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第一話 〜「最強」を目指して〜 キノコ王国のヒーローマリオは幾度となくこのキノコ王国を守り続けていた。初めはまるで副業のような、趣味のような感覚で依頼があれば冒険に行き、この王国を救っていたがいつしかだんだんとこの王国を守ることが楽しくなり、「ヒーロー」と言う事でこの国の守護はマリオの生きがいになっていた。そのために日々のトレーニングも欠かさない。 「一通り筋トレ終わったからひとまず休憩するか」 そしてこのマリオのサポーターとして、ルーイージも影でしっかりと支えている。 筋トレ、瞬発力トレーニング、戦いのフットワーク、基礎・応用からすべてこなし、トレーニング施設から帰宅した。いつもの午後6時半だ。弟のルイージといつも買って飲んでいる、ロイヤルキノコティーはキノピオのおじさんから買っている。立派な常連客だ。おじさんとの関係も親密だ。しかし今夜はそのおじさんがいなかった。今までこんなことはなかった。他のスタッフはいないので今夜初めてキノコティを買わずに帰った。 次の日、いつものようにトレーニングをして帰宅した。最近事件がなくて出番がなく、トレーニングの意味も感じずこの生活に飽き始めていた。 そしてロイヤルキノコティを買おうといつもの店に行くとまたもいない。今日は別の女のピンクのキノコを頭にしたスタッフがいたので買って飲むことができたが、今までにない2日連続での不在に不安を抱き、訊いて見た。いつものあのおじさんを、キノティと呼ぶ。 「キノティは最近いないのですか?」 「昨日からあの歳になって修行に行きました。もっといろんなキノコティを探したり、作ったり、さらにキノコティに対する情熱が熱くなったんですよ。」 「そうですか。帰ったときの新しいコノコティが楽しみですな」 「私も楽しみですよ。ありがとうございました。またお越しくださいませ。」 次の日いつものようにトレーニングを終えて店に行くと信じ難い事を聞くことになる。
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