新詩投稿板・批評有り
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[001]
キッチンの女.
By ナオ
11-08 21:24
俎板の上のキャベツが乾涸びる前に
「仕事とあたしのどちらが大切なの」
なんて
愚かな女に成り下がる気は無い。
屹度、明日、明日には
冷蔵庫の中のあたし、
思い出してね
あなた。
[002]
By らさ
11-09 01:25
ダークな印象を受けました。
でも、なんだか不思議です。
ナオさんの詩は、なんだか不思議な気持ちになります(笑)
好きです(>_<)
あなたは、結局、仕事を選んだんですよね…?
なんだか、色々解釈ができそうですが、私はそう感じました。
[003]
By ナオ
11-09 19:25
らさ様、有難う御座居ます。
そうですね、色々な解釈ができるように書いてみたんですが、たぶん結果は同じで、「あなた」は帰って来ない、という。
こんな拙い詩を好きだなんて言って頂けて嬉しいです。
[004]
By らさ
11-09 19:42
なるほど(笑)
私はてっきり、うるさいからバラバラにされて、冷蔵庫に入れられたのかと(笑)
すみません(;^_^A
[005]
By ナオ
11-09 19:52
あ、其れもあります。笑
冷蔵庫に入ってる「あたし」が、「あたし」自身なのか、思いのこもりまくった料理なのか、また別のモノなのかは、「あたし」と「あなた」しか知らないし解らないんだけど、「あなた」は、冷蔵庫の中の「あたし」を置いて、もう二度と帰っては来ないだろう、て感じですね。「仕事」なのかも本当はどうなのか解らない、と。
「あたし」は「思い出してくれる」と、待ち続けているんですけど。
帰って来るよ、って方もいるかと思うんですが、ナオの中では「あたし」は「置き去りにされた女」なので。
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