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真夏に燃え盛った太陽は錯覚だったんだ あのあと星は明るく凍ったんだっけ わたしは腕の焦げ跡をさがそうとしたけれど そんなものもうどこにもなかった 夕のかげをとかしこんだ氷と一緒に飲む ゆっくり、緑の中で蒸発してしまえるから 遅すぎた緑などとは言わないつもりなんだよ 大気を気にせず見上げていた 月夜、朝靄、ゆうさがり、宵闇の、 その下で丸まり凍てついた冷たかった星の声の海を 思い出そうとしてみても 緑の声はあまりに近くから呼びかけているから 何も無くてもきちんと護られていたのに 私たちは何を心配してたの
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