ルナ ― Luna
太陽の神アポロンの双子の妹で月を司る女神。
ギリシャではアルテミスと呼ばれる。
白馬がひく銀の馬車に乗って夜空を駆け巡り、銀の弓を引き銀の矢を放つ。
整った顔立ちにほっそりしたしなやかな体つきで
凛として美しく、華奢で繊細な女神。気品ある麗人。
また狩猟の神でもあるルナは弓の名手で
銀のサンダルを履き、新月の形をした弓を携えて、ニンフと共に森を駆け回って狩をした。
野生を支配する女主人でもあったので
森を荒らす輩や、自分たちが食べられる以上のものを殺す者たちには、
落馬させたり、道に迷わせ狼の餌食にしたりと厳しい罰を与えた。
闇夜を明るく照らす月の光は、
あらゆる不純を浄化して、涼やかな安らぎを与えるが、
それでいてその冴えざえとした美しさには、どこか冷たい冷気を感じさせる。
月明かりで夜道を照らしたかと思えば、淡い光で心を惑わす。
一箇所に留まる事もなく、二日と同じ姿を見せない。
裏側を見せない慎重さと、気まぐれさといった二面性を併せ持つ。
サイト名の由来にもなった「月の女神ルナ」に関する資料？
"ルナ"は神話に出てくる月と狩の神様の名前です。
ココの夢小説のデフォルト名は"輝月ルナ"。
美しく神秘的で、時には残酷に、時には慈悲深く。
ヒロインは女性にたとえられる事も多い月の名前をもらいました。
ルナシィ―狂気的
ルナティック―精神異常
ブルームーン―滅多に無い
ムーンストラック―恋に落ちてわけが分からない状態
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