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第8話「潜入!クッパ城!」 マリオ達はクッパ城へ続く道を歩いていた。 ルイージ&キノピオ「暑〜い・・・ 何でこんなに溶岩近いんだよぉ。」 マリオ「確かに暑いな。」 ノコノコ「僕らは慣れてるから大丈夫だもんね。いつもここを通ってクッパ城へ行っていたんだもんね。クリボー。」 クリボー「暑い・・・」 ノコノコ「えっ?クリボー、いつも僕ら二人で通ってたじゃないか。」 クリボー「あのときは君の甲羅に入れてもらって帰ってたじゃん。だから俺っちこんなにここが暑いなんて初めて知ったよ。」 ノコノコ「あっ、そうだったね。そしたらきっと人違いで今はクッパ様達と逃げてる他のクリボーがまじめに歩いていたから、間違えたんだ。顔ほとんど一緒だしね。」 クリボー「・・・」 キノピオ「ねぇルイージさん、何か涼しくなる物持ってない?」 ルイージ「あるよ。この保冷剤でも使えば?」 キノピオ「どうも。 あ〜涼しい。」 ルイージ「僕も保冷剤使うか。」 マリオ「暑い。クッパ城は見えてるのに白との距離が全然が縮まってない気がする。」 クリボー「暑くて体が溶けそうだ。」 ノコノコ「なんかだんだん暑く感じてきたよぉ・・・」 キノピオ「皆さん! 暑い暑いなんて言ってないで、もっと楽しく行きましょうよ!私なんてウキウキして全然暑くないですよ。クッパ城は初めて入りますし、むしろ楽しみ♪」 マリオ「よくそんな元気でいられるなぁ。」 ノコノコ「そうですよね〜マリオさん・・・ ってキノピオさん保冷剤3つも使ってるじゃないですか!影に居るルイージさんまで!」 ルイージ&キノピオ「あはは、ばれちゃったw」 マリオ&ノコノコ「ばれちゃったじゃねぇよ〜〜〜!!(怒)」 キノピオ「だって暑いんだもん。3つぐらい使っても良いよね?ルイージさん?」 ルイージ「え〜と、僕はキノピオに勧められたんだよね。これ使わないかって。」 キノピオ「えっ?ルイージさん! ちょw ええええーーーー!?」 マリオ「勝手に使うんじゃねえ!(怒)」 ノコノコ「しかも一人一個って言いましたし、一人で3個って、食べ物を冷やす保冷剤まで使ったでしょ!?」 キノピオ「ああっ、これは、あの〜、その〜、なんというか・・・」 マリオ「ノコノコの話が本当ならこの暑さで食べ物腐るじゃねぇか!よくもやってくれたなぁ!」 キノピオ「ひいい・・・」 クリボー「まっ、まあ落ち着いて下さい二人とも(汗)いまは保冷剤がどうのこうのなんて言っている暇無いですし・・・ とりあえず、先進んだ方が良いと思うけど・・・。」 マリオ&ノコノコ「ああ、そうだな・・・(心の中 納得いかないな) キノピオ「ふう、助かった・・・ まったくもーぅ、ルイージさん、何でさっき自分だけ逃げたんですか?」 ルイージ「僕勧められたじゃん。涼しくなるものない?って。」 キノピオ「それはルイージさんに聞いた事です!言葉の意味間違えないで下さいよ。まったく〜そのせいで私あの二人に半殺しにされる所でしたよ〜。」 ルイージ「でも結果オーライだ。大丈夫だよ。」 キノピオ「はぁ〜。」 -------------------------------------------------------------------------------------------------- その頃、クッパ城内部 手下A「まもなく、あいつらがこの城に来る。」 手下B「まずはどんな事をしたらいい?」 ?「警備兵を撤収させろ。あいつらを罠にはめるためにな。」 手下B「了解しました。撤収させてきますね。」 手下Bは警備兵を撤収させに部屋を出た。 手下D(ルドウィッグ)「まず、今日はどんな事について話すんだ?」 ?「今回の会議はあいつらが来るから1つしか話さないが、しっかり覚えといてくれよ。」 手下達「了解。」 ?「計画の第1段階に突入する。お前にこの作戦の指揮権を与える。」 手下A「了解しました。」 手下B「あなたの指示通り、警備兵を撤収させてきました。」 ?「よし。準備は整った・・・。」 -------------------------------------------------------------------------------------------------- マリオ達は、いろいろあったがクッパ城の目の前まで来ていた。 マリオ「やっと着いたか・・・。遠かったな。」 キノピオ「城の近くに来ると城の冷房が少し来て涼しくなってきました。」 クリボー「あああ・・・ あのパワフルでゴージャスなクッパ様の城が、こんな有様に・・・」 ノコノコ「ショックだ・・・」 マリオ「おいそんなに肩を落とさなくても・・・クッパ城はどうせ3ヶ月くらいで元に戻るからよ。それに、今度の事件は何者かがやった事だからキノコ王国の政府が支援してくれるかも知れないし。」 ルイージ「それにいまはピーチ姫も居ないし、調査団も行方不明だし。まさにこの国の一大事なんだよ。」 クリボー「そうだよな。じゃあ行こうか。クッパ城に。」 クリボー以外「OK! let's go!!」 クッパ城はかなりの被害を受けていて、クッパ城のトレードマークであるクッパの顔やトゲの屋根は崩れていて、正門の扉は壊れ、西の塔は跡形もなく崩れていた。 特に西側が被害が多く、西側の城壁は崩れ、城壁で隠れていたクッパ城の中を見渡す事が出来た。クッパ軍の戦車やメカ、 クッパ城の建物などは元の形が分からないほどに壊れ、辺りはがれきが散乱しているというひどい状況だった。 ノコノコ「城の東側の被害が少なくて城壁が壊れたりするぐらいで済んでよかったよ。」 キノピオ「さて、城の中に入ってみますか。」 マリオ「分かった。」 クリボー「クッパ城の事はなんでも俺っちに聞いてね!」 ルイージ「頼りがいがあって、安心するね。」 クリボー「えへへ。褒められた。」 マリオ達はクッパ城の正門から城の中に入った。 城の中は長くて広い廊下が続き、壊れた壁や天井のがれきが落ちていた。 マリオ「かなり静かだな。」 キノピオ「薄暗くて不気味で、ここがホントにクッパ城なのか、分からなくなってきてしまいました。」 ルイージ「お化けが出てきそうで、いやだなあ。」 クリボー「この廊下の一番奥が、クッパ城の大ホールです。いつもはクッパ軍団のトレーニングルームとして使っていますが、一昨日はパーティーのはずだったので、みんなその準備をしていたんですよ。」 ノコノコ「僕、せっかくクッパ様のためにお肉焼いたりしてたのに・・・。」 マリオ「それはまたひどいな・・・」 キノピオ「話変わるけどさ、クッパ城でパーティーなんてするんだ。私のクッパ城のイメージと言えば、クッパの部下達がひたすらこき使われて、ちょっと汚いようなイメージ・・・」 ルイージ「ちょっとキノピオ言い過ぎな気が・・・」 マリオ「ほら、くりぼーやノコノコもいるしさ・・・」 ノコノコ「僕たちが、こき使われてる?」 クリボー「この城が、汚いイメージ?」 キノピオ「ああ、嫌な予感・・・」 クリボー&ノコノコ「よくも言ってくれたなぁ!?」 クリボー&ノコノコ「クッパ様のこの城はぜんぜん汚くないぞ!!しかも、クッパ様は優しくて、あなたなんかより100倍強いんだぞ!!」 キノピオ「いっ、いや、そう言う意味で言ったんじゃなくて・・・その、なんというか・・・」 ルイージ「この状況やばい気がするね、兄さん。」 マリオ「ああ。でもおれたちは関係ないぞ。」 ルイージ「僕らまで飛び火しないようにスルー、スルー。」 マリオ「おい!、ルイージ!」 ルイージ「なんだい兄さん。」 マリオ「おい、今の見たか!?」 ルイージ「別に何も見えなかったけど。ていうか兄さんいきなりどうしたんだい?」 マリオ「いや、なんか人影が見えた気がして・・・。」 マリオがルイージに説明していた時だった。 ノコノコ&キノピオ「あっ、今後ろに人の気配が!」 クリボー「今度はこっちだ!」 ルイージ「えっ、みんな人影見えたの?それってもしかして、お化け?」 マリオ「ルイージ、安心しろ。お化け何かじゃないぞ。ほら、」 マリオが指を指した方向には、あの人影が見えた。マリオはとっさに懐中電灯を手に取り、その方向をてらした。 しかし、その人影は光にてらされる直前にどこかへ消えていってしまった。 マリオ「今の見たか?」 ルイージ「うん。見た。」 クリボー「気のせいかなぁ。あいつ、どっかで見たような形をしているような・・・。ノコノコもそう思わない?」 ノコノコ「僕は別にそうとは思わないけど。」 ルイージ「兄さんあれ絶対お化けだよ〜。だって僕あいつの気配はずっと感じてるんだよ。なのに姿は見えないなんて・・・。」 マリオ「お化けが俺たちを挑発するはずがないだろ!だって俺たちはスーパーマリオブラザーズなんだぜ!」 マリオ以外「・・・。」 マリオ「なんかごめん(^^ 」 マリオ達は謎の人影について話しながら長い廊下を進んでいた。 一方、敵は作戦を実行しようとしていた。 -------------------------------------------------------------------------------------------------- 手下C「ただいま戻りました!」 ?「ご苦労だった。あとはAの指示に従え。」 手下A「今から例の物を出し彼奴らの元へ向かわせる。」 手下D「例の物は既に準備完了だ。いつでも発進できる。」 手下A「まったくいつもお前は準備が早いな。それじゃあ、発進させてくれよ。」 そう言うと手下Dは小型のUFO的な物を発進させ、マリオ達の元へと向かわせたのであった。 -------------------------------------------------------------------------------------------------- マリオ「やっと長い廊下が終わった。」 クリボー「この次の部屋はクッパ軍団のトレーニングルームですよ。」 キノピオ「結局、あの人影は何だったのでしょうか?」 マリオ「さあな。だが、俺たちに何も手を加えないで去っていった所を見ると、悪い奴らではなさそうだな。」 ノコノコ「マリオさん、あれは何でしょう?」 マリオ「また人影か?」 マリオがそう言いながらノコノコノ指さす方向を見ると、UFO的な物がゆっくりマリオ達の方へ飛んできていた。 キノピオ「あれは何でしょう?」 ルイージ「UFOじゃないの?大きさ小さいけど。」 すると、そのUFOからロボットの口のような物が出てきて、何者かの声でしゃべり出した。 ?(変声機の声で)「国を救うために頑張っている皆さん、こんにちは。」 マリオ「誰だお前は!?」 ?「私?私の名前は事情がありあなた達に直接伝える事は出来ません。声も事情があって本当の声であなた達とは話す事は出来ません。一応私と話す時は私の名前は「ハテナ」とでも言って下さい。」 マリオ「おいハテナ!お前達は一体何者なんだ?」 ?「さあ?誰なんでしょうかね?」 クッパ城の中で突然マリオ達に話しかけてきた「ハテナ」という人物。 一体、ハテナ達はマリオ達に何を伝えに来たのだろうか!? 続くかも・・・
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