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…宝物のように俺の生誕を祝ってくれている吉良が綴った頁を見せびらかしたくて…というのには言い訳過ぎる程時間が空いてしまった。 自分の寂しさを紛らす為なんて自分勝手な名目、呆れてしまうんじゃないだろうかと柄にでもなく不安になる。 いつからか待つ事が不安で 苦しい時間になっちまったんだろう 寂しい寂しいと情けねえ自分に涙したり 醜くて汚い感情が 掃除しねぇ風呂みたいだ。 押さえ込むたんびに、何かがゴポッて音をたてて 詰まる音が自分の中でする。 早くどうにかしてほしいと、もうそんな末路ばっかりをお前に見せて それでもお前はきちんとそんな俺を包んでくれて見詰めてくれて理解をする努力をしてくれる。 搾り出した言葉に、昨日は怒り出さず、一緒に泣いてくれた事がどんなに嬉しかったか。 心の中に出来てた膿も一滴残らず 悲惨だった気持ちの中、無理やりに掃除するわけでもなく そっと栓を抜いて癒してくれた。 どうでも良くなるんだ 他の事はどうでも。 でもそんな事が言えるのは他の事が全て上手く行っていて 幸せである。 そんな状況をお前が一緒に作ってくれているという事。 後からよく考えてみて、馬鹿な俺は気づいてしまう。 心の穴というか隙間はもしもお前を抱いていない不安なのだとしたら 今日それを見極める事が出来たらいい、なんて 二人で時間を合わせる事 簡単そうに見えて何て大変な事なんだろうって思う。 他はどうでもいいって思える程 大事な事なのに 恥ずかしがって格好つけて会いたいって言葉を言えずにいた。 浮気なんて本当…吉良が怒り出すのに期待してただ真似ただけの本当情けねぇもんかもしれねえ 線引きがどこでされるのかは解らないんだけど 浮いた気持ちてのがもう浮気なんだよな?(汗) 口説く てのがあんなに苦行だったなんて…吉良の所へ帰りたくて仕方なかった 相手にも申し訳ねえし、罪悪感すげえし… 直後の蝶の内容の吉良の可愛さに既に過去がフッ飛んでいっちまった。 愛してるのも愛したいのもたった一人だよ。 俺が愛してるのはこの世界でたった一人。 お前だけ。
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