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別にそんな深く考えずに、好きに書きたいこと書けばいいと思うけど。 ブーダンは、パーフェクトヒューマンズ更新したよね、二話分ぐらい。 話はようやく本筋に入ってきた、て感じで続き楽しみだけど、あの、神崎→神埼が……増えてる。 てか自覚してるなら直せよw Characterに関しては、んじゃあ案外に希望してくれたから載せるけど、本当に、いきなり第二部だよ? しかも冒頭だし。 一応状況解説はある程度、極端なネタバレの無い程度に載せるけど。 第二部は、第一部から二年後の話。主人公は、本名とは微妙に違うんだけど名前は智頭斥(ミチル)ということになってる。 第一部の最後に斥が所属していたパティキュラー学校はある事件により崩壊、以後彼は二年間兄の峰晴と共に生活している。 パティキュラーでは校章としてバッジが配布されてたわけだけど、斥はストラップ扱いでそれを今も持っている。 斥の能力の名前は函数(ブラックボックス)と呼ばれるもの。能力に関しては結構ミソな要素だからネタバレになるし明かせないけど、特殊なもの。 第一部までの時点では限られた約30種類程度の能力しか無かったわけだけど、二年間の間に能力の多様化が起き、今は派生した様々な能力が大量に存在する。 そして能力に覚醒する人が多くなり、それによる犯罪なども起き始めていて、一部の表の機関もその状況に気づきつつある。 そういった犯罪活動を抑えたり、あとはある組織の監視などを斥達は行なっている。こんなもんでいいかな? ちなみに斥は第二部で19歳。 ――ここから―― 第二部 1話 《先日I県B市の銀行で起きた強盗事件と同様、怪奇的な強盗事件が再び起きました》 携帯の小型画面に映るキャスターは、流暢に原稿を読み上げた。 男はテーブルの上の番組に目をやりながら、見栄えのいいスパゲティを頬張った。 休日とはいえ、昼にはまだ少し早い時間帯で、店内にはほとんど客はいなかった。 こんな時間帯にファミレスに男一人で来るとは、と昼の忙しい時間に向けて準備する店員達は思ったが、客の前では一切を顔に出さない。 《ここでスタジオには超常現象について研究されるS氏、元警察庁勤務のR氏にお越しいただきました》 ――オカルト専門家に小遣い稼ぎにテレビに出る元警察官とは、一体どんな組み合わせだ。 いや、案外こういう類のワイドショーではそうでもないのか……? さして面白がるわけでもなく、男は傍観的な目で画面を眺め、麺をフォークに絡める。 10月初めのやっと涼しくなってきた今頃にしては、まだ早いと思われるようなジャケットに男は身を包んでいた。 特にこだわりはないニューヨークヤンキースのロゴが入った帽子を深く被り、目元は影で見えない。常に俯き加減で典型的な首猫背だ。 男は案外整った顔立ちをしていて、それに正確には、男というよりかはまだ十代、高校生、いっても大学生あたりであろう。 《近頃、奇怪な事件が多数起きている、ということですがR氏は現役時代、こういった事件に数多く遭遇してるそうですね》 《こういう事件は、昔からあるんですよ。一人が奇抜な事件を起こすと、それを見て便乗する輩が大勢いる。奇怪といえど要はトリック、タネは大体同じなんです》 元警察官が話す横でユニークな背格好のオカルト専門家が物言いたげな様子で聞いている。 男はR氏の主観的な意見を聞き流していた。今は食べることに集中している。 ――突如、店の外で轟音が響く。 何事かと店の奥にいる店員達が顔を出してきた。男は表情を変えずに外を見た。 いや、見たというのは男の能力に対してはあまりに過小的表現と言える。彼は一瞬にして外の様子を全て把握した。 「……飯ぐらいゆっくり食わせろよ……」男はそっと呟いた。 店員の一人が様子を見に行こうとしたのと同時に、男は呼出しボタンを押した。 人口密度の低い店内に、客のお呼びを知らせるピンポンという音が響いた。 外を確認しようとした店員は慌てて軌道修正し、男の席に向かう。内心では舌打ちしてるかもしれない。 「お会計を」 「あ、はい、かしこまりました。それではレジのほうで――」 「すいません、こっちでお願いします」 すると男は間髪入れずにジャケットのポケットに手を突っ込み、小銭をいくつか取り出した。 「多分ピッタリだと思います、これしか頼んでないんで」 男は小銭を掴んだ手をゆっくりと突き出した。 店員は咄嗟に手を出して、料金を受け取ろうとした、そうでもしないと男はそのままそれを手放してしまうのではないか、という雰囲気があったからだ。 男はそれを待っていたかのように、小銭を店員の手に落とした。 落とした瞬間……、その落下の様子はスローモーションとなり、やがて小銭は空中で静止した。 いや、違う。時間自体が止まってしまったのだ。店員も男も、全く動かない。 と思いきや、動いた。ただし、男だけがだ。彼は店に来てから初めて顔を上げた。 小さくため息を尽きながら帽子を脱ぐと一人、時の止まった世界で立ち上がり、机上の携帯を掴むと店の外に向けて歩き出した。 掴まれた携帯には指と指の隙間から垂れ、左右に揺られるストラップがあった。 〔日本パティキュラー 第1学年 函数(ブラックボックス)クローム 智頭斥〕 「さて、仕事だ」彼は小さく呟いた。 ――ここまで―― まぁやっぱり、多分訳分かんないかな……流石にこれだけじゃね……。 あとついでと言ってはなんだけど、全く更新する素振りを見せなかったscience warを一話分更新した。 明日辺りに更にもう一話、週一ぐらいのペースでしばらく更新していくかもしれない。 僕のことだからあんまり断言はできないけど。 science warは設定構成、テーマについては後期作と比べて詰めが何となく甘いから、とりあえず後付作戦で粘ってみるけど緩いところはあんまり追及しないでねww
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