ブラック組織MOSA
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妄想ツクーレ
By マギー
10-13 00:06
お話にもならない
物語にもならない
本編にまるで関係ない
そう、それがつまり妄想
司令官はフリーマン
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By マギー
07-10 15:28
最近、ふとした瞬間に
妙な感覚に襲われる。
#000『懐疑』
『もっとこう、うーん…ロックな感じがいいなあ…こうさ、どかーんばきばきって感じでさぁ』
『どかーんばきばき…わかんねえよ』
『だーかーらーね、ずんずんずん、の後に、どかーんばきばき!!って感じさ、どかーん、でばきばき』
『すまん、安嬉。俺には、そのどかーんばきばきが判らない。瀬能、どう思う?』
『俺に丸投げすんな。俺も判らん』
『なんでー!? 何で伝わらへんのー!! こんなにも熱いビートがぁあ!!』
『いや、単純に。どかーんばきばきとか言うからだろ。擬音じゃなくて、音で表現しろよ、音で』
『それが難しくて出来ないから口で言ってんでしょうがぁあ!!』
『出来ないじゃねえ、やれ』
『じゃあ、ハルピンがやってよ!!』
『何でだよ!? 俺わかんねえっつってんだろ!?』
『ほらね』
『な、なんだよ、その「自分だって出来ないくせに」と言わんばかりの眼差しは!! 俺は、お前の言ってる意味がわかんねえから表現出来ねえっつってんだよ、アホ!!』
『アホって言うな!!』
『……まあ、二人とも』
『『なんだよ!?』』
『そう熱くなるなよ。とりあえず、休憩しようぜ。これでも、食ってさ』
『…お? 何それ。何だか高級そうな包みやね…』
『銘菓香山のよもぎ大福』
『うぉおっ!! どうしたんだよ、誠ちゃん、そんな高級和菓子携えて!! 三時のおやつにしちゃ高価すぎんぜっ』
『今朝、祖母さんに貰った』
『マジ!? よーし、んじゃあ、ちょっとブレイクタイムやね、俺、飲み物買って来るよっ』
『ああ、俺は緑茶。瀬能は?』
『…………』
『瀬能?』
『え、ああ、えーと。任すわ』
『了解!』
ふとした瞬間、妙に。
それは例えば、こんな時だったり。
商店街を一人で歩いてる時だったり。
『どうしたんだよ、瀬能。急に暗い顔して。もしかして、大福とか嫌だったか?』
『いや…そう言うワケじゃない。ただ』
『?』
『懐かしいな』
『は?』
『なんとなく』
『……なんだ、それ』
『わかんねえ』
『?』
何とも言えない感覚。
何かが足りないような
何処か寂しいような。
痛い訳じゃない。嫌でもない。
ただ、少しだけ。切ない時がある。
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By クーガ
05-22 23:44
O
千葉「自分でも我ながらバカだと思うわ。…こんなどうしようもないバカを助けに行くなんて」
河津「……」
千葉「アタシには、わかるのよ。あんたも何処にも拠り所がない、どうしようもないバカだって 。そんな社会のゴミ扱いされて行く宛もない小夜美の不良どもをほっておけるわけないじゃないのよ!アタシは小夜美のトップよ!そんなどうしようもない不良、メンズ共のミチシルベじゃないと駄目なのよ!!」
重いな 。。。
おれは入学早々、そんな重いもんを
ぶちこわそうとしてたんだな。
おれは千葉と喧嘩する前からすでに負けてた。
力にも。そして背負ってるもんにも。
ホッとした安堵感と自分の浅はかな考えと千葉の大きさ
いろんな感情がいりまじって泣けてきた。
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By クーガ
05-22 01:11
N
「ヤローー!!!やっちまえーー!!!」
何百人のスコーピオンの群れが一斉に千葉に襲いかかり
瞬く間に群れの波に千葉はさらわれていった。
押し寄せる激しい波を千葉はものともせず
一人…また一人と血飛沫あげて宙にたかく飛ぶ波の一部に
おれは千葉の強さに、次第に恐怖心がゆっくり消えていたんだ。
波はあっというまにさめて、静かに流血だけがたれながれ、
スコーピオンは全滅していた。
河津「なぁ、なんでこんなあんまり知りも知ねぇ、オレなんかのためにここまでするんだよ !!」
千葉はおれを縛ってる縄をほどきはじめた。
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