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二形小説書物庫

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≫ ゆるして……(普通に……あなざーEP2)
By 優兎
07-26 01:51
刻まれるのは快楽の罪。
積まれていく背徳の罪。

私は……ゆかちゃんを裏切りました……。

狂ってしまいそうな快楽の中で、私は……。

「ん゛ぅっ!?……あひ…い…イかせて下さい!
お願いします!
鈴さまぁっ…鈴さまぁ!
オチンチン!
どぴゅどぴゅさせてください!!」

あさましく淫魔に懇願し、白濁した精液を吐き出しました。


ごめんなさい……ゆかちゃん…。
愛してます…。

W43K
≫ By 優兎
02-23 23:15
「つまり……。
『責任』を取って貰うってのはこう言うコトだから…くすくす」

そう言って義母が指差す先には、手足を切断されて、苦痛にのた打つ南の姿があった。

「人間てこんな姿になった方が、なんとなく大きいと思わない?」

「ひああああああ!」

無意識に雪乃の口から悲鳴が漏れ、両手で頭を抱え込んだ。

義母がすっ…と雪乃を放すと腰が抜け、その場にしゃがみ込んでしまった。

ひいぃ……ひいぃ……。

ひいぃ……ひいぃ……。

南を見まいと視線を背けると、丁度そこには先程目に映った箱が見えた。

四本の棒……。

手が二本。

足が二本。

「ぅああああああああああ…………ぎゃああああああ!!!!!!」

目を見開き、口を裂けんばかりに広げ、喉が破けそうな程の絶叫を雪乃はあげる。

……シュァァアア。

恐怖のあまりの失禁。

狂う。もう自分は狂うしかないと雪乃は思った。

しかし……。悪魔は狂うコトを許さない。

「はい。雪乃ちゃん」

突きつけられたのは新品の鋸……。

「ふぇ?」

真っ青に血の気が引いた顔で雪野は間抜けな声をあげた。











「まだ、胴体と頭が繋がってるでしょ?」



W62CA
≫ By 優兎
02-24 10:00
ごりゅ…ごりゅ…。

ゲボッ…グボッ…ガパァッ…。

ぶりゅ……ぶしっ…ごしゅ…。


この女……南はるなに赦せないコトをした女だった。

どんなコトをしてでも、制裁を与え、るなとゆかの前に二度と表れないようにしてやるつもりだった。

ぶつ……ごろごろ。

目が合った。

何度目か分からない嘔吐。

涙と汚物と尿と血に染みれ、雪乃は漸く終わったとその場にしゃがみ込んだ。

ガタガタと体が震え、視線が定まらない。

これが……雪乃に課せられた罰ゲーム。

愛する人を……るなとゆかを守った代償。

「あらあら…。
雪乃ちゃんたらもう疲れちゃったの?」

義母の声にノロノロと視線を上げる。

「仕方ないわね。
じゃあ……今日はもう一人だけで、許してあげるわ。
……くす。
明日は全員処理してね?
早くしないと、勝手に死んじゃうから」



この日を境に、雪乃は仰向けで眠れなくなった。


ひいぃ……ひいぃ……。



W62CA
≫ By 優兎
02-24 10:14
ライラにとって、最初雪乃は気に食わない相手だった。
と言うよりも、この高校に通う生徒全てが気に食わなかった。

お金持ちの、ボンボンばかりが集まる学校。ライラ自身、一文字の名を背負う者として通っていたのだが、その出自はある孤児院だった。

高校など通うつもりもなかったのだが、一文字の人間。みつねに拾われ、周囲と二年遅れで此処に通う事になったのだ。
後見人には、みつねではなく他の者が名乗りをあげた。
しかし、ライラに取ってみつねは恩人であり、敬愛する叔母となった。

そして二年過ぎ、三年目の春。ライラは叔母の娘と言う雪乃を紹介された。

嫉妬。

叔母の愛を独り占めして育ったであろう雪乃は、気に入らない連中の中の一番になった。

「雪乃ちゃんのこと宜しくね?
私の後継者だから、ライラちゃん厳しくチェックしてあげて欲しいの。
なんてね…くす。
甘えん坊さんなトコあるから、お世話してあげて欲しいのよ。
それでね? 雪乃ちゃんの様子を、叔母さんに教えて貰えるかしら?
じゃあ……お願いね?」

そう言って、にっこりと自分に微笑む叔母にライラは頬を赤くして応えた。

全寮制のこの学校で、雪乃は当然の様にライラと同室になり、ライラは叔母に……敬愛するみつねに言われた通りに雪乃のお世話を始めた。
叔母に言われた以上に厳しい目でのチェック付きで……。

叔母には毎日の様にメールをした。
雪乃のお世話の報告と言うのは、良い名目となり、その点では彼女と同室になったのは有意義だった。



「絶対蹴落としてやる……。叔母様は私のモノだ……」


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W62CA
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