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公園。の、テラスには、 ベンチ。が、つきもの。 そよぐかぜ。に、蔦葉揺れ。 負けず嫌い。の、太陽の色。 仰向けの僕には、 眩しすぎるから、 薄く開いた目。 雲行き、微妙な夏空の変幻を、 見つめる。 自由すぎる。 今、僕は、施錠される病棟から、 100歩と、離れてはいない。 広すぎる。 その中で流れ、 合わさる雲。の、ように。 すれ違い、出会い。 見知らぬ顔達が、浮かぶ。 公園の一角。 様々な生活と自然が、 人工化している。 生身とは。 僕の分は、僕の身体の分。 ちいさいな。 ちいさい。 太陽を掌に重ね合わして。 ひろいな。 ひろい。 ふと、気がつく風。を、ひとつ。 みんな一緒だ。 そう 一緒なんだ。
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