[携帯モード] [URL送信]

四月テーマ。
■芽■

春。
雪の下には大地が、
やはり、あり。
その下には、根が生きている。

(見えないだけ)

自身から生まれる芽は、
詩。と、なり、
やがて咲く花。は、
あなたの声となり、
それは、音色。

あなたの詩。を、
この季節に。

四月テーマ。
■芽■
よろしくお願いします。
投稿期間四月一日から末日。
[新規トピ]
≫ 不倫
By サポート係
:東京 :25
2007-11-06 23:02:27
限られた時間の中で喜びを得たい…某セレブよりお知らせを承っております。link:goodfellas90.goodfellas90.info
pc
[レス0件]
[編集]
≫ アダルト
By 愛人請負人
:東京 :25
2007-10-29 22:25:09
一時の恋人に月額交際の要望あり!ご一緒に過ごせる時間が嬉しいのですlink:iland.sm-iland.com
pc
[レス0件]
[編集]
≫ アダルト
By 倶楽部係
:東京 :25
2007-10-13 14:33:17
高貴な女性達だからできる男性との付き合い…この関係こそセレブ!link:deai.deai-saikou.net
pc
[レス0件]
[編集]
≫ アルバイト
By 求人部
:東京 :25
2007-10-12 15:41:41
普通以上の収入♪エ●チな事にも耐えられますか?link:adult.adult-ran.com
pc
[レス0件]
[編集]
≫ 人妻
By 愛奈
:東京 :25
2007-10-03 01:18:47
若い年齢で結婚した女達は結婚10年後に男を求めだすのです。link:ona.ona-m.com
pc
[レス0件]
[編集]
≫ 雪が溶け始める季節
By 西人
2007-04-11 03:43:27

そして、母は笑った/雪が溶け始める季節。

 僕は毎年そうするように、この時期になると庭の決まった位置を確かめる。自分の部屋の窓の下にある花壇/
 そこから左を見ると
 赤い花を咲かせる
 紫陽花が植えられている。
 「死体が埋まってるのよ」
 と言った姉の言葉を
 僕は信じていた。
 その頃も怖くはなかったけれど
 今思うとベタだな、なんて/姉のセンスを少し疑う。

 僕は玄関から外に出ることはあまりない。物心ついた頃から、窓/
いつものように僕は僕の玄関で、きつく結ばれたひもをとく。元は白かったはずのスニーカーに、ぎゅうぎゅうぎゅうぎゅう足を詰め込んで/
 「もっと小さい靴にしなさい」
 と母は言うけれど、
 大きい方が絶対いいと
 僕はいつだって思う。
 僕の父は足がとても大きい/両足がスニーカーに入ると、再びひもをきつく結びなおして窓の外を見る。
まぶしいなあ、今日はもしかしたら出ているかもしれない。

 飛ぶとき気を付けなきゃいけないことは、花壇に着地してしまうのを防ぐことだ。前に一度失敗したとき、叱られたのがかなしかったのではない/
 かなしみは常に自分に
 向けられていて、また、
 全く逆をも向いている。
 笑っても泣いてもどっちみち、
 きっとかなしいのだ/ただ母が微笑むだけで良い。
花壇を飛び越えるフォームをほめてくれたのはいつだったろう/姉も笑っていた頃だったろうか。

花壇の前にしゃがみこむ/近くで犬が吠えていて、しかしまあそれを別段うるさいとも思わない。父が買ってきてた黒く毛なみの良いシェパードは息が臭く、そして、なかなか僕になつかない/
 それでいいとは思う。
 去年の正月に死んでしまった犬を
 僕はもう一度飼いたい。
 庭を出て坂をくだったところにある、
 大きな栗の木の下。
 そこにいるのは
 わかっているのだけれど、
 いや、もういないことも
 わかっているのだけれど。
 あの犬が、僕は好きだった/その後に父がシェパードを買って嫌な気持ちになったのは僕だけだったのだろうか/栗の木に赤い花が咲いたら少しは笑えるかもしれない。

 花壇にかぶった溶けかけの雪をよける作業は、素手で行う/たいてい外は暖かい。ひんやりした雪をやんわりつかんで脇によけるその作業を僕は結構好んでいたりする。父も姉もやったことはないであろう作業を、僕は母のために行うのだ/

(レスへ続く)


W42K
[レス3件]
[編集]
≫ 放牧
By min
2007-04-24 23:34:09
晧々、繋ぐ道

くしゃりくしゃなり
草いきれに隠れて耳を当て、浅緑を喰む羊の腹にもたれかかる。いつしか眠りに落ちた(ぼくはこの匂いを識っている


立ち上がり、方々の出口へ連なる人々の声、こえ。に目を覚ました。眼前ではエンドロールが繰られ四方の電球が場内を次第に鮮明にする。声、こえ。おおきな長方形に、磨りガラスみたいな痺れを見た。リールを巻く規則的な音に、ふたたび目を閉じる(からっぽの、からくり、からっぽの、からっかぜ


水車が夕陽を撹拌していて、思わず耳を塞ぐ。ゆっくり顔を上げると、点灯夫と目が合った。羊が春を喰うてしまうのです、口唇の動きはそう言っているような気がした。浅紺の天鵞絨が羊の腹には巣くっている、だからこうして、灯を点すのだ、と。(ぼくは、ぽっかりとした羊の中で、胃のかたちになる(スクリーンが水車の影を映している


浅緑に突っ伏していたので、涙に融けた草草はべったりと張り付いてしまった。

春をやり過ごすために、ぼくは羊を、連れて眠る。

晧々、連なる灯
911SH
[レス2件]
[編集]
≫ ウブメ
By 傘
2007-04-15 04:13:44
めぐってまわってまたここにやってくるからさみしくないなんて嘘をつくのはやめて

はじまりは生まれておわれば死ぬんだから
嬉しいか悲しいかなんて人それぞれだけど

続くのと残すのと愛しあうこととそれだけが全てだなんてあたし我慢ならないんだ

おかしくなるにはもってこいの陽気に
踏みつぶしたのは柔らかな柔らかな


ごめんね
ごめんね

ただ淋しくて仕方なくって



W43T
[レス1件]
[編集]
≫ 恋芽
By なぢコ
2007-04-01 10:24:37
                        
新しい春に願掛け
 
それがなんだか特別な気がして、
小さいタネを一粒、
ココロに埋めました。
 
 
管理帳はないので
僕の力だけです。
でも、それが当然なんだとも
わかっています。
 
 
毎日、増していく想いに
苦しくなったり
痛くなったりします。
でも恋の始まりはいつも
傷つくことが最初で。
 
 
花が咲けばいいと
胸に手を当てて、目を閉じます。
けれどそれは
いくぶん先の話なので
僕は日々、想いを注ぎ
 
君という恋の芽が
出てこないかと、思っています。
 
 
 
テーマ:芽
 

P701iD
[レス1件]
[編集]
[新規トピ]
[戻る]


無料HPエムペ!