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†言葉重†
※管理人の詩Only
自由すぎる文字の羅列たち

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≫ イヴの奇跡
By lier
12-25 21:58
星屑の空、いつしかそれは
粉雪の舞う銀色の世界に姿を変えて



カウントダウンの聖なる夜よ



どうか私の愛する人達に
どうか世界中の人々に

溢れんばかりの祝福を...


そしてどうか、安息の眠りへと誘って…
覚めやらぬ幸せを噛み締めながら

今という瞬間を永遠に...

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≫ 3分後に捨ててもいい
By lier
12-24 20:27
3分後に捨ててもいいよ
通り掛かり行き掛かり
知らない話に頷いて、少しだけ傍に居て
身代わりなんかじゃないけどさ、似てる人を知ってるわ
恋と寂しさの違いなど、誰が分かるのかしら?

流れていく車のヘッドライトは天の川
人の流れも天の川

3分後に捨ててもいいから、今だけ傍に居て...

+++++
中島みゆき「3分後に捨ててもいい」より
スゲェ歌詞ですょねww
この無情感とみゆき節が大好きです

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≫ StarDust
By lier
12-24 11:24
燈した焔 陽炎日和
キラキラキラキラ、煌めき放つ
まるで星屑 灯籠流し

夜空に瞬く幾千年の光の旅路
この空に、願いを託すは恥知らず?
沸き上がる想い、言葉にもならない

ただ幾年焦がれようと
尽きる果てない忘れな草
いっそ失ってしまえれば
涙の冷たさ、知らずにいられただろうか?

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≫ 箱庭の人形
By lier
12-18 11:59
個を求める余りに画一化した人間の渦
身の置き場を失った私が出来ることは
全てを蔑み、薄く笑いながら
絡み付く忌ま忌ましげな視線を理解しながら口を噤む事
中身のない会話などは交わるつもりはないし、社交辞令的な微笑みに本心を見せる理由もない

そうして私のエゴを確立、存在、律する一点において
個は個である所以を示す


寂しかろうと孤独であろうと構わない
空間は決定ではなく義務的な役割でしかないのだから

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≫ 真昼の月
By lier
12-07 00:48
君が愛したひとかけら
私が愛したひとかけら

交わることない平行線

けれどどうして
この手は全てを求めてしまう?

近過ぎて、触れていて
君を遠くに感じながら
「あいしてる」
そう囁く
不毛な営みを

どうか許して、どうか...

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≫ いじわる
By lier
12-02 23:05
神様、神様、"運命"ならば
どうして時間に限りをつけた?
どうして、どうして、こんなにも
狂おしいだけの想いを生んだ?

叶わないと、初めから
決まりきった悪戯みたい
終わりからはじまる
シェークスピアが滑らした筆の先
幸せの匂いは感じない
あるのは崩壊か
待つのはあるいは…

ただ幸いを希う…

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≫ love sick
By lier
11-30 23:45
逢いたいな
逢えないな

言いたいな
言えるかな




「世界で1番、君が好き」





桜が咲く頃
笑顔で「さよなら」
言えるかな?

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≫ 終わり
By lier
11-27 02:49
君が突き付けた言葉の切っ先
かわせもせずにアタシは討たれた

だから何も残らなかった

痛くもないし、苦しくもない

ただ涙だけ、ひとつぶ落ちて
渇いた唇、濡らしてた

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≫ 懐古主義
By lier
11-27 00:03
文字の羅列と他人は笑ひ、
感情任せの書きなぐりだと私は笑ふ


されど、言ノ葉、包みも隠しも致しませぬ
それは人の為ならず。
私の生きた証に御座います


光を失くしたこの手が掴む
唯一無二の光明を
誰が笑おふとも構いませぬ

暮れかかる空の
いとうるはしきこと
表さんは、もっとも愚かに候ふ

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≫ 孤高
By lier
11-26 01:46
押し潰された現実に
光はたやすく私を見放し
影だけ優しく私を愛した

何も与えない暗闇に閉ざされて
歩く、走る、生きる、ままならない

痩せた灯は頼りなく道を照らして
果てなどないと
終わりだけを約束に
立ち上がれない孤独だけを刻み込んで

これ以上を進めと暗示する

見えない地図を描き出し
遥か遥か、蒼穹の未来だけ
グラスに注いだ夢の果て

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