[携帯モード] [URL送信]

二形小説書物庫

[最初から全部]
[←前のページ]
≫ 淫魔との旅行記C
By 『CH』
05-05 21:45
淫魔との旅行記4

前回までのあらすじ
淫魔達は孤独を恐れる。迫害を恐れる。
孤独から人々を救うにはどうすればいいのか?醜い争いを止めるにはどうすればいいのか?
皆に愛を教える為には…皆も淫魔にすればいい。
その為淫魔達は世界を侵略する。孤独を消し去るために…

「私は皆を愛してあげる。私を愛せなかったお母様にもいつか…愛を教えてあげるね。」

〜最上級淫魔ブリュンヒルデの言葉、アルヴィトの手記より〜

@主に雪乃・ライラが淫魔たちの世界をセクハラされつつ観光。ミミックが逃がしてくれる。
A主に雪乃・明星・ライラが観光。さんざんいじくりまわされたが夢オチでおわる。
B主にフミ・牛寺姉妹が観光?みんな淫魔化や調教を受けたが…

今回の被害者
シスター・イヴ=シャルティエ
乳牛?   牛寺 みるく
     ライラ
pc
≫ By 『CH』
05-14 21:01
〜?日目6?〜

マレーナはいつしかマールに抱かれる形になっていた。

淫気がマールのモノから過剰に溢れる。
部屋中に満ちていくそれで股間が痛くなるほど勃起したり、射精してしまう者もいる。
乾のモノとて例外ではない。

そんな状態で密着しているマレーナは己のモノから射精が始まり、密着するマールのモノの感触に魅了されていく。
その指はマールのモノを握り、その熱と鼓動を感じる。それらが非常に気持ち良い。

ふれるだけで此処まで興奮するモノは中々無い。
己のモノをカチカチにしながら今度はソレを擦りつける。

「ペニスのキッス…ああ、涎が…」
「キスするだけでここまで涎とは情けない…」

そして先端同士を重ねると、マレーナはまた精液を溢す。
完全にマールの術中に落ちている。お互い精液でトロトロのモノを擦りつけあい、喜びを分かち合う。

「…さて。お預けじゃ。」

マレーナは、まるでおもちゃをとられた子供のような悲しげな表情になる
その手でもう一度マールのモノに触れようとするも簡単にあしらわれた。

「駄目じゃ…お主は少々調子に乗り過ぎた。人さまの事も少しは考えんといかん。そこで頭を冷やしておれ。」

マレーナの肩をつかんで座らせる。

pc
≫ By 『CH』
05-16 00:27
〜?日目7〜

そしてマールは淫気を漂わせたまま乾を見つめる。

「少々…きつすぎたようだな?」

マールのモノが触れるよりも先に、乾にかかっていた布団に触れてしまう。
それはたちまち淫魔となりマールのモノにしゃぶりつこうとする。

「ほれ、乾ぃ…貴様の名剣で余を切り裂くのだぞ?」

彼女は剣をひと振りする。それは絶頂を与えるための物ではなくて、乾の衣服を切り裂くためだった。

[ちゅくっ…]

己で慰めた秘所から雫が垂れる。雫は乾のモノを伝っていく。
マールの胸が高鳴る。淫魔としてでも乾を得られるのだから…
その喜びが絶頂に達したためか、挿入する寸前でイッテしまった。

「ん…?はう…なんじゃ…射精が…射精が止まらぬ!?」

射精が終わらない。気が動転して乾のベッドから転げ落ちて尻もちをつく。他の淫魔達も射精が始まって終わらないようだ。

射精が噴水のように激しく噴き出す…そこに窓から新しい影が現れた・
それは黒いゴシックドレスで宝箱を背負った少女だ。

「うちの専属契約者を殺されちゃあ…いろいろ不利益被るんですがねぇ…」

「…貴様この前のミミック…か?」

明らかに等身が違うが、ミミックの怪しい薬でどうにかしたのだろう。
青騎士との間に交わされた契約書をマールにつきつける。
おおよそはテストデータの提供などについて書かれている。

「一度きりの必殺アイテムで淫魔を強制的にイカせるフィールドを作っています…早く逃げないと…って、あ…」

殆どの淫魔は意識を失っている。それでもまだ射精を続ける淫魔もいるが大半が精を出しつくしている。
マールを含めて誰もがぴくぴくと体を動かしている。学生の部屋にしては過剰なまでに精液くさい。
親が入ってきたら間違いなく一大事になるだろう。

マールは射精量が射精量で己の精をかぶり早々に意識を失っていた。
いつしか正気を失っていたらしい。どことなく幸せそうだ。


「仕方有りませんねぇ…この淫魔と精液全部回収しないと大変な目にあいますよね?
ああ、モグリのクセにお客様にこんなアフターサービスするなんて…でも契約外の行為ですから、お代を頂く権利はありますね?」

pc
≫ By 『CH』
05-16 00:27
〜?日目8?〜

ある日マールが消えた。
家に直接淫魔が現れることは無くなった。
しかし数日もすると、町にUMAや宇宙人、妖怪があらわれるという話が…
完全に侵略目的で淫魔達が動き出したようだ。

それを知ってかミミックが強壮剤を送りつけてくる。身に覚えのない請求書も同封されている。
それは幸いだった。淫魔がこの世界の侵略をするのを黙って見ていられるほど肝の据わった男ではない。
青騎士の鎧に性欲と精力を吸われつつも、夜な夜な淫魔を満足させて元の世界へと送り返す。

「余は忙しいでな。こちら側に来るチャンスはこれしかなくてのぉ?」

「…」

ある日、体操服姿の淫魔が青騎士の前に立ちはだかる。
愛を説くために世界を侵略する歪んだ心と、一途に人を想う無垢な心を持つその淫魔は嬉しそうだった。

「今宵こそ…相手をしてもらうぞ?淫魔にも淫魔の意地があるでな…
愛したものは決して放さなぬ…どのような形になろうと…何度でも会いにくるぞ?」

体操服の淫魔…マールが剣を構えた。
その日のマールの剣は以前と比べモノにならない冴えがある。
それが淫魔なりの意地なのだろうか。

「くくっ、距離を取り直すとどうなるか…忘れたか?」

ブルマから己のモノを取り出すマール。
そして皮をむいていく…

〜終了?〜
pc
[最初から全部]
[←前のページ]
[戻る]
無料HPエムペ!