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ディープブルー(ワンピース☆アーナミ)



「…何だ、帰っていたのか?」

真夜中の明り無しの測量室の中でナミと呼ばれたその少女はただ口元に笑みを浮かべて一言返事をした

「あら…帰って来たら悪いのかしら?アーロン」

「いや、ちっとも悪くねぇさ、ここはお前の居場所なんだからな!シャハハハ!」

そしてお帰り我が家の測量士と軽く挨拶をするアーロンに

「…ただいま、我が家の船長さん」

ナミはどことなく皮肉っぽい返事を返した

「まぁ、早速帰って来た所で悪いが、仕事だ」

その言葉と共に分厚いぎっしりとデータがつまったファイルを渡して来たアーロンに受け取ろうと右腕を伸ばした

が…

「ッ…!」

延ばした途端、口の奥から微かに洩れた呻き声と共に床にファイルが落下する音がしてその中から書類が散らばった

「あ…!」

直ぐ様その書類を拾う作業に取り掛かるナミの様子にアーロンは目を丸くし、身を屈めた

「ナミ…どうかしたのか?いつもより顔が赤いぞ…」

月明かりから読み取れたいつもとは違う緊迫した表情といつもは着ないジャケットにふと疑問を感じたアーロンが半ば強引にナミの右腕を掴み袖を捲った

「これは…」

露わになった腕に巻かれた包帯から血が滲み出ているそれにアーロンは顔をしかめた

「なんだ?ケガでもしたのか?」

「何でもないわ…ちょっとヘマしただけよ」

気にしないでと顔を背け、掴んでいる手を振りほどこうとしたのにアーロンが手に力を込めて停止させた

「どうでもよくねぇだろ?お前の手は大事な海図を描く為の手なんだからよ」

そしてもう1つの手を腰に回し抱き寄せて来たのにナミは目を丸くした

「安心したわ、アンタにもそう言う労わりの精神があるのね」

「当たり前だろ?オレは仲間には優しい男だぜ」

ふと目に付いた月明かりに照らされたすらりと伸びた首にアーロンの心の中で何かが湧きあがり…

「本当成長したなぁ…ナミ」

その衝動のままシャツの中に手を忍び込ませ、身体を弄って来たアーロンにナミはキッと睨みつけた

「止めて!///私はこんなことをされる為にアンタと同盟を組んだんじゃないのよ!」

その行為を止めさせようと胸板に手を置き、突き飛ばそうと力を込めるがその行為も空しくアーロンの顔が目の前まで近づいた

「もうそろそろいい歳なんだ、男の肌も知っていた方がいいぞ」

熱っぽく視線を交わしながら唇を近付け重ねて来たアーロンにナミは目を見開いた

「んッ!んんッ」

ソフトタッチのキスから舌で唇や口内を舐め、絡ませ吸って来た激しい愛撫のキスに変わっていくのにナミが苦しそうに悶えた

その時

「ッ!」

目の下に鋭い痛みが走り思わず行為を中断して頬に手をやった

「…!」

頬には引っ掻き傷があり、ナミの爪の先はアーロンのモノで赤く染まっていた

「これ以上は止めて!でないと私…舌を噛んででも」

「死ぬ、か?ふん…オレがお前にそんな真似をさせるとでも思っているのか?」

次の瞬間口を開けさせ中へとぬるりと指を突っ込んで来たのにナミは目を丸くした

「ちょいとばかり呼吸をするのが苦しくなるがこれもお前の判断が招いた結果だからな」

「んッ!んんッ!!」

そのまま床に押さえ付けられて身動き出来ないナミの服を掴んで下へと力を込めて引き裂いた

「…ッ!///」

紙を破くかのようにいとも簡単に引き裂かれる服にナミは目を見開いた

「お気に入りの服だったような顔だな…諦めろ、こんな服なんて今にもどうでも良くなるさ」

そんな顔すんなよ?今度また新しい服を買ってやるからよと言葉と共に今や唯の布の切れ端となったモノを床へと投げ捨てた

「お前は一生オレのもんだ…ナミ…」

そのまま、下の方も脱がされ産まれて来た姿にされたのにナミが頬を赤らめながら目尻に涙を浮かべた

「けっこう可愛い形してるじゃねぇか…」

これなら結構楽しめそうだなと胸を愛撫してくるアーロンにナミは目を背けたくなった

「じゃあ、早速試させて貰うぜ?」

「ああッ!」

肌に舌を這わせながら、もう1つの手で太腿や胸を愛撫してくるその感触にナミは思わず指に歯に突き立て、喘いだ

「んあッ、らめ…」

乳房の突起を吸い、舌で唾液を絡ませてくるアーロンの行為にナミの口の中が唾液で溢れ指を濡らした

「まぁ、お前が舌を噛んで声を出せなくなったとしてもずっと側に置いてやるから安心しろよ?」

指を口の中から出し、シャハハハッ!と高笑いしながら苦しそうに頬を紅潮させているナミの耳元でそう呟いたアーロンに

「私は…アンタなんかに決して屈しないわ!アーロン!」

「ほう…そのセリフがどこまで続くのか見ものだぜ…?」

下の方へと片手を伸ばし、秘所を愛撫し始めたのにナミが逃げようと身体をくねらせた

「ああッ!///」

ここはたった二人だけの海

さあ、この快感に溺れよう

そしてお前の拒否権はオレの手中にあると言うことを忘れるな

ずっと生かしてやる

オレの道具としてな…シャハハハ!

さあ、オレに乞え

何をして欲しいのかを!!


end



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