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ブラームス(クラシック)
「ブラームス交響曲第3番/悲劇的序曲・指揮カラヤン」全5曲
1989.09.25・税込価格\3,008

中・高生時代、どうしても日本語の歌詞が嫌な時期がありました。
その頃、コムロさんの御家族がミュージックシーンの先頭を走っていて、どうしてもそれに馴染めなかったのです。
そんな時たまたま手に取ったのがこのアルバムでした。

高貴で柔らかい音楽とは対照的に、ブラームスという人物は沢山の苦悩を抱えながら作曲をしていたのだそうです。

彼が生まれたのは有名な作曲家達が活躍をしていたずっと後。そんな中で作曲をする苦悩は、全てのものが飽和状態にある現代とよく似ていると思いました。
渾身の力を込めて新しいものを作っても、○○のようだと評価されてしまう虚しさは、現代人なら感じたことがあるのではないでしょうか。

…そうして勝手に「苦悩の人」だと思い込んだ私は、どんどんブラームス贔屓になっていったのであります。

ですが、クラシックの専門知識なんて全く無いので難しいことは分かりません。タイトルを知らない大好きクラシックは山程ございますが。
そんな程度のファンです。ごめんなさい。

…言葉が無くても心を惹き付ける音って凄いなぁ。
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