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僕達の世界が音を発てて崩れた‥
一人の
おんなの子
は
僕の胸で泣きじゃくる
目を背ける事も出来ずに
只そっと抱き締める事しか
今はできなかった
頭をそっと
撫でて
この手で首に
手
をかけた
涙
が僕の腕に伝う
おんなの子は
力を失い
ぐったりと凭れかかる
僕
には聞こえた
キミの声が
いなくなった筈のキミの声
なぜ私にも同じ事を
して
くれなかったの
どうして
見捨てたの
私はあなたの
手
で
消えてしまいたかった
私は
神
になりたかった
だけど
なれなかった
なぜ
なのか
汚いココロ
は
清くなる事
はなかった
喩え清くなろうとも
一度
汚れたココロは
もう
神にをも
救われる事はない
まして
神になどなれる筈がない
えんたぁ
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