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心の詩
心の痛み、密かな愛、誰にも言えない貴方の詩をそっと聴かせて……？
私はただ耳を傾けているから……。



※置き詩専用の掲示板です。
よろしければお聞かせ下さい。



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≫ 蝶々
By 一汁一菜モナ
02-02 16:47
花から花へ飛び交うあなた
なんという華やかさ
なんという優美さ
しかしあなたは知っている
葉っぱの色
土の色
空の色
空気の色
花から花へ飛び交うとき
あなたは見てますね
あなたは美しさを知ってる
ほんとの美しさを知ってる
花びらたちも祝福してる
蝶々たち
SH700iS
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≫ 言葉の終焉
By 一汁一菜モナ
01-15 02:27
言葉など
ないほうがいい

言葉など
あっても邪魔なだけ

言葉では
気持ちが伝わらない

言葉が
終焉を迎える

言葉を
必要としない

世界から
言葉が消える

生命の絆が
強くなる

永遠の生命が
生まれる

新しい言葉が
生まれる
SH700iS
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≫ 梔の
By os
10-07 22:48

湖の中に沈んで
頭を抱えて胎児のポーズ
母体に還りたいの
こんな脆い腕一つで
何が護れる？

護って
護って

きっと周りには

そう聞こえてしまうから

P05B
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≫ world
By eve
05-31 16:55
瞳の裏側を流れるこの血は　

脳へと運ばれる

人を殺めても充実感はそこには、ない

唯一　心を満たすのはー死ーだけなのです
pc
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≫ 君と他人ともう一人
By 猫
03-30 17:14
君の体が傷ついた 傷つけたのは君だった 君の心が傷ついた 傷つけたのは他の人 僕は勝手に泣いていた 君が傷つき過ぎたがら？
F884i
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≫ 儚サ故ノ美
By 白菊 麗純
02-06 03:15
華ハ儚イ

命儚イ

ソレ故美シ

永遠ノ美ヲ求メ

ソレハ美デハナシト知ッタ

命儚イ

イツカハ散ル

僕モイツカハ

僕ジャナクナル

所詮僕等ハ主ノ人格

イツカハ儚ク

キエテユク

誰ニモ知ラレズ

ヒッソリト

ダンダン狂ウ世界

ソレデモ僕等ハ

愛オシイ
W53H
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≫ 夢見し桜。
By 影《エイ》
01-22 20:13
淡い紅が風に揺れ落ちる

其れは愛しい貴方の涙の様で

甘い香で誘いながら

僕の涙をも誘うのです。


W62H
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≫ 雨宿り
By 望月美雨
12-09 16:26
シトシトと降り注ぐ雨が
ひどく冷たくて 体に染みたから
あなたの場所を訪れただけ

惨めな女と笑ってくれればいいよ
優しく慰めてくれるよりは
冷たい言葉で罵って

あなたの優しさに
甘えてしまうことのないように
決められた未来から
逃げることのないように

雨に濡れた服が体に纏わり付いて
うざったくって
だから脱ぎ捨てただけ

冷えきった体を温めたくて
温もりが欲しくて
あなたに抱き着いた

涙を拭ってくれたあなたの手に
自分の指を絡めた




これはただの雨宿り
雨がやんだら帰るから
今だけは…

あなたの腕の中で眠らせて
SH001
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≫ 理解
By やの
12-07 14:00

重なり合う声、音

不協和音


ざわざわ、と耳障り


こんな世界
壊れてる
終わってる
狂ってる



不意に腕を掴まれた

振り返れば
血相を変えた君

ふ、と
自分の手を見る

ソレは
赤い、紅い、朱い
あまりにもアカい




あぁ、そうか

壊れていたのは
終わっていたのは
狂っていたのは




(わたし、だったのか)



W54SA
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≫ 何も無い喜び
By 洗濯機モナ
11-29 14:55
可能な限り簡素に飾り
可能な限り質素に食し
可能な限り単純に想う
葉っぱの香りの傍にて
土の匂いを嗅ぎながら
マイナスイオンの空気に包まれる
何も無い喜び
SH700iS
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