ELネタ置場
蓮ホロ中心ホロ受け
ギャグからエロまでノリで暴走
(過去ログ)
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チケット2枚
By 東野
03-12 05:22
「大人1枚、子供1枚で」
「おいピノ、俺ぁ子供じゃ」
「っと、わりぃわりぃ。ポップコーン買ってやるから機嫌直せって」
言ってる傍から子供扱いじゃねぇかよ。
ホロホロは悪びれた様子もなくチケットを差し出すピノの、くたびれたスニーカーを踏み付けた。
言葉を尽くしてもきっと躱されてしまうから、無言の抵抗。
おめーのそういうところがガキなんだよ。一瞬呆気に取られたものの、ピノはすぐ苦笑して、ホロホロの頭をくしゃくしゃにかき撫でた。
ホロホロのちょっとくやしい話。
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夏がくるよ
By 東野
07-30 13:09
「あー……っも、やめろって……!」
「どうしてだ」
「……暑い から?」
「却下だな」
「ぐぬぬ」
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蓮とホロホロ
By 東野
07-17 20:30
「フェーン現象…」
「……へ? なんか言ったか蓮?」
「断熱変化が……温帯低気圧……」ぶつぶつ
『もしかしてこいつ今流行りの中二病なんじゃ…』
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野暮さま
By 東野
06-25 19:49
「なぁ、ホロホロ」
繋ぎ止めたくて発した言葉は、まるで焦っているかのようにみじめに響いて心地悪かった。
「僕にはお前の夢を叶えられる」
心なき人間達による自然破壊を憎む彼が望む世界。精霊宿る緑に溢れた世界。その夢の本質は自分のそれに近しいと思った。力への自信に裏付けされた余裕を見せさえすれば、彼の心を揺るがすに足ると思った。
「お前さ。本当に心が読めんのかよ?」
しかしまたしても。彼は諦めたような笑顔で、腕の中をすり抜けていく。
「ダメなんだよ、人のいない世界じゃ」
口に出さずとも流れ込んでくる思念を、ハオはそれ以上視ることをやめた。触れることはできても、決して届かないものがある。心のどこかで覚悟していたはずなのに、続く言葉は浮かばなかった。ただ眼前の笑みだけが目に焼き付いて離れなかった。
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という会話が228廻までにあったらという妄想
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ホロホロが塾の講師になりました
By 東野
11-24 16:48
「オレが今日から担当講師になったホロホロだ。親しみを込めてホロホロ先生って呼んでくれ」
「おいホロホロ」
「なんだ蓮くん、君は反抗的だなぁもしや問題児なのかなぁハッハッハ」
「おれのえんぴつをけずっておけ」
「てめーナマ言ってんじゃねぇぞコラ」
「いいからじゅぎょうをはじめろ。だれのおかげでめしがくえているとおもっているのだ」
「……ゴホン、えーと今日は数学だな!まずは36ページの一問目を…」
「おいホロホロ」
「なんだい蓮くん授業妨害かな?」
「きょうかしょがさかさまだぞ」
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ホロホロがアイドルデビューしました
By 東野
11-24 16:31
「おかしい……」
「何がおかしいのだホロホロ」
「アイドルになったらモテるって聞いてたのに…おかしいぜ…」
「それは土台無理な話だ」
「蓮っ!てめーそれでもオレのマネージャーかよ!もっとオレがモテるように画策しやがれ!」
「ホロホロさーんスタンバイお願いしまーす」
「チッ…もう時間か」
「ふんどし一枚でアツアツの鉄鍋を尻に押し付けられる仕事、頑張れよ」
「ああ、行ってくらぁ」
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ハオ×狼ホロ
By 東野
09-11 04:12
「それ以上近づいたら…噛み付く、ぞ」
低く吠えるように言って、咥内で己の犬歯をなぞるように舐めた。案の定ヒトより鋭く尖っていたそれは、今のホロホロにとって拳以上に頼りになる武器だった。
「ふーん。どうぞ」
「……っ!」
対するハオは少したりとも動じることなく、じりじりと距離を詰めてホロホロを壁際に追い込んだ。
「あぁそれ、脅し文句のつもりだったんだ?それは残念。煽られたのかと思ったよ」
耳元で囁きながらわざとらしく顔を撫でられて、背筋が粟立つ。走り出せば速いはずの足もすくんでしまい言うことをきかない。
想像していたよりも華奢な指が灰色の毛並みを梳かす。噛み付けるはずがない、とホロホロは思った。
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ハオ×狼(犬)化ホロという謎の妄想
突然狼化(けもみみじゃなくて見た目が完璧狼)したホロが誰にも言えずに困ってたらハオ参上してなんかじゃれあうという
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⊃フランケンシュタイニー
By 東野
08-28 01:30
ホ「やっぱ飼うとしたら犬だよな!デッケー犬っ!」
蓮「一人でちゃんと世話できるんだろうな?躾は?」
ホ「おめーは俺の母ちゃんか…。そういう蓮はどうなんだよ」
蓮「俺は…モルモットだな」
ホ「も……」
蓮「モルモットだ」
ホ「なんか…お前が言うと、その…うん…」
リゼ「僕もモルモットかな」
ファ「ボクもモルモットがいいデス」
ホ「…あ…ですよね…」
その前にホロホロはペット感覚で動物を飼いたがったりするだろうかとマジレスしてみる
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深夜の蓮ホロ
By 東野
01-19 11:06
「蓮、……っ蓮!」
「どうしたホロホロ。ちゃんと言わなければわからないだろう」
「…だから、その」
「…入れてくれよ」
「よく聞こえんな」
「入れて…ください」
「初めから素直にそう言えばいいのだ。声が震えているぞ?」
「れ…蓮…俺、もう我慢できねぇ…っ」
「……かけるぞ、ホロホロ」
「あ……!」
「……」
「……」
「…あったけぇ…」
「――って声がして覗いてみたら布団に入る入らないの問答だったんだもんなぁ。あれにはビビったぜ」
「同じ布団で寝てるってとこには疑問を持たないのね」
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気を引きたいホロホロ
By 東野
01-16 00:25
肩に手を置いても振り払われなかったことに甘えよう。それとも振り払うのも億劫なのか。
「蓮」
名前を呼んで肩にすり寄っても視線は本に向いたまま、こちらを見る気配は一向に無い。
覗いて見ても何が何やら俺なんかには到底理解できないであろう米粒サイズのテキストの並び。
小難しい活字に注がれた眼差しを振り向かせたくて、真剣な横顔にキスをした。
「な、遊ぼーぜ」
触れたところから溶けてしまえばいいのに。
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