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short storys
。・゜随時更新゜・。 小話 日雛、その他
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≫ 無題
By 春日真緒
09-25 15:15
妻が赤ん坊を可愛がると夫はやきもちを妬くと言うけれど… 

「ほらヒナちゃん、ママだよママ。言ってごらん?」

一歳になったばかりの息子がつぶらな瞳を向けて応えた

「…まぁま?」


「きゃー言えた!シロちゃんシロちゃん!陽がママって呼んだよ!」

振り返って夫を見るとまぁ、彼は見るからに不機嫌だった 

「ハイハイ。よかったな」

最近の彼はずっとこんな感じ。陽が生まれてすぐは一緒に喜んでくれてたのに。
原因はわかっているんだけど… 
「さぁヒナちゃん?冷たいパパはほっといて二人だけで遊ぼうねー」
高い高いをしてあげると陽はキャアキャアと喜んだ

「…んだよ。名前呼ばれただけでそんなに嬉しいのかよ」

そんな様子を恨めしそうに眺める夫

「当たり前でしょー?なんでわかんないかなぁ。こんなに可愛いのに」
チュッと陽のほっぺにキスをする

それを見た冬獅郎は眉間の皺を増やして桃の背後に近づいた 

「…桃」
耳元で囁くと桃はビクッと体を震わせた
それに満足した冬獅郎は後ろから抱き締めた

「フッ…嬉しい?」

「ちょっと、何言ってるの…そんなわけ…」

桃の反論も聞かずに今度は頬にキスをする 

「っやめてよ。ひなたがいるんだから…」

「見せ付けてんの。お前のママは俺のものだってな」

「バカじゃないの…ちょっ、シロちゃん!」

そのまま唇に口付ける

「だいたい冷たいのはお前だろ。陽ばっかり構い過ぎ…ん?」

気付くと陽が冬獅郎の服を掴んでいて… 

「パパ…?」

首をかしげてなんとも愛らしいポーズ
教えてもいないのにそんなことを言う息子にさすがの冬獅郎も心を奪われて…


「なんだこいつ…可愛い過ぎだろ!」


それからというもの、夫の嫉妬は少し治まったのでした。

終わり 

お久しぶりです。受験生春日です。
息抜きに書いてみました
息子は春日ホームの家族シリーズの長男陽(ひなた)くんの名前を拝借…

子どもって可愛いなーほしいなー

実際、赤ちゃんてママよりパパの方が先に覚えるらしいです 

そういやうちの弟もそうだったような… 

N905i
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≫ 更新
By 華南
08-04 00:44
小部屋、「君の存在」更新。
pc
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≫ のーたいとるっ
By 華南
07-25 01:27
「暑い…」じっとりと来る汗にいい加減嫌気がさしてくる午後。
「しょうがないよ、でも流石にキツいから水風呂でも入る?」団扇を扇ぎながら桃は言った。
「あー、そうしてぇな…」
「ちなみに、一緒に入らないからね!」俺の考えてることはお見通しのようだ。
「ちっ…」
今日は珍しく桃に負けた日だった。

〜fin〜
帰ってきましたよ。
18に
北海道いいな
今日から夏休み、さぁボランティア活動できるな
W62S
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≫ Notitle
By 華南
07-01 22:18
きっと、日番谷くんが居なくなった世界はドコまで色がなくなるのだろう。

きっとあたしの心はずっと日番谷くんのものだって信じてるから。

だから時々、

大好き

って言葉が言いたくなるんだよ。
ね?



「日番谷くんっ、大好き!」
ほら、この一言で彼は驚いた顔をしたあとに少し笑いながら
「俺は愛してるけど?」
そう言って羽織を翻して去っていく姿を見ながらあたしは顔を赤くする。
でもね、日番谷くん、実は愛してるのあとほんのり顔、赤くなってるんだよ?
気づいてる?

あたしはずっと気付いていたよ。

〜fin〜

たまにキャラ崩壊
ごめんね

W62S
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≫ Notitle
By 華南
06-19 15:04
アナタはワタシと共に堕ちてくれるのだろうか?

月に帰ったかぐや姫はきっと、自分と一緒に堕ちてくれる人探しに地上に堕ちてきたんじゃないかな?
だから、試練を言い寄ってきた男の人に渡したんじゃないかな?
ワタシはそう思う。
きっと…

だからワタシも言うの。


ワタシトイッショニオチテクレル?

ネェ、ワタシノコトスキナンデショ?

〜fin〜
暗いの書きたくなったから。
たまにかぐや姫について考えてみる。
で、ひとつ思ったのがそれなのよ。
暫く、出てこれません。
農業の実習に行ってきます
W62S
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≫ Happy Barthday MOMO
By 華南
06-03 22:34
「かあしゃま!お誕生日おめでとう!」庭でつんだ花束を持って桜香がやって来た。
「ありがとう、桜香とっても綺麗だね。」何年たっても誕生日とは嬉しいものだ。
「かあしゃま、だいしゅき!」ニパッと笑うとまた桜香は駆け出し、また庭へと消えた。

「桃。」ふっと振り向くとソコには夫の姿。
「冬獅郎さん。」やっとその呼び方に馴れてきたと思う。
だけど、何年たっても恥ずかしい。
「誕生日プレゼントだ。」そう言って渡してきたのは小さな箱。
開けてみれば、ネックレスが入っていた。
「有難う!」
「あぁ…後…」そう言って耳打ちしてきた内容に顔を真っ赤にする。
「もう、バカー」
ニヤリと笑う冬獅郎にポカポカと叩く。

耳打ちの内容は…


桜香に兄弟を作る夜の俺独占権


嬉しいけど、物凄く恥ずかしいプレゼントだった。

〜fin〜
誕生日おめでとう桃
昨日気がついたけど
結局そんなオチごめんね
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≫ 携帯擬人化
By 華南
04-23 08:36
亜姫
ツンツンのお嬢様。
男に擬人化するとホストらしい
友達に書いてもらった
画像 W62S
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≫ もしも
By 華南
04-02 01:40
「ねぇ…シロちゃん。」
久々の会瀬、甘く愛し合ったあとの二人の時間。
「どうした?桃」まだ少し熱に浮かされていた意識を浮上させて反応する。
「もし、転生するなら何なりたい?」
突然なにを言い出すのかと思えば…
半ば呆れながら答える。
「隣にお前がいれば何でもいい。」少し我儘を言えば、桃よりも年上でありたい。
「あたしもね、シロちゃんと同じこと考えた。」ふふっと笑いながら抱きついてくる。

「珍しい」
「たまに、ね」
可愛くて愛しい彼女の身体を抱き締める。


転生することあらば
今度は俺から見つけてみせる。
そしてまた…

二人で笑っていられますように…

〜fin〜
お久しぶりです
復活いたしました
ということで日雛を久々に更新
W62S
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≫ Notitle
By 華南
03-26 09:39
皆さんお久しぶりです
華南です
暫く更新しなくてすいませんでしたm(__)m
小話を書こうとしましたが、私現在インフルエンザに掛かりまして…昨日判明しました
てなことで、またしばらく出来ません
W62S
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≫ 卒業式
By 華南
03-01 22:30
眠かった式が終わり、校門前。
友達どおしで写真を撮ったり、後輩と一緒に写真を撮ったりするやつらで溢れている。
いい加減帰りたいのだが…
しかし、愛しい彼女を待っていた。

彼女は友達と写真を撮り、後輩と話したりしている。

彼氏としてはヤキモチを妬くところだが、仕方がない。
今日で卒業してしまうのだから。
ちなみに俺とも離れ離れ。
全くアイツに独り暮らしなど出来るのだろうか?
「ごめんね、日番谷くん。」色紙とか貰ってたの、と少し寂しそうに話す。
「別に…」寒いからいい加減帰りたい。
「あーあ、今日で制服着なくなるんだなぁ…」勿体ないな〜、何て言うもんだから少し楽しんでやろう。
「じゃ、今日中に楽しんでおかなきゃな。」
何を?、とキョトンとする桃にそっと耳打ちする。
「バッ、バカッー」
顔を真っ赤にしながら怒る彼女を見ながら、これからが楽しみだなーと言いながら涼しげな顔をする日番谷がいた。




結局このオチ(笑)
今日、卒業式でした
寂しくなりますな。

W62S
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