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By 親方
2007-02-05 00:49:08
あまりの進撃ぶりに咲夜の家臣達もたじたじとなったが、

咲夜『あなた達!それでも紅魔館のメイドなの!?お嬢様を前にして恥よ!』
咲夜に励まされ、メイド達は決死の思いで突き進んだ。

しばらく双方猛烈に闘ったが、さしものメルラン隊も十六夜咲夜を崩す事が出来なかった。
それどころか逆に押され始めた。

幽々『怯んじゃダメよ!メイドなどに攻められ退がる亡霊じゃないでしょ!』

幽々子は声を張り上げ叫んだ。そして遊撃隊のルナサに横槍を入れさせた。

縦に伸びていた咲夜隊の横胴中を叩き斬られるような形になったが、それでも咲夜は慌てず退けの命令を出し隊の立て直しを図った。

メルラン『お姉ちゃん!?』
ルナ『よく耐えた。さあ行くぞ!』
メル『うん♪』
N902i
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By 親方
2007-02-05 00:50:12
レミリア軍の頼みは、奇襲部隊の美鈴達が早くこちらに帰ってくれることだった。
戦いが長引けば紅魔方に有利になる。
だが咲夜も眉を曇らす程あちこちで大将が打たれていた。


――これではいけないわ!レミリア軍の中央後ろに位置していたパチュリーはレミリアに危険が迫ってるのを感じた。
入り込んだ一筋の流れはたちまち濁流とすべてを呑み込んでしまうのがパチュリーには分かった。

パチュ『私達が討死覚悟で支えるわ。その間に勝利の工夫を!』
と言う口上を伝令番につたえて、後退して来た小悪魔隊と合流してレミリアと亡霊軍との間に厚い壁を作った。

幽々『あれは誰?』
藍『あれはレミリアの親友、パチュリー・ノーレッジです。』
幽々『友を庇うのね…美しいわ…』

幽々子は自らの旗元勢に向かって、あれを討ちなさい。と声をかけた。

たちまち、リリカ・小町・藍が中央に押し出していった。雪崩の如く襲いかかった亡霊勢だったが、岩の様になったパチュ達を突き破る事出来なかった。

リリカ『ああ!!もう!幽々子様が見てるのよ!ちゃっちゃっとやっちゃいなさい!』
リリカの放った幽々子様の一言が亡霊達を引き締める。自分は何もしてないが…



N902i
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