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06年10月15日(アムクレイド全国大会の裏話し)
全国大会、波乱万丈物語
ポイントは前日にNXが噴射出来なかった事、そして当日ブーストが上がらない事が発覚した事
NXを自動噴射から手動にしたが、思いの他対応出来てアタフタする事も無く毎回しっかり吹く事が出来た、我ながらなかなかの適応力である(笑)
予選一本目でブーストが上がらない事がわかった、作動させる為に色々点検したり試したがダメでした、トーナメント一回戦絶対落とせないがブーストの調子が悪い、だがスタートは今日も絶好調!スタートに全てをかけた、結果勝てたので良かった。
準決勝
ブースト上がらねーならNX増量するべ!と言う事だが今付けてる物よりデカいジェットはない、そこで燃料側のジェットを小さくして危険だがパワーを上げる事にした、更にECUのブーストカットを2.5kから3.0kに上げた、これはもしも急にブーストが復活した時にも、カットが入り失速しないようにするためである、これもかなり危険であるが苦肉の策である、結果はタイムは上がったが期待していたほどのタイムでは無かった。
決勝
相手はさとるくん、今のまま走ったらフライングでスタートしたって歯が立たない、そこで燃料側のソレノイドをカット、つまりウエットショットをドライショットにした、ブーストが上がらない以上これにかけるしかなかった、あとは自分の腕を信じてロケットダッシュをするだけ、フライングにビビっている場合ではなかった、そのくらい今のさとる君は乗れてるし速い…。
レース内容は『大会結果SPL』に記載しています。
そして優勝が決まってリターンロードを走っている時なんだか前が見にくい…、涙を流していました、確かにゼロヨンにはかなり強い思い入れがあり、いつかは誰もが認めるレース大会で日本一になりたかったし、その為に色々苦労もしてきたし、家族が居るので限られた予算のなかでやりくりしたし、その分嫁にも苦労かけましたがいつも応援してくれていますし、技術もパワーに見合う様に磨いて来た、ゼロヨンを通じていろんな人と出会えたし、助けてもらったし支えてもらったし応援してもらった、ゼロヨンに携わった11年間分のいろいろな事が走馬灯の様に横切った、全国大会に三年来てるけど優勝して泣いてる奴は見た事が無い、正直恥ずかしいからギャラリーやスタッフ、取材陣のいる所はスルーしたかったが、取材の関係で止められた撮影はサングラスをかけていました、おめめがウサギちゃん恥ずかしかったです
カーボーイのカメラマンさんにサングラスかける前に激写されました、採用されない事を祈るばかりです
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