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平和島さん家のいざにゃん4

シズちゃん風呂上がり


シ『イザヤ…テメー何して…って、それ俺の服じゃねぇか…っ』

イ「シ、シズちゃん…。それ以上こっちに来るな…!」

呼吸を荒げながら臨也は潤んだ瞳で静雄を睨みつける。
まるで熱に浮されているような様子。

シ『臨也…?』

イ「よ、呼ばないで…ッ」

静雄が臨也の名前を呼ぶとビクッ、と肩を跳ね上げ臨也はカァアっ、と頬を赤らめる。

シ『おい、大丈夫か?』

イ「………ヒクッ」

とうとう臨也はしゃくり上げ泣き出してしまい、その異変に静雄は焦り近寄った。

シ『おま…ッ!泣くなよ…何か苦しそうだし…どうした?』

イ「ふぇ…っ、シズちゃ…、ッごめん…、」

シ『何で謝んだよ』

いきなり謝られて静雄には何が何だか分からず、取り敢えず傍に居てやり震える肩を抱き寄せた。

イ「俺…シズちゃんがお風呂入ってる間、淋しくて…」

シ『…。』

イ「そ、それで…、シズちゃんの服着れば、落ち着くかと思って、着てみた、けど…。」

静雄の肩に顔を押し付けながら震える声で理由を話し出した臨也。普段からは想像出来ない可愛らしい言葉に、静雄は内心で必死に理性と戦っていた。

イ「その、俺…シズちゃんの匂いに、……発情、しちゃって…。」

シ『は?』

段々と言葉を言いにくそうに詰まらせていく臨也に静雄はただ呆気に取られていた。
理性崩壊寸前の飼い主、静雄に飼い猫臨也は囁いた。
イ「だから、その…」


「シズちゃんの…ちょうだい?」


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オワレ\(^p^)/
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