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僅かな残響を唇に灯し 貴方は余韻だけを残す 玉響に想いを預ければ 泡沫と消えた人々の唄 蝉しぐれの森で、君と そしてどこかで終わる二人 招かれた闇の果てで 正しく呼吸できる喉が羨ましかった 盲目のサロメ 果たせなかった約束をまだ誓いと呼べるなら 壊れない砂壁 ただ等しく美しい 終わりを望む指先 全てがここで終わるなら 誰もが日溜まりの中に居る 形で示して 君がいた世界しか知らない 鎮魂歌なんて歌いたくない 沈む世界から去る方法 枯れた棘に羊水を
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