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「Myselves」 ある日目が覚めたら、日付が一日飛んでいた。 それは単純に、自分にとって昨日の記憶が無いというだけで、周りの人には昨日は存在し、僕もその中に普通にいたらしい。 記憶を失った6月12日以降、僕には奇妙な体質がついた。悪魔使い、というべきだろうか。 使役する悪魔はその時の天気、気温、場所、日付など様々な要素に左右され、決定されるが、大抵は数人の悪魔のいずれかにあたる。 使役する悪魔は実体化することができるが、そうしている間は例えれば軽くジョギングしているようなもので、ジリジリと疲労していく。 実体化していない間は、声が僕だけに聞こえ、念話のような形で会話ができる。 自分の妙な体質に戸惑いつつも、悪魔達と協力して失われた6月12日、自分の能力の原因を調べていく主人公。 人間関係、他の悪魔使い、様々な経験をしながら成長していく主人公だが、一年が経過した6月12日、事件が起こる。 6月12日という条件、その日に使役した悪魔が元となり彼の能力の原因、それまでの様々な謎が解けていく。 「悪いのは自分、悪いのも自分。いかに受け入れがたくも、それが自分なら、受け入れる他あるまい。」 「僕は償わなくてはならない。それが僕でなくても、それは僕なのだから。彼に押し付けた、それが僕の罰だ。」 「自分の思う自分と、他人から見る自分のギャップというのは結構大きいものだ。だから、他人にも自分にも、過度には期待しないことだな」
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