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新詩投稿板・批評有り

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[001] 飛ばない鳥
By 椿
11-01 18:19
張り詰めた冷気の渦を
揺るがす程の暴風が
一際光る虹色の奥
叫び泣くのに耳澄ませ

生まれた時から極寒で
また明日なんて通じない
朝か夜か
晴れか曇りか雨なのか
現実なんてそんなもの


鳴く鳥の
翼も凍り羽ばたき止めた
新世界の境地に立って
覚えた事は
生きる事


迷わぬようにと月明かり
惑わすようにとただ光り

[002] By ダブリ
11-02 20:40
一連目以外はリズムがよくて
すらすらと誘われるように読めました。
私には一連目を問いとしてそれを解答していくような詩になりました。
とくに「張り詰めた冷気の渦」というこの比喩するところがわかりませんでした。
が、二連目以降はその謎の比喩を読み解くため(リズムも手伝い)誘われるように読めたのでしたので、悪いともいいきれない気がします。
ひとつ聞いてもいいですかね
これは冬なのですか?

[003] By 椿
11-09 17:11
ダブリさんへ
返事の方が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。

感想ありがとうございます。
あえて、この詩の意味する事の解説はいたしませんが(人それぞれの解釈があると思いますので。)、この詩を解こうとしていただき大変嬉しく思います。


質問への回答なのですが
冬……冬と一言で言ってしまうのは勿体ない気がします。
冬ですが、冬じゃない。
年中冬とも言えますがね。

曖昧な返事になってしまい申し訳ありません。

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