MS-05B
ザクT(トップ機)
ZAKUT(TOP USE)

全高:18.0m
頭頂高:17.5m
本体重量:50.3t
全備重量:65.0t
出力:899kw
推力:40,700kg
センサー有効半径:2,900m
装甲材質:超硬スチール合金
搭乗者:トップ

武装
120mmザク・マシンガン
Sマイン

本機は、オデッサ基地からの敗残兵となったトップ小隊の隊長、トップ少尉が搭乗していた機体。
MS-05BザクTの後期型である。
トップ機は、左肩の球形アーマーに、スパイクを装着するためのアタッチメントがついているのが特徴。
また、通常ザクTが装備している105mmマシンガンではなく、120oザクマシンガンを装備していた。
腰部スカートアーマーにはザクマシンガンのマガジンがマウントしてあり、スカートアーマー背面にはウェポンラッチを取り付けている。
本機は対人近接防御兵器Sマインを装備していたが、これがザクT後期型の標準装備であったかは不明。
Sマインは、機体各所から発射され空中で爆発、小型鉄球の雨を降らせて至近に迫った敵兵を駆逐する対人兵器である。

本機のパイロットであるトップ少尉は、ジオン公国軍欧州方面軍所属のMS小隊長で、女性ながらデル、アスの男性2名をその指揮下に置く。
オデッサ基地の敗戦からラサ基地を目指して退却中に、食料が尽きたためゲリラの村とは知らずキキ・ロジータの村へ入った。
当初は穏便に補給を済ませようとしていたのだが、部下である新兵アスの暴発がきっかけでゲリラとの戦闘に発展。
アスは戦死し、デルと共に脱出を図るが、地球連邦軍東南アジア方面軍第08MS小隊長シロー・アマダの生身での活躍によって、乗機の脚部を破壊され起き上がれなくなった上にマシンガンまで破壊され身動きが取れなくなる。
シローにはそれ以上戦闘を継続する意思は無かったが、ゲリラの村人は暴徒化してザクTに襲い掛かろうとしたため、恐怖に駆られたトップは本機に装備された対人兵器Sマインで抵抗。
苦しむゲリラたちへ更にとどめを刺そうとして、結局は制止を叫ぶシローの対戦車ロケットにコクピットを直撃され戦死した。
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