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シャアル・レイズ・ヴィアンヌ
By 翼
シャアルの過去設定など。

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By 翼
■孤児院〜少年兵時代

戦災孤児で、孤児院にて育てられる。
シャアルの故郷は戦争ばかりしている国で、戦災孤児が多くそのため孤児院も多い。孤児院では一人ずつに文字と数字の記号が割り振られ、本名の有無に関わらずその記号で呼ばれることになる。
少年兵の養成施設が併設されているのが一般的。12歳になれば男女関係なく兵士としての訓練を受け、18歳までで卒業し国軍に入ることになるが、女性の多くは実戦に出られるほどにはならず、その場合は結婚して家庭に入る。
シャアルは男性に劣らない身体能力を持ち、禁欲的に訓練をこなした結果エース候補として一目置かれるようになる。

この施設では、12歳〜18歳までは必ず一人につき一人ずつ訓練士が付き、同室で生活を共にする。訓練士は国軍から選抜され、年齢や性別などに制限はないが、ほとんどの場合は同性の訓練士が付く。
シャアルに付いたのはレイズ・ヴィアンヌという女性の訓練士で、シャアルの名は彼女によって名付けられた。「シャアル」はレイズの死んだ妹の名で、「ヴィアンヌ」はこの訓練士が孤児院に入る前からもともと持っていた姓。この頃からシャアルは「シャアル・ヴィアンヌ」と呼ばれるようになる。

レイズは訓練においてはシャアルに非常に厳しく接したものの、それ以外では妹にどこか似ている彼女をとても可愛がっていた。その愛情は次第にエスカレートして恋心となり、シャアルもそれを受け容れるようになる。

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■国軍〜修行時代

施設を卒業後、正式な兵士として国軍に入る。若手のエースとして期待され、様々な戦闘で功績を上げるようになる。

その後、大規模な戦争が起こり、レイズが目の前で戦死する。愛するものを失い、暴走した彼女は大型の竜の姿になり、吐息から無数の黒い棘を雨のように降らせて両国軍を壊滅させる。この時まで彼女は自身が竜であることを知らなかった。理性を取り戻して人の姿に戻ると、レイズの亡骸から彼女が武器にしていた鎖鎌と、片方のピアスを取り、逃げるように故郷を去る。その後はレイズの名から「シャアル・レイズ・ヴィアンヌ」と名乗る。

行く宛もなく深い森の中を何日も彷徨い、死にかけていたところを、一人の老婆に拾われる。老婆は自らを魔女と名乗っていた催眠術士であり、街を追われ隠れて森の中で暮らしていた。自身の寿命がそう長くないことを感じていたため、誰かにこの術を伝えたいと思っていたところにシャアルが現れたため、命を救った見返りにとシャアルに催眠術を叩き込む。兵士になることで精神力を鍛えられていたシャアルは見事にこれを会得した。

老婆を手伝いながら二人森の中で暮らしていたが、老衰により老婆も死に、再び孤独になったシャアルは自らの安住の地を求めて彷徨い、そのうちに辿り着いたのが異世界ノイヴェルトだった。
どのようにして来たのかは覚えておらず、しかし戻りたいとも思わなかったため、しばらく宿を転々とした後にヴィント=タールへ。

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■出生等

幼少の頃に父親は戦死、母親も敵兵に見つかり殺害される。母親により家具の奥に隠されていたため敵兵の目を免れた。
物心つくより前に孤児院の職員に拾われ、それ以前の記憶はない。

■名前の由来

シャアルの部分は、僭越ながら大好きな敵役のシャア・アズナブル大佐から取らせて頂きました(笑)

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