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【置きレス】 (予想外に効果があるようだな、と生首がまんざらでも無い様子の少女を観察してる間に幽霊の方は浮上する水獣に夢中で、このままだと危険だとは微塵も感じて無かったようで不意に抱えられ遠のく水獣。名残惜しそうに手を伸ばし不満げに「あ"っ!」零すがそれどころじゃ無く、両脇に少女を抱えて全速力で水の上を駆ける光景は奇異。迫り来る水獣の気配は嫌でも感じており、もう少し早くに気付いてれば逃げ切れただろう。こんな状況でさえ冷静な発言零す少女のように腹をくくれない、もう駄目かと思い怒鳴り声に近い声で) 仕方ねーだろー!!水の上で走ってんだから限度があんだよー!お前は良くてもまだ俺は沈む訳にはいかねーってのに!!チクショー!! (せめて2人だけでも遠くへ投げ飛ばそうか、そんな考えが過ぎた瞬間、大きな影と鳴き声に驚き足が縺れるも倒れる事なく爪先は宙に浮き。何が起きたのか理解出来ぬまま段々と遠のく湖、水面に映るのは巨大なグリフォンに咥えられた自分達の姿で。ぽかんとした表情の生首を他所に幽霊の方は顔を上げ興奮してるのか驚いてるのか、かなりの大声で「あ"あ"あ"!!!」) ーーは? ……あ、え?これアルシァラが呼んだ鳥か?……魚の次は鳥の餌にされたかと思ったぞ。いや、その前にありがとうな…助かった。あと頼むからデイジー落ち着け、この高さで俺の首が落ちたら確実に体が動かなくなってアルシァラを落とす事になる。お前は浮けるからいーだろうけど。 (少しづつだが状況を整理してどうやら助かった、そこまで理解したが危険だからと片腕に力込め動きを止めさせると幽霊は膨れっ面で。先程話してた魔王国は一度は行ってみたいと思ったのは確かで、ただ乗り物代わりに使って良いのか?とグリフォン見て次に少女へ向け) 行ってみるかな…いつかは王都から出るだろうし、下見兼ねて。けど良いのか?アルシァラの鳥…いやグリフォンか、デイジーは体重殆ど無いけど俺は重いぞ。
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