やぐら門
牧野村の秋祭りに五穀豊穣・豊年満作を祈願して村内を曳き廻した地車(やぐら)の駒です。
先人から伝え聞くところによると享和元年(1801)頃から秋祭りにやぐらを曳き始めたと言われてます。
この駒は昭和8年に新調されたやぐらに使用された物で約40年間現役で曳行されましたが、やぐらの大修理さいに駒は新調され引退した駒です。
当時は牧野村の氏神である信達神社まで片道4キロを曳き、神社に宮入のさいは石段を駆け上がる宮上がりをし帰りも宮下がりで石段を下り帰りましたが、交通事情などの理由で現在は信達神社の宮司さんが牧野を訪れお祓いをしてもらってます。
やぐら門説明書き
やぐら門正面
やぐらの駒


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