[
携帯モード]
[
URL送信]
メッセージの編集
お名前
メールアドレス
※変更する場合のみ入力して下さい
ホームページ
本文
10月26日 <著者:赤き雷迅の騎士> 最近の白夢の動向の変化、そして白のアリスの不審な動きについて調べている途中に遭遇。 ガーランド王国最後の王妃、エリーザベト・ミュラー。 愛深き故に民の為に死に、今は愛故に赤を宿し愛する民を今なお守り、しかして狂気故に氷棺に閉ざしてしまう者。 私と同じ、赤のゲートキーパー等と呼ばれる存在となってしまった女。 思うところはあるが、彼女は強い。気丈である。危ういところはあるが、その時は支えてやればいい。 過去の幻影を観ていた彼女とこの領域についての調査も兼ねて同行することになったのだが、途中で王都側に巨大な白夢達が組み合わさった冗談のような南瓜が出現。 冒険者達を、というよりあれはギルドを狙っていたように見えるが襲撃している光景に彼女は自らの赤が暴走すれば彼らを殺め、彼らからも赤であると危険視されておりどちらの意味でも危険を承知の上で救出すると決めたらしい。 ならば私はせめてと、彼女が狂わぬよう、冒険者達が王妃へ刃を向けぬよう時間稼ぎをしてやることにした。 流石というべきか、赤の異形相手にも王妃の身分でありながらその身に宿る氷精の力を振るい勇ましく戦った王妃はあの奇妙な南瓜仮装に扮した白夢を討伐してのけた。 その後、何故か彼女が何やら奇妙な様子だったのが気がかりだが彼女の氷馬にて離脱することにした。 以前はこれほど大掛かりな活動を白夢がすることはなかったが、やはり何か変化があったらしい。 今後も注意を払う必要がある。 虚白の地/黎明と黄昏の領域 エリーザベド・ミュラー様とエンカウント
設定パスワード
編集する
削除する
無料HPエムペ!