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【置きレス】 そっか。パンおいしいもんね。うーん、いっぱい焼けばなくならないかな。あと味見はいっこにする!そうだよ、好きに名づけていいって。アルも自分でつけていーんだよ。へへ、だからーないしょ。(そんなに普段は食べられないもの、たまに出てくる我が家のパンは幸福の溜め息が出る程に美味しく実に納得の首を縦に落とし、それならと考えたのはこれまた安易かつ現実的な案を真面目に語った。褒められては其れはもう嬉々として尻尾がぶんぶん揺れ、悪戯に思案しようとしてるなど知らずに推していく。機嫌は良くとも矢張り秘密につらぬき通したようだが。さりげなく始まっていた競争は決着つかず、だが拘り見せずに荷を貰っては胸の元へ。次歩む迷路の途、繋がった手を此方もしっかり握っては行ったり来たり、あーだこーだと頭を悩ませながら存分に迷いの路を楽しんでいるようで。合間に交わされたレジスタンスのいない世界は受け入れがたくある現状、然し其れはきっと今より良くなった世界の筈で、まだ現実味などないけれど唯のパン屋に想いを馳せるのも悪くないかもしれない、口許がそんな緩みを見せた。そんな感じで進んでいたら、あっという間のゴール地点に顔を輝かせ間近な灯り揺らめく馴染みの建物を指し)…そだね、いらなくなるくらい平和になったらね。そしたらずっとパン屋かー…あ、見えた!あれがうちだよ。(橋を渡りきって辿り着けば達成感の息を吐いて暫しの余韻に浸る。離れた指先と背後の促しは此処で別れを示すもの、少し名残惜しく思ってしまうよう耳がしゅんと垂れたが、駄々を捏ねる年でもない。きちんと感謝を口にしてから紙袋の口を開き、やや歪になりはしたが潰れてはいない蜜柑の一つを贈ろうと。約束を思い出せばまた楽しみとして満面の笑みとなり、右手を振って少女に背を向け駆けていく。暖かな家の扉に入る前、もう一度振り返り大きく手を振ると夢の終わりを迎え、家族の元へ帰還を果たすことにーー其処からまた門限破りの心配とお小言なんかを頂戴したり何だりしたのはまた別の話である)ふぅ、ホント…でも楽しかった。アル、ありがと。これいっこあげるよ。巨大パフェはまたいこーな!手がみかくから。じゃあなー! >退室 (/アル様の素敵な魔法のおかげでひと時の夢の大冒険をがっつり満喫でき楽しかったです!此方こそ抱えられたり抱えられたりと、アル様と触れ合えてにやにやしました。パフェはぜひにまた機会を見てお手紙したく思います。お気遣いもありがとうございます。李四様もどうぞご自愛ください!それではお相手ありがとうございました)
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