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続きです。 キノピオ「スピードタイプはこの直線1,5キロにかけるんだよ。だからこんなに速くしてる。」 マリオはヤンキーキノピオのことを少し恨んだ。 マリオ「しかしなぁ、あのグラサンキノピオにさえ邪魔されなければ・・・。」 一方トップを独占するルイージ。だがこの後、大変なアクシデントが起きる。 ルイージ「あー、直ドリ疲れた・・・いつもの走りに直すか。」 そう言って直ドリをやめたルイージ。直ドリをやめてお気楽に運転していると、いきなり、カートから、 プスン、プスン、プシューっと音が聞こえてきた。 この音を聞いたルイージは、おそるおそる燃料メーターを見ると・・・ ルイージ「うそぉーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!燃料がナーイツ。しかも中間のピットイン場所過ぎてるし。やばぁーい。」 ルイージ「何でこんなに燃料無いの?普通はどんな運転しても良いようにキノコタウン2週分くらいの燃料入っているのに。」 ルイージは思い当たる原因を考えた。まだ2位との差は10分ぐらいある。(どんだけw ルイージはよく考えた。よーくよーく、知恵熱が出るくらい考えて、ようやく答えを出した。 ルイージ「あっ!!そうだった!このカートの横に張り紙してあった。このカートの燃料は満タンではありませんって。僕は慌ててエントリーしてたから、奥にあるもう一台の普通のカートには気づかないで、こっちに乗っちゃったんだよぉー。」 この長いせりふの後にルイージは決めた。 ルイージ「でももうレースは終盤。あのコーナーを曲がって橋を渡ればもうゴールだ。頑張れば間に合う!」 そう言いながらルイージはエンジンをスタートさせた。2位との差は1分半に縮まっていた。 ルイージ「ゆっくり行かないと。時速50キロぐらいかな。そいで、ミニターボはしないと。」 一方2位のキノピオ。 キノピオ「あれルイージじゃん!ラッキー。これは抜かせるかも知れない。」 キノピオ「でもルイージ妙に遅いなぁ。何かあったのかな。」 その後ろには、ヤンキーキノピオもいた。 ヤンキーキノピオ「へへへ。これは俺様の5年連続表彰台記録が出来そうだぜ!」 ルイージ「うしろにキノピオが来たー。逃げないと!」 キノピオ「1位はもらったー!」 しかし、後ろにいたヤンキーキノピオがいきなり暴走した! 原因は調子に乗って片手運転をしたかららしい。 そこに4位だったマリオが飛び込んできた。 マリオ「やっはー!3位だ3位だ。」 キノピオ「マリオさんもやりますねー。」 マリオ「へへ。なかなかだろww」 キノピオ「凄いですねー。」 ルイージ「ゴールはもう目の前なんだけどね。後ろからキノピオが来るからやばい!」 ルイージはゴールまであと100メートル。キノピオ達はあと120メートルぐらいだ。 ルイージ「えっ!?兄さんも抜かしてくるよー。もぉー。」 マリオ「キノピオ、それじゃあ・・・。 せーの。」 マリオ&キノピオ「ルイージぬっかした!」 実況「ゴォーーーーーーーーーーール!!」 実況「トップはマリオさんかルイージさんかキノピオさんか、分かりませんねー。」 観客からは、一斉に拍手が起きた。 それもそうである。国を救った英雄マリオブラザーズと市民代表のキノピオが表彰台にのぼるのだから。 でもルイージは・・・ ルイージ「うわーん。3位だー。(涙)」 作者「ルイージは半泣きである。イエスかノーか半分か?」 マリオ「イエス!」 作者「正解。」 マリオ「ルイージ、でもまだ結果は分からないんだぞ。」 キノピオ「そうですよ。元気出して!」 ルイージ「う、うん・・・」 5分ぐらい待った後、実況のキノピオが出てきて、結果発表された 実況「さぁーて。結果が出ました!3位からの発表です!さぁーて、3位は・・・・・・・・・・・・・・キノピオさんでーす!」 観客からは、大きな拍手が送られた。 キノピオ「どうもありがとー。」 実況「続いて、2位は・・・ルイージさんでーす!」 観客からは、キノピオよりも大きな拍手が送られた。 実況「ですがルイージさんは、燃料が少ないカートで走りきったので、マリオさんと同じ、1位でーす!」 観客からは、マリオにもルイージにも、さっきの時の3倍の拍手が送られた。 マリオ「ありがとぉー」 ルイージ「イヤッホォォォォォォォ!」 その後、表彰式が行われた。 各色のキノコ型のメダルと、ロイヤルキノコティーのパック1袋、高級店「レインボーランクパーク」の入場券10枚、キノコ王国各地の新鮮な食べ物を袋詰めした物が贈られた。 マリオ「これはこれは重い・・・」 ルイージ「ロイヤルキノコティーのパック1袋なんて最高じゃない。」 そんなことを話しながら帰った。今晩もキノオさん宅に泊めてもらい、明日出発。 しかし、次の日、マリオ達は信じがたい事実を知ることとなる・・・。 続く。
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