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【置きレス】 (木の上に影が一つ。短く切った髪、カーキグリーンのファー付きブルゾンに黒いチノパンの冬着。最後にここに訪れた時から季節は巡り時は流れて装いは変わっていたが、髪の無造作具合や愛用のウエストポーチは相変わらずで。窓硝子の向こうのカーテンは灯りを透かしてはおらず、部屋の主は眠りに就いていると見える。小さな相棒が寝こけている宿へ引き返すべきかとの逡巡は唇の隙から短く零れた白い息が冬の夜の澄んだ空気に溶けた時に終わり。足場を蹴り、細くせり出した窓枠の上下に手足の縁を掛けて取り付く。かたんと窓が揺れた物音と背にした蒼月の光がカーテンに映し出す人影は眠り姫の耳と瞼を微かに擽り)>入室 【先入りありがとうございます。再会の喜びに浸らせて頂き、良き頃合に場所移動にお付き合い頂きたく思います。それでは宜しくお願い致します】
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