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さっちゃんも花の時期を終え、あんなにまん丸のコロコロだった球根も 今はすっかりやせ細って次の段階へ進むために一休み中。 土のお布団を掛けてあげなくてはいけませんね。 来年また桜を見て、ひまわりも朝顔も一緒に見て 秋からまたさっちゃんを一緒に育てたいから 今度のお休みの日に栄養たっぷりの土のお布団を買いに行く予定。 それは何もさっちゃんだけに限らず、 体が疲れている時は思考はうまい方向に行かないし、 気持ちという球根がやせ細ってしまうから僕らもお布団に入って眠らなくては。 だから疲れている時はなおのこと、 気持ちがやせ細っている時はなおのこと、あなたの腕の中に包まれて眠りたいんです。 おねだりしたのに旅行も延期になったり 聖夜もぼんやりしか決まっていなくて 結局あなたが望んでくれたものすら贈れない自分に腹が立つのですが それでも少しでも傍に居たくて、居たくてたまらない。 何が欲しい? 聖夜の贈り物、そう聴かれて思い浮かぶのは 『 あなたが欲しい 』 それが答えで 僕が今全力で望むものの全てです。 それは時間であり、言葉であり、そして……でもあり。 僕だって男ですからね、欲求というものはあるんですよ、先輩(笑) せめて聖夜が休日だったら… そんな不可能なことさえ望んでしまう今。 何故今年なんだろう、先輩と過す初めての行事がことごとくうまく行かなくて 最後の最後までこれでと流石の僕でも気持ちが荒む。 声を荒げて叫びたくなる。 包容力があるのは先輩の方。 汚れたものも重たい荷物も持ってくれる、 冷えたこの手をいつも気にして包んでくれる先輩の愛、それが包容力。 どんなに忙しくたって僕の手が冷たくなってないかと心配してくれる 僕の思考の一歩も二歩も前を歩いて 喜怒哀楽の「怒」と「哀」を表現するのが苦手な僕を包んでくれる。 大丈夫だと自己暗示を掛ける僕に「お前の大丈夫はあてにならない」と 強く強く抱き締めてくれる腕に包容力以外の何があるというのですか。 こんなに解り難い僕を誰よりも解ってくれる。 僕よりも僕を知っているあなた。 あなたとの逢瀬やあなたの作ってくれる温かい料理を喜ぶのは 小さな部分にも「理解」や「思い」を感じられるから。 献立を考えることの大変さは勿論、 お握りの具一つとっても僕の好きなものをちゃんと理解しててくれるから、 だからお腹も心も満たされるんです。 そしてつい最近感じた包容力。 僕達のテーマソングはなんだろうってふと考え巡らせたあなたが 「___かな」って言ってくれたあの言葉、あの時は照れくさかったけれど 凄く嬉しかったんです。 これを綴りながら聞いていたんですが、ついつい中断せざるをえなくなるほどに。 泣けて泣けて仕方がない、 曲も大事にしてくれるあなたの気持ちは自惚れるほどに。 聖夜を前に愛しき君へ。 愛をこめて
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