぐ

紫【は〜い少し静かにしてね♪ちょっとお話がしたいだけだから。】

慧[ムッ!ムグ!!ウムッ!ムプ!!]

紫【静かにしないとこの村を潰すわよ……】

慧[ウッ?!ウム!!ウム!!]

う「(師匠以上に恐ろしい事をサラリと…)」
段々不安になって来たウドンゲ。

紫【はい。それじゃあ中で話をしましょうか。】

慧[… ムッ…プハ!…はぁ…で 、話とは一体何なのだ?そこの鈴仙と私達が天敵同士なのはお前なら知っているだろう……。]

紫【話とはね、この子の事で相談に来たの。]

う「……」

慧[……]

紫【ほら。立ったまま睨みあってないで、2人共座って話して御覧なさい】

慧[………何だ?…言ってみろ…]

う「……実は…(以下略)」

慧[ふむ…蓬莱の薬か…]

紫【そこで、あなたの力でこの子の過去を見てあげて欲しいの。】

慧[何故そんな事を…]

紫【あら?それじゃあ今度戦う時はあなたは確実にこの子に殺されるわよ。
そしてもう1人の子も相当ひどい目に合う事になるわよ…。】

慧[………]

う「……(オナカスイタナ)…」

慧[…それで…鈴仙の過去を見て本当に輝夜が蓬莱の薬と言っていたのかを観て欲しいのだな?]

紫【理解が早いわね。それじゃよろしくね☆】

う[…頼みます…]

慧[…むぅ……]

紫【♪〜〜】
一人お茶をすする紫。
いつ用意したのだろうか…

う「…どうですか?…」

慧[……お前はな〜!!]

う「え?えぇ??」

慧[本当にしっかり話を聞いていたのか!?]

う「え?ええ!!確かに蓬莱の薬と……」

慧[本当に蓬莱と言っていたのか?]

う「本当に蓬莱の薬と…」

慧[本当に蓬莱か?地雷とか魚雷とかタライじゃないのか?]

う「た、多分…(タライって…)」

慧[1度戻って見ろ。そして八意に本当の事を聞いて見るのが正しいだろう。]

う「………はい。もう1度師匠を信じて見ます…。」

紫【あら?もういいのかしら?】

う「あ、はい。色々すみませんでした。」

紫【いいのよ。私は何もしてないから。】

慧[…………]

う「……うん…よし!。今日はありがとうございました。」

無事に解決して帰ろうとしたのだが……



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