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(カーテンの隙間から見えたのは、わの形で口を開けている見知った男性だった。十六夜の月光が彼の髪を輝かせ、風がさわさわとそれを靡かせる。目が合った瞬間クシアも驚いたように口をわの形に広げると、ぱぁっと窓が観音開きに開いた。風がカーテンをはためかせ、部屋に新鮮な冬の空気が入り込む。ワンピースのパジャマ姿のクシアの裾が翻った) アインツ…! 久しぶりね! 逢えて嬉しいわ。でもあなたっていつも突然にやって来るのね。ふふふっ。こんな格好で恥ずかしいわ。今日はどこへ私を連れて行ってくれるの? (嬉しそうに微笑んでから、そっと男性の頬に手を伸ばして滑らかな肌を堪能しよう。その瞳にはどこか期待が窺える)
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